ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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お盆休みに兄が帰省して宿泊した話

お盆休みが終わりました。お盆休みは6日間でしたが、最初の3日間は夫にとってストレスの溜まる3日間になったようです。私の兄が3泊したのです。

家に来客があっても宿泊は初めて。それも義理の兄となれば緊張するのも頷けます。兄が泊りに来ることについて、断られても仕方ないなと思いながら聞いたら意外とあっさり受け入れてくれたので拍子抜けした感じです。

研究職の兄と接点がなく何を話していいか分からないと夫は心配していましたが、当の兄は夫の心配をよそにペラペラと喋ります。主には自分の研究室のことや研究員の給料についての愚痴でした。政府の賃上げ要請に研究職もかなり影響が出ているようです。

そんなこんなでストレス性の蕁麻疹に悩まされているそうで薬を飲んでいましたが、滞在中は蕁麻疹も治まっていたようで「ここ3日間調子いい」と言っていました。

少しはリラックスしてもらえたのかな?数日でもストレスから解放されたなら嬉しいです。過去には顔面麻痺になったり結構ストレスを抱えているようです。

とりあえず、兄の目下の悩みは研究費用の確保と研究員へのお給料捻出らしいです。プロジェクトリーダーにもなると、研究というより資金集めが仕事になるようです。

現在稼働中のプロジェクトでも数名の研究員を使っているらしく、強制的なベアで資金繰りに四苦八苦しているようで色々やり取りをしていたようです。助成金が下りるというメールが来ていたようで安堵していました。

研究員を雇う身としては、やはりちゃんと論文書いて研究成果をだしている人に多くお給料をあげたいと思うのは当たり前。それが一斉に賃上げしろという政府の横暴。これでは研究をサボって適当にダラダラやる研究員が出てきてしまうと懸念していました。

国立大学の若手研究員が期間雇用でプロジェクト終了とともに契約が終わる派遣切りみたいな雇用形態についても、兄は”国立大学だったら給料は税金から支払われる、厳しくて当たり前”というスタンスのようです。どこもシビアな世界ですね。結果を出せば報われる世界、実力主義とも言えますね。

兄が滞在した3日間は猛暑でリビングに一台しかないエアコンを終日つけっぱなしにしていました。兄は端末一つでどこでも仕事が出来るノマドワーカーのようで、Wi-Fi環境が整ってるのでウェブ会議も快適だと喜んでいました。

独りごとを言ってるのか?と思ったらウェブ会議中。会話は全部英語。予定外のプレゼンがあったようで、1時間以上も会議していました。ニューヨークに住んでいた時期もあったので英語はペラペラです。日本帰国に向けてのジョブミーティングに参加するために予約していた飛行機の3日前に起った9.11同時多発テロ。母親が半狂乱になったことを思い出します。

あれから21年、あっという間です。そう言えば今年結婚25周年の銀婚式だと言っていました。四人姉弟で最初に結婚した兄。結婚当初まだ稼ぎの無い学生研究員の立場だったので父親が結婚に大反対。”稼ぎが無いのに結婚などダメだ、結婚は稼ぐようになるまで待て”という父親からしたらもっともの主張です。

それに異を唱えたのが母親です。何故なら兄がかなり義姉に惚れ込んで猛アタックしたことを知っていたし、何より義姉が結婚を強く望んでいたのでそれに答えた兄を全面バックアップしたのです。今まで母が父に口答えや歯向かうことはなかったと記憶しているので、兄の結婚が両親にとって初めての対立、意見の相違とも言えるでしょう。

今となっては毎日のように喧嘩していますが、私が子供の頃は両親が喧嘩したり言い争いをしている場面を見たことがありませんでした。と、いうより父が家に居ることは滅多になかったから当然と言えば当然ですけど。

兄の結婚については「彼女の気が変わらないうちに結婚したほうがいい」という母の主張が通り無事に結婚に至ったわけですが、やはり金銭面での不安は多かったと思います。そんな中で母親が全面的に結婚を支持したことは兄にとって救いだったと思います。誰か一人でも味方になってくれる人がいる、それは大切な事です。

4人も産んだのに孫に恵まれない両親。姉夫婦、兄夫婦、私たち、どこにもコウノトリはやってきませんでした。「孫はまだか?」というようなプレッシャーもなく、兄の代で我が実家は途絶えます。それに備えて父は墓じまいしました。

