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2023年の運勢占い

占いや手相を信じるほうではありませんが、雑誌などでよくある星占い欄を自然に見てしまうことがあります。2023年全体運を眺めていて、そうか…、と思うことがありました。その星占いによると2023年、夫は人生の変革期を迎えるそうです。

【この1年はあなたの人生の変革期、あなた自身を取り囲む人々の顔ぶれがガラリと変わるでしょう】

同じ星座の人が一斉に変革期なのか?と言えばそうではないと思うのですが、夫にズバリ当てはまりそうで一瞬ドキドキしました。この占いは職場が変わる暗示ではないだろうか、と頭を過ったのです。

夫は個人事業で軽貨物運送をしています。委託で出入りしている会社で、違法白ナンバー”拗らせオヤジ”と仕事がまったくできないお馬鹿社員”赤ら顔君”に悩まされています。

色々ひと悶着あり運行管理資格を持つ夫が配車を担当するようになったらしいのですが、”赤ら顔君”のお荷物社員がまともに業務をこなせないどころか毎回何かしらのミスをやらかすので、配達に出すのも憚れるし、かと言って何もやらせないわけにもいかず、処遇に困り果てているようです。

配送がダメなら事務所の電話番をさせようとすると、怖くて電話に出られないと言う。倉庫の商品在庫整理を頼んでも一人ではどこをどうしていいか分からず指示が無いと動けない。人とのコミュニケーションが苦手で営業も無理って、じゃあ一体何ができるの?って感じです。

夫が配車を担当するようにシステム変更してからも、その意味が理解できていないのか、夫が振分けている隣で微動だにせず配送伝票を手に取り「じゃあ、これ行ってください、私これ行きます」と自分で配達先を選ぶらしいです。

配送業務を仕切れない仕事ができない君は配車担当を下ろされたのですよ。最早イチ配達員で指示をする立場にないことを理解していないのです。内輪の社員さんからNGをくらったのだから仕方ないです。社員同士の揉め事に巻き込まれた夫は災難続きです。

イライラ感情を押し殺し冷静を装いビジネス口調で何度も言い聞かせているらしいのですが、バカだから何度言い聞かせても理解できないのでしょう。理解力のなさに周囲にいる社員さんもさすがに首を傾げているようです。まるで3歳児を相手にしているようだ、と夫が嘆いています。

赤ら顔君について試雇期間終了時に本人に続けるのか?聞いたところ、続けたいとの彼の意思を尊重して社員にした経緯があるので、今更クビにはできないらしいです。いやいや、本人の意思がどうあれ、そこは会社側が判断すべきところでしょ。

某有名飲料メーカーでの配送経験者ということで期待されての中途採用でしたが蓋を開けるとまったく使い物にならず。配達は遅い、ミスは多いし、道路に詳しいと聞いていたけど、道路どころか地域の住所を言ってもチンプンカンプン、位置関係すら分からない人に配送ルートが組めるわけがない。

まあ配送ルートを組んであげても、彼の場合指示通りに運行しないので意味はないらしいです。一筆書きで重複しないように渋滞状況も加味しながら最短で戻ってこれるように組んだルートを、わざわざ逆から回ったり枝葉のように重複しながら行ったり来たり配達しているそうです。配達に時間がかかるのも当然です。

配達から帰ってくる方向がいつも夫が組んだルートとは違う方向から帰ってくるそうで、社員さんと「どこをどういう順番で回ったらこんなに時間がかかるのか?」と話題になるそうです。

物量が多くて搬入に時間がかかるとか、配達件数が多いとかならまだしも、たかだが数件、荷台はガラガラの状態で配達は遅い、しかも納入場所ミス、納品商品ミスのオンパレードらしいです。それも自分のミスではないと白を切る始末。

そしてそのミスの尻拭いを夫がしているあり得ない状況です。赤ら顔君の配達遅れをカバーした夫が怒られる、って理不尽すぎます。

体力なし、クレーム多いし、車は何度もぶつけてガシャメシャ、おまけに白ばくれてぶつけたのは自分ではないと言い張るらしいです。社員さん同士で話が通じないらしく確認作業は常に夫が巻き込まれ、配送担当云々抜きで社会人としてダメでしょう。社員同士で揉めるくらいですから、職場の雰囲気も当然悪いはずです。

夫の話を聞くと”赤ら顔君”は社会不適合者のような感じがします。一般常識欠如、コミュニケーションが取れない、問いに対して答えがちぐはぐ、理解力なし、平気で噓をつく。車をぶつけても、配達ミスをしても、納品ミスも認めないし謝罪もしない。

納品する商品を間違えて迷惑をかけておきながら素知らぬ顔、お客様が激怒している側で、何食わぬ顔でポケ~と突っ立っていたようです。配達先を間違えた赤ら顔君の代わりに夫が荷物を回収しに行った時も感謝の言葉や謝罪もなく知らんぷりだったそうで、人間としてどうなの?と呆れてしまいます。

ダメ社員をクビにできない日本の雇用制度、どうにかできないのでしょうか?会社が恐れているのは不当解雇で訴えられることだと思います。赤ら顔君とは何度も面談して注意と指導をしているようですが、仕事ができない、という理由だけでは解雇できない日本の労働基準法に守られているので、自主退職してくれることを待つしかなようです。日本の労働基準法って、仕事をしないでサボっている人が得をして守られる法律のような気がしてなりません。

私が経営者なら怖くて社員雇用などできません。まずはアルバイト契約、仕事ができる使えると分かったら社員雇用、というステップを踏むと思います。社員雇用をする理由って、結婚と同じだと思うのです。誰にも渡したくない私だけの夫にしたい=結婚、他の会社へ行ってほしくない、わが社専属で働いて欲しい=社員

だから会社は優秀な社員を他社へ引き抜きされないように福利厚生を充実させて居心地の良い職場環境を整えるのです。優秀な社員は昇給し、仕事ができない人は解雇。優秀な人を見つければ好待遇で引き抜いてもいいし、職場に不満があればより良い環境を求めて転職すればいいと思うのです。

仕事をできる人とできない人を同等に扱えば不満が出るのは当たり前のことです。できない人間を置いておくことは出来る社員のやる気を削ぐ行為に他ならないと私は思うのです。で、社員同士で揉めて馬鹿らしくなった優秀な社員が辞めていくわけです。

社員の勤続年数が長いということはそれないり居心地がいい、という証拠でもあるし、優良ホワイト企業が募集を出すことは多くないと思います。逆に常に募集している会社は定着率が悪い=ブラックということ。

私の中で、常に募集している会社=能無し社員掃き溜めもしくは労働環境劣悪、みたいなイメージがあります。コロナ禍になって添乗員の仕事がなくなり職探しをしている時に感じた、いつ見ても募集している会社には応募しなかった理由がここにあります。

いきなり出会って結婚する人って少ないと思います。出会ったその日に運命感じて結婚する人もいなくはないでしょうけど…。3ヵ月くらいで見極める、それが交際期間であって試雇期間だと思うのです。適正を見極められず雇用契約をしてしまった、婚姻届けを提出してしまった時点で”見る目がなかった”、ということです。

見極める確かな目を養うことは大切な事です。一瞬で見極めることはなかなか難しいですが、3カ月もあれば大抵のことは判断できると思うのです。

試雇期間中であれば以下の理由で解雇できたのに、と思います。結局は会社の知識不足と決断力不足なのでしょう。不当解雇にあたるかどうか?ネットでググれば分かることです。

