記念すべき一作目アイアンマンからアベンジャーズまでの6作品（2008年～2012年公開作品）フェーズ１エンドロール後のポストクレジット次回作シーンや繋がりをまとめてみました。
アイアンマン
アイアンマン誕生ストーリー。スターク社乗っ取りを狙うオビーがトニーを拉致しジェリコ（新型兵器）を完成させようとテロ組織テン・リングスに依頼する。拉致された所で出会ったインセンに助けられ脱出に成功、アーマーを完成させアイアンマンが誕生する。自身の後継人であったオビー（アイアンモンガー）との戦いを制し、正義に目覚めたトニーは記者会見で自分がアイアンマンであると公言する。
エンドクレジット：ニック・フューリーがアベンジャーズ計画の話をしにトニーのところへ来る（アイアンマン２へ続く）
登場人物：トニー、ローディ、ペッパー・ポッツ、ハッピー、エージェント・コールソン
ヴィラン：オビー（アイアンモンガー）、テンリングス（テロ組織）
トニーの親友で軍人ローディを演じる俳優はこの一作のみテレンス・ハワードで2作目以降はドン・チードルに変わっている。
インクレディブル・ハルク
スーパーソルジャー計画の人体実験に失敗した物理学者ブルース・バナーは緑色の怪物ハルクへ変身してしまう。ハルクをコントロールできないブルースは恋人であるロス将軍の娘ベティに危害が及ぶことを恐れ潜伏生活しながら治療をするが、ロス将軍に見つかり身柄を確保されてしまう。軍人で傭兵のブロンスキーがハルクへの対抗心から人体実験の被験者に志願し、更にブルースの血液を打ったことでアボミネーションへ変貌する。アボミネーションを死闘の末倒したハルクはまた奥地へと身を隠し生活するようになる。
エンディング：今回の一連の事件が原因でスーパーソルジャー計画がとん挫し落ち込みバーで酔いつぶれているロス将軍のもとに、アベンジャーズ計画のコンサルに就任したトニーがやってくる。（アベンジャーズへ続く）
登場人物：ブルース・バナー、ロス将軍、ベティ（将軍の娘でバナーの恋人）
ヴィラン：アボミネーション（ブロンスキー）
ブルース・バナーを演じる俳優は、この一作のみエドワード・ノートンで次回作からは全てマーク・ラファロへ変わっている。
アイアンマン２
毒素に侵され命が危ういトニーは社長の座をポッツに譲り秘書としてナターシャを雇い入れる。父ハワードの同僚だった研究者の息子が逆恨みでトニーを襲うがアーマーを着たローディ（ウォーマシン）とタッグを組み見事撃破する。
エンディングでニックがアベンジャーズ不合格を言い渡す。評価したのはナターシャ。メンバーとしては不合格だが、コンサルとして雇われることに。トニーとローディの活躍表彰のプレゼンターにスターン上院議員を呼ぶことを条件にコンサル料は無料で請け負う。（アベンジャーズへ続く）
エンドクレジット：フューリーの命令でエージェント・コールソンがニューメキシコに落ちたソーのムジョルニアを視察しに行く（マイティー・ソーに続く）
登場人物：トニー、ナターシャ、ローディ、スターン上院議員、ジャスティン・ハマー（スターク社のライバル会社ハマー・インダストリー社長）
ヴィラン：イヴァン・ヴァンコ（アントン・ヴァンコの息子）
スターン上院議員は後のキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーでピアース、ラムロウ、シットウェルとともに”ヒドラ”であることが明かされる。
マイティ・ソー
ソーとロキの王位継承を争う兄弟喧嘩の話。アスガルドの王としての資質を問われたソーは父オーディンの怒りを買いミッドガルド（地球）へ追放される。ジェーンに出会い成長したソーは弟ロキの暴走を止めるためアスガルドへ戻る。氷の巨人（ヨトゥンヘイム）を皆殺しにしようとする弟ロキの暴走を止めるためビフレスト（地球への架け橋）を破壊する。
エンドクレジット：フューリーから四次元キューブの調査依頼を受けたセルヴィク博士と、鏡には死んだはずのロキの姿が。「調べてみる価値はあるな」ロキと同じセリフをセルヴィクも呟く（アベンジャーズに続く）
