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クリスマスが近づくとワクワクする話

今週末はクリスマス。なぜか知らんけどワクワクする。意味も分からず教会へ行ってクリスマスミサ(礼拝)。キリストの体、ご聖体の薄っぺらいパンを舌に頂く。クリスマス讃美歌を教会で歌うと気分が一層盛り上がります。子供の頃の記憶です。

クリスマスは祖母の家で過ごすことが恒例でした。祖母の家に行くことが私にとっては一大イベントでした。小さい頃はまだ新幹線が開通していなかったので、移動も一日がかり、ちょっとした小旅行でした。特に冬休みは東京では滅多に降らない雪遊びができることも楽しみでした。昔は庭でかまくらや雪だるまを作ったものです。

伯父家族一向が到着するとパーティーが始まります。親戚一同が一斉に集まるのはクリスマスだけでした。出前寿司と祖母手作りのオードブル、予約しておいたお肉屋さんの鶏もも肉とケーキ屋さんのデコレーションケーキ、豪華な食事です。大人達はビールやワインで乾杯。家でも皆で讃美歌やクリスマスソングを歌っていました。

朝起きると、枕元にはプレゼント。なんで私が欲しいものサンタさんが知っているのだろう?煙突ない家なのにどうやって入ってきたのだろう?不思議に思っていました。サンタさんを信じる可愛い子供でした。懐かしい子供時代のクリスマス。そんな楽しい思い出があるからなのでしょう、大人になった今でもクリスマスが近づくとワクワク楽しい気分になります。

サンタさんが母親だ、と気づいたのはいつ頃だったのだろう?枕元にクリスマスプレゼントが置いてあったのは幼稚園くらいまでだったかも知れません。小学生になると、普通に”今年は何が欲しいの?”と聞かれてリクエストしていたような…。で、ああ、あの枕もとのプレゼントもサンタさんじゃなくてお母さんだったのね、みたいな。

親戚全員が集まるのが難しくなったのは私が高校生の頃だったと記憶しています。従妹達が大学生や社会人になり、大人になってそれそれ友人や恋人、家族以外の人たちと過ごす大人のクリスマスに徐々にシフトしていったのだと思います。成長すると家族で過ごすクリスマスから恋人と過ごすクリスマスに変わっていくのですね。

今、まさに甥っ子がそうで高校三年生、受験を控えていますが、初彼女ができてウキウキ浮かれまくってると思います。若いっていいな、青春だな~と微笑ましく見ています。今時の高校生はどこでデートするのかな?私の大人になってからのクリスマスは、というとかなり寂しかったです。彼氏ができて、今年こそ恋人と過ごすクリスマス!と盛り上がっていたら仕事が入ったり、突然キャンセルされたり、別れたり…。

結局恋人と過ごしたクリスマスは経験することなく結婚してしまったような気がします。あ~、結婚する前のクリスマスは一応夫がまだ夫でなかったので、あの時のクリスマスが恋人と過ごす最初で最後のクリスマスだったのかも知れません。あの時にプロポーズ的なことを言われたのかな…、記憶にありません。なにせ、秋に交際が始まって年末には結婚にまっしぐらでしたから、展開の早い事早い事、自分でもビックリポンでした。

あれから夫と過ごす15回目のクリスマスです。ロマンチックなことはありませんが、夫は外食が苦手の為いつもオウチパーティーです。なので、コロナ禍以前から外食に行くことは極めて稀だったので、コロナ禍以前と基本生活が変化することは我が家に限ってはありませんでした。

吉牛でもマックでも基本は全部テイクアウト。外出先でも持ち帰りができるものならイートインスペースがあったとしてもテイクアウトして車内で食べます。なんでやねん、って思いますが、周りに人がいると落ち着かないから嫌だ、というので仕方ありません。人の目を気にしすぎる夫です。誰も見てない、っちゅーの。もう15年一緒にいるので諦めてますけど。

今年のクリスマスは、というと、祖母の100か日法要でお寺にいかなくてはなりません。なので、当日お料理するのは嫌なので買い出しに行きました。冷凍ピザ、オードブルになりそうなもの数点、カルディに立ち寄り生ハム、冷凍のシナモンケーキとカヌレ、簡単に出来そうなラザニアセット、モスバーガーへ立ち寄り冷凍チキン、あとは前日にローストビーフとグレイビーソースを作ればこれで今年のクリスマスも完璧です。

あとはワイン、これ一番重要です。私が好きなのはカベルネ・ソーヴィニョン。高級ワインは必要ありません。398円でもカベルネだったらなんでもいいです。産地のこだわりもなく値段が安いものを選ぶとチリ産が多かったりします。

バカ舌なので安くても全然イケる幸せ者です。格付けチェックしたら、まずまず全部外す自信しかない。良い物を見極める力は皆無です。多分、ワインだったら白か赤かの判断も難しいと思います。甘くなくていい気分になれれば何でもいいです。

年末になると地上波テレビが特番ばっかりで見るものがありません。やっと本田さん解説のワールドカップ勝戦見ました。本田さん、解説者というよりただのメッシファンに化してましたね。アルゼンチン優勝決まったか?と思ったらPKになって同点。

LIVEだったら絶対消してました。別にメッシのファンではないし、アルゼンチンに肩入れしているわけではありませんが、どっちが負けても気の毒過ぎて見てられません。結果分かっていたので落ち着いて見ていましたが、あのプレッシャーの中PKを蹴る選手の心情は尋常でなかったでしょう。

まさに死闘でした。本田さんが”おもろい試合だった。アルゼンチン、フランス両方ありがとう”と言っていました。個人的には呆然と立ち尽くすフランス選手の精魂使い果たした表情が印象的でした。勝てば疲れも吹き飛びますが、敗者に残るのは疲労感だけなのでしょう。勝者も敗者もない、みんな優勝です。涙腺が緩くて困ります。

総じて神の子メッシの大会だったのかな。遂に悲願のワールドカップ優勝、様々な個人タイトル、クラブチームでの優勝に加えとうとうワールドカップまで制覇してしまいました。全ての栄冠を手に入れたメッシは正に今回サッカー界の神になりましたね。

ワールドカップ楽しかったです。2022年最後の感動をありがとう!

お読みいただきありがとうございました。