能力が著しく不足している
採用されたばかりの労働者が結果を出せないのは、当然のことです。しかし、適切な教育や指導を受けたにもかかわらず、期日までに会社が提示する目標を達成できなかった場合、必要な水準に達していないとしてクビになるかもしれません。

これまでの経歴や能力を評価されて採用された人は、さらに条件が厳しくなります。会社が期待したほどの成果を上げられなかったとして、試用期間でクビになる確率は高くなるでしょう。

また基本的な理解力がなく、何度も同じことを注意される、指示された通りにできないという人も、能力不足と判断される可能性があります。

全部赤ら顔君に当てはまります。何故試雇期間中に解雇しなかったのか?が悔やまれます。そんな判断力が乏しい会社にいつまでも執着して働き続ける夫。私ははっきり言って”撤退”したほうがいいと思っています。夫はただの委託業者なので退職ではありませんので、契約解除、になると思います。

違法白ナンバーの拗らせオヤジも契約解除の兆しはないし、赤ら顔君も自主退職はしないだろうし、かといって、退職勧告もできないし、改善の余地なしです。

拗らせオヤジについては地方運輸局か警察に通報すればいいのかも知れませんが、摘発したところで社員である赤ら顔君のほうは関係なく居残り続けると思うので、状況は変わりません。配達も無理、デスクワークも営業も無理、接客も無理でしょうし、体力なさそうなので肉体労働も無理そうだし、赤ら顔君に向いている職業って何かあるのでしょうか?何やらせてもダメそうで気の毒に思います。

夫が配達ルートを仕切るようになっても、全ての配送業務を一括で請け負う体制が整わない限り、改善の見込みはないでしょう。違法業者を黙らせることはできても社員を追い出すことは夫にはできないのです。

社員から、夫が違法白ナンバー営業を通報する用意をしているらしい、と聞いたのか、拗らせオヤジの態度に変化があったようです。どうやら夫に媚びを売り始めたようです。露骨な態度軟化に驚きです。今更遅いし、これまでの夫に対する嫌がらせが帳消しになるはずもなく、どうせならその態度貫けよ、情けない、って思っちゃいます。

警察24時で、速度違反で捕まった人が免許更新し忘れで無免許運転が発覚した途端、粋がっていた態度を急変させた様子を見て、ダサイ、と感じたのは私だけではないと思います。社用車だったので会社にも通報されて自業自得。拗らせオヤジの態度豹変もこんな感じなんだろうな、と想像してしまいました。

占いにあるように、心機一転違仕切り直しの2023年。観光バス会社を辞めて個人事業を始める時も不安はありましたがそれでも何とかなりましたし、委託先が変わることくらい何てことありません。

占いを信じているわけではないし、ラッキーアイテムとか気にもしませんが、夫にタイムリーな内容だったので思わず反応してしまいました。因みに私の運勢は行動力と持久力に恵まれる年だそうで、見聞を広げるといいらしいです。

お読みいただきありがとうございました。

NEW YEAR Resolutions 2023

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

お題について書くのは初めてですが、アマゾンギフトカードプレゼントに釣られました。運試し、当たるわけないけど。

福袋、マクドナルドが当選しました。カルディは外れました。一年前は逆で、マックが外れカルディが当選でした。連続当選はないようにシステムされているのかも知れません。福袋抽選応募や年末ジャンボ宝くじはゲン担ぎみたいなもので年末恒例行事になっています。

初売りはここ数年行っていません。寒いし、コロナだし、特別コレが欲しい、というものもないし、物欲がないのです。もう年なので何かを求めて早朝から行列する気力も体力もありません。最近の年越しはダラダラ飲んで年が明け鐘の音を聞いたら就寝、元旦は昼に起きて雑煮食べて午後から実家、といっても祖母の家へ行き親戚へご挨拶、こんな具合です。

クリスマスは寒波で大変でした。私が住んでいる地域はさほど雪は降らず寒波の影響はありませんでしたが、停電や大雪に見舞われた方々は大変な休日になったことでしょう。お正月は穏やかな天気になりますよに。

わたしの2022年】は可もなく不可もなく。普段通りの一年、順調と言えば順調なのだと思います。幸せな事です。世界規模では戦争、日本では物価高や政治と宗教など色々な問題がありますが、一個人の実感として総じて”何一つ変わらない普段通りの一年”でした。

変らないこと、普段通り、これが一番幸せな事なのかな、と思います。人生には大きく転機が4つ(入学/卒業、就職/転職、結婚、出産)あると思っていて、私の場合それが全部終わってしまっている(出産は叶わず)ので、これから先の人生で劇的な変化が起こるとは思えません。これから先にあるのは大切な人たちのとの別れだけ、寂しいものです。だから無事に一年、家族みんなが元気で新しい年を迎えることができるだけで今は満足です。

【2023年のやりたいこと】これが困った。何もない。本当にやりたいことが何もない。

Do you have a new year’s resolution?

英会話スクールに通っていた時に聞かれたことを思い出しました。あの頃の答えは”仕事を辞めて海外に行くこと、新しい自分になること”だったような気がします。鬱になりかけて精神崩壊寸前だったころ。私の闇(病)時代です。今でいうところの”リセット症候群”だったのかな、と思います。

消し去りたい過去はないですけど、戻りたくない過去は沢山あります。苛めがあった小学校時代、超おデブだった高校時代(身長156センチで65キロ越え)、生きる意味を失い人生終わらせたかった暗黒時代。支えてくれたのは両親でした。

タイムトラベルができるしたら過去未来どっち?選ぶなら絶対未来です。日本の未来を見てみたい。どんな未来だろう。興味あります。でも過去へは絶対戻りたくありません。やり直したい過去もありあません。後悔したことはいっぱいありましたけど、過去に戻ってやり直して違う人生になるのが怖いのです。現状、幸せだからそう言えるのだと思います。

私の人生のハイライトは”結婚”で今現在継続中なのかも知れません。結婚してからの新年の抱負は毎年変わらず。2023年も家族みんなが健康で幸せな一年になりますように、ということです。ありがちですけど、結局”健康”なのです。

【家族を大切に、健康第一】

個人的なことを言うと、2022年はディズニー+にドはまりしてしまいテレビを見ることに時間を割かれて読書をあまりしなかったので、2023年はテレビ視聴を止めて”読書の年”にしようと思います。少し難しい本にトライしてみようかな、昔途中で断念した”レ・ミゼラブル”とか…。ドストエフスキーとかゲーテにも挑戦してみたい。多分数ページで眠りに落ちて全然読み進めないパターンになるような気もしないでもないですが、洋書の名作、というものを完読したことがないので挑戦してみようかな。図書館通いを始めようかなと思います。

あとはやっぱりディズニーリゾートにも行きたいし、温泉にドライブ。夫がいて家族がいて健康でビールが飲めて少しのお金があれば人生幸せ。

ドラマ石子と羽男、最終話で羽男が御子柴へ言ったセリフが印象に残っています。「あなたが言う弱者の多くは強くなりたいとは思っていない、ただ迷惑を掛けず、掛けられることなく普通に生活したい人達、そういう普通の人達が社会を支えているのです」

