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年間の電気使用料と料金値上がり率

12月電気使用量利用明細(11/11~12/11)が確定しました。年間で昨年と比較してみると、▲243kwhで6.8%の節電成功でしたが、料金は…、というと25%増でした。使用量は減っているのに料金は上がっている。これからどこまで値上がりするのか恐怖です。

オール電化の我が家では節電には成功し使用量は減っているのにも関わらず、値上がりで年間で約2万円弱の負担増でした。節電はかなり頑張っている方だと思います。暖房は朝に少し部屋を暖めるだけで基本炬燵だけ。夜は夕ご飯終わると早めにお風呂に入り湯たんぽを入れて暖めておいたベットに潜り込みます。

夏に買った、なんちゃってダイソンの冷暖房器具、冷風はイマイチでしたが、温風は結構満足な感じです。本家ダイソンに比べると価格が10分の1ですから文句は言えません。扇風機としてはマイナス評価ですがセラミックヒーター機能だけ考えれば及第点かな、と。空気清浄に関してはよく分かりません。

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広い部屋を一気に暖めるには少し物足りないですが、部分的に暖めたいなら一台で十分な威力です。でも炬燵に比べると消費電力はやはり大きいので夫が出勤すると同時に電源オフ。あとはフリースを着込んで炬燵に入ります。

電気料金だけでなく、じわりじわりと色々なものが値上がりしています。何が起こるか分からないのが人生ですから。何歳まで生きるか分からないし、これから病気になるかもしれないし、死ぬまで健康でピンピンコロリで死ねればいいですけど、介護が必要になったらどうしよう、とか。老後を考えると今は怖くてお金使えません。

世の中は超富裕層課税強化とか相続税云々、生前贈与死亡7年前まで遡って課税とかで騒いでいますが、庶民には関係ない話です。相続税を支払っている人はたったの8%だそうです。殆どの人が関係ない話です。

私達は子供がいないし、相続させるような財産もないので他人事ですが、問題は今住んでいる”持ち家”なのかな、って思います。相続税ってどれくらい?と思って調べてみたら、3000万+600万×相続人数が基礎控除らしいので、法定相続人が二人だとしたら、4200万が基礎控除になります。で、固定資産税の土地家屋評価額を見ると1000万にも満たないわけで、相続税はかからない、ということみたいです。

遺産が4000万以上ある場合には多少課税されるようですが、それでも数十万。何百、何千万も相続税払う人は億単位での遺産を相続する人みたいです。2億の遺産を配偶者と一人の子供の二人で相続した場合、配偶者は二分の一で1億まるまる相続(配偶者控除)できるようです。子供が相続する残りの1億の相続税は1670万だそうです。子供が二人いる場合は、それぞれ二分の一なので一人当たりだと5000万で相続税835万円だそうです。

2億くらいの資産があれば、生前贈与でなんぼでも税金対策したほうがいいように思いますけど、それ以外の人には全然必要ない、というかそんな生前贈与する余裕はないのではないでしょうか。せいぜい孫に貢いで色々なものを買ってあげたりご馳走したり生活費を援助するくらいでしょう。

資産を”億”持っている人って国民のどれくらいなのでしょう…。全体の2%です。相続税支払っている人が8%っていうのも頷けます。両親も80才を過ぎた頃、資産総額を改めて姉と一緒に調べたみたいですが、私はノータッチです。姉に全て一任しています。実際幾ら持っているのか細かい金額までは知りませんが、今後100才まで生きても大丈夫なくらいはある、と言っていたので大丈夫なのでしょう。

実家の家は、私も兄も持家なので現在賃貸暮らしの姉夫婦が相続する方向です。私達姉弟は仲がいいので遺産相続で揉めることはないのでその点は安心しています。父は認知機能低下もあり、実家の財産管理は母と姉がしています。

父に比べ母は元気な80代だと思います。大病もしていないので、結構長生きするかも知れません。毎週私と買物したり食事に行ったりしています。父は私が作る料理が大好きなので毎週父の為に一週間分作り置きしています。頼まれた用事をしたり、車を出したり、色々と実家のお手伝いをしています。

母としては”お手伝いのお返し”の気持ちもあるのでしょう。日常的に食材や日用品、ガソリン代などを援助してもらっています。これも一種の生前贈与なのでしょう。物価高の今、すごく助けてもらっています。母は”もちつもたれつ、だよ”と言ってくれます。ありがたいです。子が親の面倒を見るのは至極当たり前のことなので、この年になって援助してもらうのは恥ずかしい事なのですけど、母の気持ちに甘えています。

母も子育て中にだいぶ祖母に援助してもらっていたのだと思います。夏休みと冬休みは必ず帰省して祖母の世話になっていました。夏休みはまるまる一ヶ月経済的にもおんぶにだっこ、だったような気がします。

小さい頃は欲しいものは何でも祖母が買ってくれた、そんな記憶があります。祖母の家に行くとご馳走が食べられる!寿司だ、ケーキだ、海だ、プールだ、遊園地だ、買物はデパート。買物の後は屋上レストランで食事、そんな日常離れした夢のような贅沢な時間を過ごしていたような気がします。

孫がいないぶん、子供に貢いでいるのかも知れません。電気代高騰など気にする様子もない両親は幸せだな、医療費負担が二割になろうが物価高だろうが何の影響もない十分な資産を持つ両親は凄いです。

それもこれも現役時代、毎日夜遅くまで残業し長期海外赴任して家を不在にすることが多かったけど勤勉に働き家計を支えた父と、そして母の質素倹約生活の賜物なのですけど。そんな両親から援助を受ける私も相当恵まれているな、と思います。と言っても私はまだ現役世代ですから無駄遣いはできません。贅沢とは縁遠い質素節約節電の毎日です。

決して裕福ではないけどお金に不自由したことはない。これって、普通のことだと思っていたのに、今の時代は貧困家庭の割合が15%、6人に1人が貧困層だそうです。驚きです。私が子供の頃は40人のクラスに1人か2人貧乏の子がいたような気がしますが、ほぼ全員が中流家庭でした。裕福でもないけど貧乏でもない、中の中。幸せな時代でした。

つくづく生きづらい世の中になりました。とりあえず無事に年を越せますように。年末に向けて毎年恒例の夫主導による大掃除が始まりました。マメな夫なのです。先週は天気が良かったので寒空の中窓掃除をしました。雑巾を絞り過ぎて指に血豆が出来てしまいました。今週末は天気が良ければベランダと物置整理、天気が悪ければ台所と換気扇を掃除する予定だそうです。

あ、年末と言えば宝くじ、今年はネットで買ってみようかな

お読みいただきありがとうございました。