登場人物：ソー、ロキ、オーディン、シフ（女戦士）、ウォーリアーズスリー（ウォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン）、ヘルムダル（門番）、デストロイヤー、ジェーン（フォスター理論を説く天文物理学者）、セルヴィク博士、ダーシー（助手）、エージェント・コールソン、エージェント・シットウェル、ホークアイ（クリント・バートン）
ヴィラン：ロキ、ラウフェイ（ヨトゥンヘイムの王）
ロキは氷の巨人ヨトゥンヘイムの王ラウフェイの息子。アスガルドの王になるべくソーを焚きつけて今回の事件を画策する。オーディンはヨトゥンヘイムからパワーの源の箱とともに赤子のロキを平和を結ぶために持ち帰り自分の息子として育てた。
キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー
第二次世界大戦中、虚弱体質のせいで軍人になれないスティーブはアースキン博士に見いだされスーパーソルジャー計画に志願、超人血清を打つ。戦場へ出た親友のバッキー救出のため向かう。救出したバッキーと捕虜だった兵士数人を率い部隊を結成し世界を救うためヒドラ基地へ向かうもバッキーが谷底に落ち戦死。スティーブもシュミットとの死闘の末、制御不能の飛行機とともに北極に沈んだ。ハワード・スタークによって、四次元キューブは回収されそれ以来シールドで保管されている。70年後の現在、北極で氷漬けのスティーブがシールドの基地に運ばれ治療を受け目を覚ます。
登場人物：キャップ、バッキー、エージェント・カーター（ペギー）、フィリップス大佐（スーパーソルジャー計画責任者）、ハワード・スターク（トニーの父）
エンドクレジット：70年の眠りから生還したキャップがボクシング練習中。フューリーが「世界を救うため」アベンジャーズに召集しにくる。（アベンジャーズへ続く）
四次元キューブ（スペース・ストーン）を素手で触ったレッドスカル（シュミット）は消滅したと思われていましたが、後のアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーで惑星ヴォーミアに飛ばされていたことが判明します。
アベンジャーズ
死んだと思われたロキは宇宙空間に飛ばされただけでチタウリと地球征服を目論んでいた。ジ・アザーからインフィニティ・ストーンの一つであるマインド・ストーンが埋め込まれたセプター（杖）を受取り、セルヴィクが調査中の四次元キューブ（ワームホール）を通りロキが地球に来てホークアイとセルヴィクを洗脳し味方にする。フューリーはアベンジャーズ結成を決意、ナターシャにブルース・バナー（ハルク）を招集させる。コールソンの死をきっかけにバラバラだったアベンジャーズは結束し、ワームホールからやってくるチタウリ軍を撃破する。ソーにロキと四次元キューブを引き渡し、アベンジャーズは解散（休暇）となる。
ヴィラン：ロキ、ジ・アザー（チタウリ軍のリーダー）
登場人物：アベンジャーズ（トニー、キャップ、バナー、ナターシャ、バートン、ソー）、 ニック・フューリー、マリア・ヒル、エージェント・コールソン
エンドクレジット：インフィニティー・サーガのラスボスであるサノスがジ・アザーの報告を受け不敵な笑みを浮かべる。（アベンジャーズ/インフィニティー・ウォーに続く）
サービスカット：戦いを終えたニューヨークでアベンジャーズ６人が約束のシャワルマを黙々と食べているシーン（会話なし）
エージェント・コールソンはキャップの大ファン。地球を離れた四次元キューブはその後サノスに奪われることになる。（アベンジャーズ/インフィニティー・ウォーへ続く）
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フェーズ１は、アベンジャーズのメンバー（アイアンマン、ハルク、ソー、キャップ）の紹介映画とも言えます。まとめてイッキ見するならディズニープラスがお勧めです。
お読みいただきありがとうございました。