真面目に生きている人が損をしない、正しいことをしたら報われる世の中になればいい。社会を支える多くの弱者にとって良い年になりますように

弱者のために働く政治家が現れるといいな。

お読みいただきありがとうございました。

歴史は繰り返される話

大人になってからのクリスマスは毎年寂しいものでした。家族がいない独身者は大抵仕事を入れられるのがオチ。普段通りのクリスマス、特別な事は何もなく、食事も平常運転。お酒はほぼ毎日飲んでいたし、これまた平常運転。

イルミネーションを見ても綺麗だな、などと眺める余裕もなく俯きながら足早に歩く、幸せで溢れている中で独り身には辛い季節です。幸せそうな人たちを見ると孤独が際立つものです。なので自然とクリスマスは家で過ごすことが多かったです。

子供にとっては嬉しいクリスマスも大人になるにつれ憂鬱になる。一緒に過ごす家族や友人がいれば幸せでワクワクしますが、孤独な人にとっては地獄、それが大人になってからのクリスマスだと思います。

結婚してからのクリスマスは一緒に過ごしてくれる夫がいるのて毎年ワクワクです。夫は外食嫌いなので結婚後のクリスマスも、もっぱらオウチで過ごしています。夫婦ボッチクリスマスです。

基本飲めれば幸せなので、オードブルのツマミ系が多く並びます。ローストビーフ、ラザニア、モスの冷凍チキンが今年のメインディッシュでした。今年のクリスマスは休みに重なり昼からダラダラ飲んでいました。

クリスマスの前日は祖母の百箇日法要が重なったので、義母と叔父夫婦との食事になりました。集まる場所は亡くなった祖母の家です。

夫がいつも「オレの実家なのに俺の居場所はない」と愚痴っていますが、実家は長男夫婦が同居しているのでなかなか気軽に帰れない雰囲気なのです。夫の親戚で集まる時は常に祖母の家でした。

祖母が亡くなってから、同居していた長男も倒れ施設に入居したため、現在祖母の家は主がいない空き家状態です。維持管理と仏壇と神棚お供えのために義母が通っているようです。

一旦和解したように見えた嫁姑問題の火種は消えていないようで、義母はストレスを感じると祖母の家(義母の実家)へ避難しているようです。

法事の後、叔母とスーパーへ食事の買い出し。出会った頃は60才だった叔母も70才中盤になり体が辛そうです。年を取るとお互い体の不調ばかりが話題になる、口から出るのは体の具合や薬や病院のことばかりです。

今回の主な話題は”遺産相続”でした。祖母が銀行に残したお金は全てを義母一人が全額受け取ったらしいです。本来なら子全員(三人)で分け合うのが筋なのでしょうが、施設に入居している叔父(義母の弟)の為の支払いに使う名目で義母が一括預かりする、というカタチを取ったらしいです。

そこで叔母が一言「万が一、お義姉さんがお義兄さんより先に亡くなったら(叔父の施設費用支払い)嫁に引継ぐの?」嫁って私?イヤイヤ勘弁してよ、と思ったら、長男の嫁(義姉)のことでした。そりゃそうでしょ、同居の長男夫婦が後を継ぐのは当然。

どうやら義姉が義母の遺産を狙っているらしい、とのこと。義姉と私は割と性格が似ていると自分では感じていて私と義姉の関係は良好です。だから義母から義姉の悪口を聞くと嫌な気分になります。

「お義姉さんが遺産を狙っているなんて、そんなこと、ないと思いますよ」と言いたかったですけど、ここは聞き流します。叔母が心配しているのは、お金を一括で受け取った義母が亡くなった時、遺産を相続した長男夫婦が叔父の施設費用を継続して払ってくれるか?ということみたいです。

もし長男夫婦が叔父の面倒まで見る義理ないでしょ、と施設費用の支払いを断った場合、扶養義務がある弟(叔父)が支払い義務を背負うことになるから祖母が残したお金を貰えるように一筆欲しい、ということみたいです。

叔母が心配しているのは、義母が亡き後の施設費用支払い義務は叔父という関係の義兄より、兄弟である叔父(自分の夫)にある、ということなのでしょう。だから、銀行のお金を一括で受け取った義母がいよいよ危ない時は祖母から受け取った銀行のお金を渡してほしい、という意味なのかな、と。

なんだか複雑。兄弟の世話でこれだけ揉めるのね…。嫁が信用できなかったら息子に頼めばいいのに。叔母の問いに「嫁には渡さない」という義母もスゴイですが、「亡くなった時のために…、」と本人を前に普通に言える叔母も別の意味でスゴイ。

嫁に財産を奪われる、遺産をやっても何もしてくれない、あの人達は自分の為にしか使わない、そういう被害妄想的な感じは生前の祖母が義母に対して抱いた感情そのものです。それが今や立場が逆転。今度は自分が奪われる、と言い出した。実の親子でも大変なのに嫁姑なら尚更です。

家を売ってマンションへ移住する計画を義姉が迂闊にも話したそうで、そこから義母の遺産を奪われる被害妄想が始まったようです。流石に黙ってられなくなり、「あくまで(義母が亡くなった後の)将来的な話だと思いますよ」と義姉を庇うと、義母は真向から否定します。

義姉が「お義母さんには実家(祖母の家)がありますよね」って言ったというのです。もし、”家を出て実家で一人で住んでください”、という意味ならそれは酷い話ですけど直接見聞きしたわけではないので義母だけの言い分では判断できかねます。

その話を聞いた夫が「家を売るって簡単に言うけど俺の生まれ育った実家でもある、勝手に決められても困るよな」とポツリ。確かに一理ある。何の相談なく実家を売却されたら弟としては面白くないだろう。

兄弟でもっと話し合ったらいいのでは?と思います。義姉と私は所詮”嫁”、母親の遺産を相続するのは二人の兄弟なんだし、嫁は関わらなくていい話だと思うのです。というか、嫁を巻き込むな~!義母もまずは自分の息子達とちゃんと話し合いの場を持つべきだと思います。

これから相続の話は色々揉めそうで恐怖でしかありません。嫁に財産取られる、と言う義母も、義母に出てけ、という嫁も、どっちも恐怖。祖母の家に集まると毎回遺産相続の話になるのが憂鬱です。避けては通れない話なのは承知ですけど、放棄するのが一番いいのかな、なんて思っちゃいます。私だったら関わりたくないから絶対放棄する。

問題なのは施設入居中の叔父の扶養義務が誰にあるか?というところだと思うのです。叔父の扶養義務は祖母のお金を受け取った義母、義母が亡くなったら、次は義母の遺産を相続した人が引き続ぐ、でダメなのかしら?って思っちゃう。

施設にいる叔父があとどのくらい長生きするか?にもよるでしょうし。年齢的には義母が一番上ですが、義母より施設の叔父が長生きするとは私には思えないのです。

ただ、叔母さんとしては、自分のお母さんが若年性アルツハイマーで施設に入って「長くはないでしょう」と言われてから20年以上も長生きしたのでその点が不安なのでしょう。

元気だった人が突然死することだってありますし、余命宣告を超えて長生きすることもあります。人の命ばかりは予測できませんから。自分の親ならまだしも、夫の兄貴の面倒まで見てられない、というのが叔母の本音なのでしょう。それ以上に叔母の体のほうが心配です。

歴史は繰り返される。嫁姑問題にしろ、遺産相続問題にしろ、遺恨はずっと引きずるもの。義母の場合、実の親との相続問題でしたが、今度は嫁との闘いです。嫁に奪われる、娘に奪われる、そうじゃない、財産を共有して万が一に備えてみんなで協力体制を作ればいい。何故そんな簡単なことができないのだろう?

何もかも自分だけで管理しないと気が済まなかった秘密主義の祖母と同じことをしていることに義母は気付かないのでしょうか。全部見せて”あとは任せる、よろしくね”って言えば済む問題では?自分もそうして欲しかった、と言っていたのに。

祖母が生存中に何も知らされておらず散々苦労したのに、それと同じことの繰り返しです。どこかで断ち切らねば。何か起こってからではなく元気なうちに皆で話し合うべきなのに。

姪っ子は結婚して早々に自分の家を建てました。春から大学生になる甥っ子も彼女ができて結婚を前提に真剣交際しているようで、自立を模索しているようです。同居の難しさは身に染みていることでしょう。二人にとって反面教師になっているのだと思います。

今時の若い子にしては珍しく真面目で誠実な甥っ子です。年の離れた姉の子供の叔父として接しているうちに結婚への憧れが強くなったのではないかと感じます。親も若くして結婚したし踏襲するものですね。義姉は50才前なのにすでに3人の孫の婆ばです。

甥っ子の大学合格祝いあげないと!私が思うに、義姉の”家売る発言”は、甥っ子の大学合格で気が緩んだのでしょう。若くして結婚して今まで子育てに色々大変だった分、これからは夫婦二人でゆっくり楽しく過ごしたい、そこに義母は存在しなかった、そういうことだと思います。

だったら、家を売るのではなく義母を残して自分たちが出ていくほうがスマートかも知れませんね。甥っ子も家を出て自立するなら尚更夫婦二人、賃貸でも何でもいいからとりあえず出る。それが一番円満な解決法だと思います。

問題はやっぱりお金でしょう。まだ建て替えた家のローンが残っているみたいだし。ましてや大学費用もあるわけで、まだまだ経済的に義兄夫婦の実家からの自立は無理なのかも知れません。でもだから、と言って義母を追い出しにかかるのは違うと思います。

そもそも土地が義母名義で建物が義兄名義ローンというのが複雑なのですよね。どっちに権利があるのか、土地か家屋か。

何でもいいけど仲良くしようよ、って感じです。正月も祖母の家に集まる予定なので、どうなることやら…。法事で義姉に会った時、正月はどうするのか?と聞かれていたので一応LINE入れておくか…。でも集まったら集まったで緊迫した雰囲気になってギクシャクするのかな…。

ってか、同居しているんだから、お義姉さん直接お義母さんに聞けばいいのに。聞けないくらい拗れてるのかな…。憂鬱は正月になりそうです。私は義母と義姉と付かず離れず良好な関係でいたい、望むのはただそれだけです。

お読みいただきありがとうございました。

クリスマスが近づくとワクワクする話

今週末はクリスマス。なぜか知らんけどワクワクする。意味も分からず教会へ行ってクリスマスミサ(礼拝)。キリストの体、ご聖体の薄っぺらいパンを舌に頂く。クリスマス讃美歌を教会で歌うと気分が一層盛り上がります。子供の頃の記憶です。

クリスマスは祖母の家で過ごすことが恒例でした。祖母の家に行くことが私にとっては一大イベントでした。小さい頃はまだ新幹線が開通していなかったので、移動も一日がかり、ちょっとした小旅行でした。特に冬休みは東京では滅多に降らない雪遊びができることも楽しみでした。昔は庭でかまくらや雪だるまを作ったものです。

伯父家族一向が到着するとパーティーが始まります。親戚一同が一斉に集まるのはクリスマスだけでした。出前寿司と祖母手作りのオードブル、予約しておいたお肉屋さんの鶏もも肉とケーキ屋さんのデコレーションケーキ、豪華な食事です。大人達はビールやワインで乾杯。家でも皆で讃美歌やクリスマスソングを歌っていました。

朝起きると、枕元にはプレゼント。なんで私が欲しいものサンタさんが知っているのだろう?煙突ない家なのにどうやって入ってきたのだろう?不思議に思っていました。サンタさんを信じる可愛い子供でした。懐かしい子供時代のクリスマス。そんな楽しい思い出があるからなのでしょう、大人になった今でもクリスマスが近づくとワクワク楽しい気分になります。

サンタさんが母親だ、と気づいたのはいつ頃だったのだろう?枕元にクリスマスプレゼントが置いてあったのは幼稚園くらいまでだったかも知れません。小学生になると、普通に”今年は何が欲しいの?”と聞かれてリクエストしていたような…。で、ああ、あの枕もとのプレゼントもサンタさんじゃなくてお母さんだったのね、みたいな。

親戚全員が集まるのが難しくなったのは私が高校生の頃だったと記憶しています。従妹達が大学生や社会人になり、大人になってそれそれ友人や恋人、家族以外の人たちと過ごす大人のクリスマスに徐々にシフトしていったのだと思います。成長すると家族で過ごすクリスマスから恋人と過ごすクリスマスに変わっていくのですね。

今、まさに甥っ子がそうで高校三年生、受験を控えていますが、初彼女ができてウキウキ浮かれまくってると思います。若いっていいな、青春だな~と微笑ましく見ています。今時の高校生はどこでデートするのかな?私の大人になってからのクリスマスは、というとかなり寂しかったです。彼氏ができて、今年こそ恋人と過ごすクリスマス!と盛り上がっていたら仕事が入ったり、突然キャンセルされたり、別れたり…。

結局恋人と過ごしたクリスマスは経験することなく結婚してしまったような気がします。あ~、結婚する前のクリスマスは一応夫がまだ夫でなかったので、あの時のクリスマスが恋人と過ごす最初で最後のクリスマスだったのかも知れません。あの時にプロポーズ的なことを言われたのかな…、記憶にありません。なにせ、秋に交際が始まって年末には結婚にまっしぐらでしたから、展開の早い事早い事、自分でもビックリポンでした。

あれから夫と過ごす15回目のクリスマスです。ロマンチックなことはありませんが、夫は外食が苦手の為いつもオウチパーティーです。なので、コロナ禍以前から外食に行くことは極めて稀だったので、コロナ禍以前と基本生活が変化することは我が家に限ってはありませんでした。

吉牛でもマックでも基本は全部テイクアウト。外出先でも持ち帰りができるものならイートインスペースがあったとしてもテイクアウトして車内で食べます。なんでやねん、って思いますが、周りに人がいると落ち着かないから嫌だ、というので仕方ありません。人の目を気にしすぎる夫です。誰も見てない、っちゅーの。もう15年一緒にいるので諦めてますけど。

今年のクリスマスは、というと、祖母の100か日法要でお寺にいかなくてはなりません。なので、当日お料理するのは嫌なので買い出しに行きました。冷凍ピザ、オードブルになりそうなもの数点、カルディに立ち寄り生ハム、冷凍のシナモンケーキとカヌレ、簡単に出来そうなラザニアセット、モスバーガーへ立ち寄り冷凍チキン、あとは前日にローストビーフとグレイビーソースを作ればこれで今年のクリスマスも完璧です。

あとはワイン、これ一番重要です。私が好きなのはカベルネ・ソーヴィニョン。高級ワインは必要ありません。398円でもカベルネだったらなんでもいいです。産地のこだわりもなく値段が安いものを選ぶとチリ産が多かったりします。

バカ舌なので安くても全然イケる幸せ者です。格付けチェックしたら、まずまず全部外す自信しかない。良い物を見極める力は皆無です。多分、ワインだったら白か赤かの判断も難しいと思います。甘くなくていい気分になれれば何でもいいです。

年末になると地上波テレビが特番ばっかりで見るものがありません。やっと本田さん解説のワールドカップ勝戦見ました。本田さん、解説者というよりただのメッシファンに化してましたね。アルゼンチン優勝決まったか?と思ったらPKになって同点。

LIVEだったら絶対消してました。別にメッシのファンではないし、アルゼンチンに肩入れしているわけではありませんが、どっちが負けても気の毒過ぎて見てられません。結果分かっていたので落ち着いて見ていましたが、あのプレッシャーの中PKを蹴る選手の心情は尋常でなかったでしょう。

まさに死闘でした。本田さんが”おもろい試合だった。アルゼンチン、フランス両方ありがとう”と言っていました。個人的には呆然と立ち尽くすフランス選手の精魂使い果たした表情が印象的でした。勝てば疲れも吹き飛びますが、敗者に残るのは疲労感だけなのでしょう。勝者も敗者もない、みんな優勝です。涙腺が緩くて困ります。

総じて神の子メッシの大会だったのかな。遂に悲願のワールドカップ優勝、様々な個人タイトル、クラブチームでの優勝に加えとうとうワールドカップまで制覇してしまいました。全ての栄冠を手に入れたメッシは正に今回サッカー界の神になりましたね。

ワールドカップ楽しかったです。2022年最後の感動をありがとう!

お読みいただきありがとうございました。

勝手に2022アワードを開催してみた

勝手に2022アワード開催

今年一番ハマったで賞大賞:ディスニー+

ディズニーアニメは勿論、ピクサー、マーベル作品、ディズニー実写映画にどっぷりつかった半年間でした。docomoで4ヵ月無料期間が終了して今度は夫が契約してくれたので来年2月まで楽しむことができます。

個人的に良かったのはリーメンバーミーとモアナと伝説の海。11月から始まったディズニーシーのハーバーショー、ビリーブに出てくる登場人物なので内容や音楽を知っている方が楽しめるかな、と思い視聴しました。ビリーブに登場するのはピーターパン、ラプンツェル、アラジン、リトルマーメイド、アナ雪、モアナ、ミゲルです。製作費に95億費やしているだけのことあります。大迫力のプロジェクトマッピングは一見の価値ありです。モアナのHow far I'll GoやA whole new world始めとする音楽も最高です。

マーベル作品ではないですが、ネトフリで制作されたデアデビルが結構良かったです。ネトフリ制作ドラマではデアデビルからスピンオフで作られたパニシャーもダークな感じが良かったです。心に傷を持ち心を病んでいる感じのダークヒーローが好きです。闇落ちする理由が切なかったり、今回の大河ドラマ鎌倉殿の13人の小栗旬が、まさにダークヒーローって感じで泰時との陰と陽の対峙が素晴らしくドはまりしました。

u-tantantan.hatenablog.com

マーベル作品はキャラのクロスオーバーが多いので繋がりを追うのが大変でそれぞれの映画の背景が見えないと理解することが難しかったのですが、ディズニープラスのお陰で整理することができました。フェーズ毎に見られたことが良かったです。

u-tantantan.hatenablog.com

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u-tantantan.hatenablog.com

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お気に入りのキャラはアベンジャーズで亡くなったフィル・コールソン。色々な映画でちょこちょこ登場していたので気になっていました。ということで、ドラマシリーズのエージェント・オブ・シールドにもがっつりハマりました。

u-tantantan.hatenablog.com

個人的にはドラマ、ホークアイからスピンオフされるドラマシリーズ【エコー】とシールド創設者ニック・フューリーが主役のドラマシリーズ【シークレット・インベージョン】が楽しみです。

エターナルズのポストクレジットに登場したエボニー・ブレイドも気になります。【ブレイド】と【ブラックナイト】今後のフェーズ展開が楽しみです。【シーハルク】は期待外れで残念でした。少々おふざけが過ぎました。MCUデアデビルがどんな仕上がりになるのか?気になるところですが、個人的にはネトフリ版で満足しているので、シーハルクの中に登場したマット・マードックの姿に不安しかありません。

若い頃ジョニー・デップのファンだったので、パイレーツ・オブ・カリビアンを見たのですが、2作目のデットマンズ・チェストを最後に映画離れしてしまったため、その後の3作品を見ていませんでしたが、ディズニー+で全シリーズ一気見できました。ワールドエンド、生命の泉、最後の海賊、どれも面白かったです。アンバーとの泥沼裁判も落ち着いて6作目が作られるのでしょうか?ディズニーとの契約次第だとは思いますがジョニーの当たり役キャプテン・ジャック・スパロウの復活を期待したいと思います。

サブスクはAmazon primeが最強、と今までは思っていましたが、マーベルが見られるようになったディズニー+が今は最強サブスクだと思います。但し、ディズニーやマーベルに興味がない人には不向きなサブスクです。

今年一番ドキドキしたドラマで賞:石子と羽男

またダメか、と諦めかけた弁護士の道。羽男に背中を押され踏み出した一歩。最終回に震えました。2021年の冬ドラマ最愛に続きやっぱり新井プロデューサーと塚原監督が作るドラマは安定して好きです。ドラマって最終回がどういう終わり方になるのか?で全然印象が変わると思います。モヤモヤのスッキリした解消や伏線の回収と心地よい余韻。納得できないドラマは割と落ちが無いというか、え?これで終わり?まさかね、っていう中途半端な感じと後味の悪さだけが残ります。その点で石子は最愛やアンナチュラル同様、ストンと腑に落ちた終わり方で気持ち良かったです。

恋愛系ではないのにこれだけドキドキできるドラマも珍しいです。石子と羽男には男女の恋愛ではなく人間としてお互いが穴を埋めるようなそんな間柄のような気がします。お互いを認めあい足りないところを補い合い、そして思いやる、不器用なんだけど優しい。回を重ねる毎に強まる絆と深まる信頼、二人でいると最強!無敵!みたいな。打てば返す、そんな息の合った夫婦漫才みたいな二人のやり取りが楽しく、毎回ホンワカしていました。録画消しちゃったの惜しいことしたな、と少し後悔。永久保存版のコレクションに加えるべきでした。早まった。

ジャニタレのゴリ押しが横行する最近のドラマ界でゲストを含め一切ジャニタレが出なかったことも良かったです。アンチジャニーズなので、例外もありますがジャニタレ主演ってだけで見ないことが多いです。来年の大河、松潤は…、多分見ないかな…。

今年一番面白かったドラマで賞:鎌倉殿の13人

小栗旬のダークサイドへの落ち方が好きすぎました。坂口健太郎の天使のような笑顔との対比がなんとも言えず辛すぎましたが三谷脚本と演出そして俳優陣のお陰で楽しく見ることができました。泰時を思うがため、鎌倉を思うがため、坂東武者の世を作るため、戦いのない世の中を作るため、自らが悪になる覚悟、切ない…。自分の残酷さが泰時の輝きを際立たせる、義時がなさんとしていたことはそういうことだったのか、と最終回を見て思いました。

子を守るためは悪にでもなる。鎌倉時代ダースベーダーです。そこで引導を渡す稀代の悪女政子。幸せには死ねない、やったことの報い。”報いの時”そして”13人”の意味。これもストンと腑に落ちた瞬間でした。

三谷幸喜さんの脚本、最後の演出も流石でした。ちりばめられた小ネタやギャグもクスっと笑えて暗い話の中にもスパイスが効いていて良かったです。最終回では承久の乱戦略を立てるシーンでの、朝時のツッコミと”誰だ言ったの~!”の返しがツボでした。シリアスなシーンなのに笑っちゃうユーモアを忘れない三谷さんらしい台詞です。

大方の予想通り、毒はのえさんに盛られたのですね。世の中の妻を持つ殿方は震えたことでしょう。悲惨な裏切りと粛清ばかりの中、ギャグパートを支えた大泉洋山本耕史の役割は大きかったと思います。そしてセクシー部門を担った市原隼人、童顔をいじられ続けたトキューサ瀬戸康史、エクボが可愛い成長著しい坂口健太郎はドラマの癒しでした。

今年一番注目の俳優さんで賞:堀田真由さん

ゼクシィのコマーシャルで可愛い子、と思っていたら、大河ドラマの比奈役で出ていました。これから主役級になれるか?今後の活躍に期待です。主役級では吉高由里子さんと黒木華さんが好きです。

今年一番幸せになれるCMで賞:金麦シリーズ

帰れば晩酌、帰れば金麦、素敵なキャッチ。見て幸せになるCMです。 おいしそうに飲むビールのCMは他ブランドも同じですが、”家で飲む”をこれだけ前面に押したCMは金麦かな、と。家のみ最高です。もう外では飲めません。

今年一番ハマったアプリで賞:ローソンアプリ

ローソンアプリの半額クーポンにドハマり中。ビールは決まって毎週金曜日、贅沢ビールの恵比寿やプレモルなどの高級ビールを半額でゲットできます。夏頃からハマり始めて今や一ケース以上のストックを抱えるまでになりました。毎週夫と二人で4~6本ゲットするのに対し週1回しか飲まないので溜まる一方です。

貯まったdポイントを使うので罪悪感はあまりないのですが、最近はストックが溜まり過ぎてビールの展示会みたいになっています。少し控えようかな、と思うのですが、次から次と美味しそうなビールが出てくるのでなかなか止められません。今週末はサッポロエビスプレミアムエールです。ビールの中でも特にエールビールが好きなので悩みます。取ろうか、取るまいか…。取りたいけど夫に嫌味言われそう。ローソン研究所

今年一番ハマった食べ物で賞:ザワークラウト

自分で作り始めました。太めの千切りしたキャベツに分量の2パーセント分の塩で揉み込んだら煮沸した瓶に詰めて常温で2~3日発酵させるだけ。私は一瓶に一枚、月桂樹の葉を入れています。毎回小さめキャベツ一個を小さめの瓶に5~6個作っています。ザワークラウトつまみに永遠ビール飲めます。発酵食品だから体にもいいので沢山食べても罪悪感ゼロです。

冷蔵庫で約一ヶ月長期保存できるのも気に入っています。失敗しないコツは塩の分量です。面倒でもしっかり測ります。しっかり揉み込んで充分に水分が出たら、瓶に詰める時にすりこぎ棒を使ってギュウギュウ押して空気に触れさせないことが成功するコツです。空気に触れる部分から腐っていきますので注意が必要です。

発酵した酸っぱさと腐ったニオイは全然違います。キャベツの色が白く抜け気泡が出来ていたら成功です。いくら長期保存がきくといっても腐りますので、一ヶ月以内には消費すると良いでしょう。食べてみてベチョっとしていたら腐っています。

今年一番私をイラつかせたで賞:拗らせオヤジ(白ナンバー配送)

冬季オリンピック平野歩夢選手の感動的な金メダルから始まった2022年でしたが、オリンピック終了からすぐにロシアのウクライナ侵攻が始まり戦争勃発。今年の世相を表す漢字【戦】は納得です。夫も相変わらず拗らせオヤジと戦いが続いています。最近拗らせオヤジが自分の身を危うく感じ始めたのか、急に社員へ媚び始めたようです。

毎日のように夫の目の前で社員さんへ差し入れをしているようです。それも社員一人一人にわざわざ手渡しして歩くそうです。勿論夫には配らずスルー。いい大人が幼稚園レベルの仲間外れを恥ずかしげもなく堂々と行うことに驚きを隠せません。夫は社員じゃないし欲しいとも思わないので気にしませんが【自分は夫が嫌いだから無視します】という”人間小さいアピール”を社員さんにしているようなもので、更に自分の立場を悪くし身を滅ぼす結果になることを想像もできないのか?と不思議でなりません。アホなのか?

いち社会人として同じ会社で働いている顔見知りをスルーする人間の小ささに改めて気の毒に思うし同情してしまいます。ホント、救いようのない心の狭い人間ってこの世に存在するのですね。例え嫌いでも仕事上の付き合いは最低限する、それが大人です。

私だったら例え嫌いな相手だろうが、受け取る受け取らないは強制しないけど、人数分+2~3個多めに用意するし、わざわざ一人一人に手渡しなんてしません。「皆さんでどうぞ」と渡す。自分で買ってきて自分で配るって聞いたことありません。差し入れって普通「〇〇さんからの差し入れです」って他人が配るもの。差し入れした本人が配るってただの押しつけです。

添乗員時代、大嫌いな和菓子、それも包装されていない大福を貰ったとき「ありがとうございます」って笑顔で社交辞令言って、オエッと吐きそうになりながら食べたこと思い出しました。添乗員時代は多かったです。気持ちは凄く嬉しくてありがたいのですが、ソフトクリームとか包装されてない惣菜とか今食べるしかないもの、って辛いものです。”今じゃないし、コレじゃない”というありがた迷惑な差し入れ、結構いただきました。

”いりません”と受け取らないのは失礼にあたるし苦労しました。でもいたな~、ソフトクリーム買ってきたお客様に”要らない”って断ったドライバー…。ドライバーと言えども接客業。態度が悪すぎてクレームが多い人だったので、その後どうなったか知らんけど仕事以外では関わり合いたくない人でした。

その人は新人いじめが趣味ですぐ激昂する気難しいタイプで問題行動がある人でした。ベテラン添乗員には諂いゴマを摺り、新人添乗員には嫌がらせ、強いものに尻尾を振り弱いものを苛める、裏表の激しい二面性は夫から聞く拗らせオヤジの特徴と重なります。拗らせの話を聞くたびに嫌な思い出が蘇ります。

差し入れを選ぶときは、皆が好きな時に分けて食べれるものを選ぶようにしています。個包装である程度日持ちするもの、持ち帰ることができるものが理想です。

前回の差し入れは”鳥皮”だったみたいです。差し入れのセンスゼロ。ってか、鳥皮の差し入れは100歩譲っていいとしても、それを一人一人に渡して歩くってどういう神経?それより差し入れする金の余裕があるなら、自分で壊したガラスの修理代払えって感じ。会社に損害与えといて恥ずかしげもなく居座り続けることができる面の皮の厚さにこれまたビックリ。死亡事故起こして免許取り消しになってなお運送会社に事務員として居座り続けるヤツを知っていますが、それに並ぶ太々しさです。

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数万円か数十万か知らんけど、ガラスの修理代が払えないって20数年働いててどんな生活してるの?って感じ。今契約切られたら生活できない、って泣きついているらしいけど、20代の新卒じゃあるまいし。情けないったらありゃしない。

以上、勝手に2022アワードでした。

お読みいただきありがとうございました。

年の瀬になると欲しくなるもの

2023年の福袋、2022年と同様カルディとマックに応募しました。カルディの福袋、前回は当選したのですが今回は残念ながら落選してしまいました。マックの福袋は26日に結果発表です。マックは前回外れたので今回に期待です。前回はマンハッタンポーテージ、今回はチャムスとのコラボです。福袋値段分のクーポンが入っているので絶対損しない+チャムスグッズなので、かなりコスパはいいと思います。当たるといいな。

年末ジャンボは初めてネットで購入してみました。いつも買うのはバラ10枚です。ビギナーズラックで少額当選してから毎年3千円のみ、それ以上買うことはありません。一年無事に過ごすことができた、という意味で恒例行事みたいなものです。だから年末ジャンボ以外の宝くじは買ったことがありません。ネットで宝くじが買えるなんて便利な時代になりました。もう売り場に行列して物を買う時代は終わりました。

スマホがあれば何でもできる。ネットバンクで振込完了だし、支払いはスマホidかバーコード決済だし、福袋の応募も宝くじも全部スマホから。でもでも、やはり私はスマホより断然パソコン派。

少しづつフリック入力にも慣れてはきましたが未だに不慣れで若い人のように素早く打てません。フリックでは敵わないですがキーボードのブラインドタッチなら負けない自信あります。フリックよりキーボード。タップよりクリック。古い人間なのです。

と、いうことで、兄が使っていたパソコンを譲り受けてから5年、来年の春で6年目になり寿命を迎えているようで、買替の検討にはいりました。最近は途中でブルースクリーンが現れて強制終了されたり、フリーズしてしまったり、なによりずっとカリカリ音も気になり始めました。起動も遅くて待っている間に寝てしまいそうになります。

初めてパソコンを購入したのは、25年前くらいの頃だったと思います。富士通のノートパソコンでインターネットはダイヤルアップ接続。繋げる度にピ~ピロピロ…という音が鳴っていました。ADSLなどのナローバンドの時代から自宅でインターネットをしていたので、割とパソコンには昔から慣れ親しんでいたような気がします。

結婚した当時には夫と私各々がデスクトップ型パソコンを所有していたので、それぞれをハブを通して有線LANで繋いでいました。新築で家を建てた時に光回線を引いたのですが、サービスでもらったバッファローの無線ルーターを繋げた時の衝撃が忘れられません。「無線が飛んでいるからケーブルなくても大丈夫」私の説明に夫は「ドコ?ドコに飛んでるの?」とキョロキョロ。ケーブルでゴタゴタしていた配線が嘘のよう。全てが無線で繋がる便利な時代になりました。

そう言えば、あの頃は私も夫もまだスマホではなく折り畳みのガラケーでした。スマホが出たばかりの頃はかなり衝撃的でした。これでパソコンは不要になるか?と思いきや、やはりスマホで出来ることには限界があります。何かを調べたり申し込むだけなら問題ないですが、自分で何かを作り出すにはやはりスマホでは不十分です。

夫がメインで使うのはもっぱらGoogleマップとLINE、Yahooニュースなどの閲覧がメインなのでスマホで用足りますが、私は家計簿だったり、動画編集だったり音楽編集だったりブログ書いたり、それこそこれから行う確定申告も絶対パソコン派。スマホなしでも全然いけますが、パソコンなしではいられません。

初代パソコンから数えて4台目が今のアスースノートパソコンです。25年で4台目ということは、それぞれ6年くらいは使っている計算になります。やっぱりパソコンは5~6年くらいが寿命というのは正しい情報のように感じます。兄が選んで買ったアスースX540Sノートパソコンのスペックを調べると…

CPU-Intel celeron dual core n3050 1.60-2.16GHZ、メモリ-4GB、HDD-500GB

そうか、メモリが4GB、フリーズする理由?カリカリ音はHDDの劣化が原因でしょう。メモリは少なくても8GBは欲しい、16GBあればもっといい。ゲームはやらないので、そんなに処理スピードは重視しませんが、それでもこれから新しく買うのにceleronだとちょっと…。12世代のcore i3以上Ryzenなら5は欲しいところです。ストレージも今はSSDが主流だし。やっぱりパソコンは日々進化し続けていますね。フラッグシップモデルは必要ないけど、エントリーモデルでは物足りない…。微妙なライン。

夫は富士通、というか日本メーカーを激押しですが、私は価格重視なのでメーカーにはこだわりはありません。富士通を選んだ当初は家電量販店に初心者ならこれ、と勧められたから。2台目3台目はソニーバイオでした。若い頃はパソコンに限らずソニー製品が好きだったのです。

結婚当初持ち込んだ2台目のデスクトップパソコンが故障し、3台目は2011年の年末に今ソニーのノートパソコンを購入しました。ポイントで同時にプリンターもゲットできていい買い物ができた!と我ながら満足していたのですが、2017年の年末に故障した時に夫に”調べもしないでテキトウに買うからだ!”と怒られたような…。急いで買ったけどでテキトウに買ったわけではない。

何故か年の瀬になるとパソコンの調子が悪くなり、新しいものが欲しくなります。2011年に購入した時も年の瀬の忙しい時期に故障して、年賀状作成のために必要に迫られて急いで購入したような感じでした。寒さのせいでしょうか…。冬にヒートショックで亡くなる人が多いのと同じで家電も寒さに弱いのでしょうか…。

パソコンもプリンターも消耗品、劣化するので買替は必要なのですけど、夫には”使い方が悪い”だの、”選び方が悪い”だの言われます。プリンターに関しては安い互換性インクを使うと故障の原因になるから良くないという情報のもと、多少値段が高くても正規品のインクを買うようにしてからは故障することなく使えています。

故障するのは使い方が悪い?海外製だから?いいや、そうじゃない、経年劣化、寿命なの、と言っても聞く耳持たず。電化製品に限らずですけど、例えばフライパンとか鍋に関しても同じことを言います。一生使えるわけないのに、使い方が悪い、と言われると考えてしまいます。あなたが選ぶと失敗する、とも言われます。日本製なら絶対壊れないと思っているのかな。

年の瀬だから…、というわけではないですが、新しいパソコンが欲しくなり今色々調べているところです。一番重視するのは価格。10万円前後で、メモリは16(妥協して8)、CPUは12世代Corei3くらい、ストレージは256くらいであれば即決しようかな、と思って探しています。

今まではwordとexcelの為にOffice付のパソコンを選んでいましたが、web版の無料Officeで用が足りそうなので、Office無での購入を検討しています。Office有り無しで2万くらい価格に差があるのでデカイです。必要になったらサブスクでOffice365を購入すればいいし。今使っているパソコンをOffice専用で使ってもいいのかな?なんて考えています。

パソコンを新しく買うと次に出てくるのが処分の問題です。捨てられずに押入れにあるソニーのデスクトップとノートパソコン、自分で分解してHDDを破壊するか…。処分するのにも気を使うパソコンです。キーボードとモニターは捨てました。

稼ぎが無いから買いにくい…、働いていた時は”自分で稼いだ金で買うんだから文句言われる筋合いない”って堂々と買物していましたが、今は肩身が狭いです。でも、主婦業だって立派な職業だし、いいよね。

ボチボチ価格動向みながらお買い得品を見つけたら買おうと思います。

年の瀬といえば年賀状ですが、年賀状でしか交流が無い伯父伯母などの親戚関係が高齢で殆ど他界したのをきっかけに、我が家では昨年から年賀状を出すのを止めました。友人関係はほぼLINEです。今年は祖母が亡くなったので喪中なのですけど、喪中はがきも出しません。

年賀状マウント、年賀状じまい、色々ありますね。私は出すのが面倒なだけで、年賀状を貰うことは嬉しかったです。結婚した、子供増えた、家族が増える予定です、などなど、普段付き合いのない友人からの報告は私にとって楽しみでした。毎年変わらず年賀状をくれていた親友はもういません。最後の年賀状は2014年でした。これからは減るばっかりです。毎年来ていたものが来なくなる、寂しいものです。

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お読みいただきありがとうございました。

年間の電気使用料と料金値上がり率

12月電気使用量利用明細(11/11~12/11)が確定しました。年間で昨年と比較してみると、▲243kwhで6.8%の節電成功でしたが、料金は…、というと25%増でした。使用量は減っているのに料金は上がっている。これからどこまで値上がりするのか恐怖です。

オール電化の我が家では節電には成功し使用量は減っているのにも関わらず、値上がりで年間で約2万円弱の負担増でした。節電はかなり頑張っている方だと思います。暖房は朝に少し部屋を暖めるだけで基本炬燵だけ。夜は夕ご飯終わると早めにお風呂に入り湯たんぽを入れて暖めておいたベットに潜り込みます。

夏に買った、なんちゃってダイソンの冷暖房器具、冷風はイマイチでしたが、温風は結構満足な感じです。本家ダイソンに比べると価格が10分の1ですから文句は言えません。扇風機としてはマイナス評価ですがセラミックヒーター機能だけ考えれば及第点かな、と。空気清浄に関してはよく分かりません。

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広い部屋を一気に暖めるには少し物足りないですが、部分的に暖めたいなら一台で十分な威力です。でも炬燵に比べると消費電力はやはり大きいので夫が出勤すると同時に電源オフ。あとはフリースを着込んで炬燵に入ります。

電気料金だけでなく、じわりじわりと色々なものが値上がりしています。何が起こるか分からないのが人生ですから。何歳まで生きるか分からないし、これから病気になるかもしれないし、死ぬまで健康でピンピンコロリで死ねればいいですけど、介護が必要になったらどうしよう、とか。老後を考えると今は怖くてお金使えません。

世の中は超富裕層課税強化とか相続税云々、生前贈与死亡7年前まで遡って課税とかで騒いでいますが、庶民には関係ない話です。相続税を支払っている人はたったの8%だそうです。殆どの人が関係ない話です。

私達は子供がいないし、相続させるような財産もないので他人事ですが、問題は今住んでいる”持ち家”なのかな、って思います。相続税ってどれくらい?と思って調べてみたら、3000万+600万×相続人数が基礎控除らしいので、法定相続人が二人だとしたら、4200万が基礎控除になります。で、固定資産税の土地家屋評価額を見ると1000万にも満たないわけで、相続税はかからない、ということみたいです。

遺産が4000万以上ある場合には多少課税されるようですが、それでも数十万。何百、何千万も相続税払う人は億単位での遺産を相続する人みたいです。2億の遺産を配偶者と一人の子供の二人で相続した場合、配偶者は二分の一で1億まるまる相続(配偶者控除)できるようです。子供が相続する残りの1億の相続税は1670万だそうです。子供が二人いる場合は、それぞれ二分の一なので一人当たりだと5000万で相続税835万円だそうです。

2億くらいの資産があれば、生前贈与でなんぼでも税金対策したほうがいいように思いますけど、それ以外の人には全然必要ない、というかそんな生前贈与する余裕はないのではないでしょうか。せいぜい孫に貢いで色々なものを買ってあげたりご馳走したり生活費を援助するくらいでしょう。

資産を”億”持っている人って国民のどれくらいなのでしょう…。全体の2%です。相続税支払っている人が8%っていうのも頷けます。両親も80才を過ぎた頃、資産総額を改めて姉と一緒に調べたみたいですが、私はノータッチです。姉に全て一任しています。実際幾ら持っているのか細かい金額までは知りませんが、今後100才まで生きても大丈夫なくらいはある、と言っていたので大丈夫なのでしょう。

実家の家は、私も兄も持家なので現在賃貸暮らしの姉夫婦が相続する方向です。私達姉弟は仲がいいので遺産相続で揉めることはないのでその点は安心しています。父は認知機能低下もあり、実家の財産管理は母と姉がしています。

父に比べ母は元気な80代だと思います。大病もしていないので、結構長生きするかも知れません。毎週私と買物したり食事に行ったりしています。父は私が作る料理が大好きなので毎週父の為に一週間分作り置きしています。頼まれた用事をしたり、車を出したり、色々と実家のお手伝いをしています。

母としては”お手伝いのお返し”の気持ちもあるのでしょう。日常的に食材や日用品、ガソリン代などを援助してもらっています。これも一種の生前贈与なのでしょう。物価高の今、すごく助けてもらっています。母は”もちつもたれつ、だよ”と言ってくれます。ありがたいです。子が親の面倒を見るのは至極当たり前のことなので、この年になって援助してもらうのは恥ずかしい事なのですけど、母の気持ちに甘えています。

母も子育て中にだいぶ祖母に援助してもらっていたのだと思います。夏休みと冬休みは必ず帰省して祖母の世話になっていました。夏休みはまるまる一ヶ月経済的にもおんぶにだっこ、だったような気がします。

小さい頃は欲しいものは何でも祖母が買ってくれた、そんな記憶があります。祖母の家に行くとご馳走が食べられる!寿司だ、ケーキだ、海だ、プールだ、遊園地だ、買物はデパート。買物の後は屋上レストランで食事、そんな日常離れした夢のような贅沢な時間を過ごしていたような気がします。

孫がいないぶん、子供に貢いでいるのかも知れません。電気代高騰など気にする様子もない両親は幸せだな、医療費負担が二割になろうが物価高だろうが何の影響もない十分な資産を持つ両親は凄いです。

それもこれも現役時代、毎日夜遅くまで残業し長期海外赴任して家を不在にすることが多かったけど勤勉に働き家計を支えた父と、そして母の質素倹約生活の賜物なのですけど。そんな両親から援助を受ける私も相当恵まれているな、と思います。と言っても私はまだ現役世代ですから無駄遣いはできません。贅沢とは縁遠い質素節約節電の毎日です。

決して裕福ではないけどお金に不自由したことはない。これって、普通のことだと思っていたのに、今の時代は貧困家庭の割合が15%、6人に1人が貧困層だそうです。驚きです。私が子供の頃は40人のクラスに1人か2人貧乏の子がいたような気がしますが、ほぼ全員が中流家庭でした。裕福でもないけど貧乏でもない、中の中。幸せな時代でした。

つくづく生きづらい世の中になりました。とりあえず無事に年を越せますように。年末に向けて毎年恒例の夫主導による大掃除が始まりました。マメな夫なのです。先週は天気が良かったので寒空の中窓掃除をしました。雑巾を絞り過ぎて指に血豆が出来てしまいました。今週末は天気が良ければベランダと物置整理、天気が悪ければ台所と換気扇を掃除する予定だそうです。

あ、年末と言えば宝くじ、今年はネットで買ってみようかな

お読みいただきありがとうございました。