今回も兄が帰省することについて何年かぶりに会うので嬉しいかと思いきや”別に会っても会わなくても”的なビミョーな対応。お墓を継ぐ、とか、家を継ぐ、とか、そういう事に執着はなく、極めて冷めている両親かも知れません。

色々なしがらみがないのは昔から。父の実家が北関東でお彼岸には必ず行っていましたが、それが墓参りだったというのは大人になってから分かったことです。子供の頃は祖父がお好み焼き屋をしていたので、”じいちゃんのお好み焼きを食べに行く”それだけが楽しみでした。

じいちゃんのお店は貧乏学生の溜まり場になっていてメニューの”おやき”は100円という安さ。今思えば飲食店登録とかしていたのか?それすら微妙な掘っ立て小屋で鉄板はじいちゃんの手作りでした。具材は乾燥小エビとか乾燥イカとか魚肉ソーセージ、紅ショウガなどでした。卵は+50円だったような記憶があります。

大人になってから行った店で食べたお好み焼きが、じいちゃんの”それ”とまったく違うものだったのでカルチャーショックを受けました。”こんなの、お好み焼きじゃない!”と思ったけど、じいちゃんの”ソレ”が別物だったことに気付かされた瞬間でした。じいちゃんの”おやき”懐かしく思い出します。

暑くて大変なお盆でしたけど楽しい時間を過ごせました。神社巡りが趣味の兄のたっての希望で、地元の小さな神社巡りをしたり懐かしい思い出話に花を咲かせたり近況報告をしあったり充実したお盆休暇になりました。

神様の話を色々教えてもらいましたがさっぱりです。この神社の御祭神は…、聞いてもチンプンカンプン。伊邪那岐神伊邪那美神天照大神とか興味はあるのです。神話って面白いです。日本の神様について少し勉強してみようかな。

ギリシャ神話とかそっち系も面白そうです。イルミナティ秘密結社とかディープステートとか、そっち系も興味あります。

陰謀論、結構興味深いです。結局は金や力がある人に操られている傀儡がいかに多いか、表面に出てこない闇の力、ってやつです。ウクライナの内戦もネオコン陰謀説を囁く人多くいます。

最近では世田谷一家殺人事件の犯人は判明しているけど大物すぎて触れられない案件とか、”とある学会”の亡名誉会長は、元々”とある教会”の信者だったから結局”とある学会”と”とある教会”は一心同体とか。ホンマでっか的な噂で溢れています。

何が真実かは分かりませんが。戦争が続いている事実は変わりません。普通に幸せに暮らしたいだけなのに。望むことは”平穏な暮らし”ただそれだけです。

そう言えば【鎌倉殿の13人】の小栗旬さんがダークサイドに完落ちしました。傀儡の名ばかり将軍、比企と北条の権力闘争は今起こっている政治そのものなのかも知れません。現代の北条義時は誰なのでしょう…

戦争のない平和な世界になりますように。

お読みいただきありがとうございました。

老後移住計画を妄想する話

お盆休みを前に暴走族の暴走が始まりました。”どうぞここで暴走してください”、っていわんばかりの信号が無い道路ができたので、暴走族の恰好の場所になってしまいました。警察~、ちゃんと取り締まりしてよ、って感じです。迷惑です。

神経質な夫は一睡もできずにモンモンとしたまま出勤しました。睡眠不足は仕事に支障をきたすので心配です。お盆中この爆音がずっと続くと思うとゲンナリです。

未だに暴走族が存在していることが驚きです。それらしい風貌の人々が多く住んでいる地域に居住地があることに恥ずかしさを感じてしまいます。【あんな柄の悪い地域に住んでるの?】と色眼鏡で見られそうです。

全員が全員ドキュンではありませんが、”あそこの地域”と一括りにされてしまうので傍から見れば私もドキュンと思われているかも知れません。

家を建てた14年前は家は疎らでのんびりした田舎の住宅地だったのですが、その後入居した方々の柄の悪さが目立ち始めました。車を見ると大体人となりが分かってしまいます。今時ハの字シャコタンだったり、電飾カスタムだったり、光るナンバープレートだったり…。土地単価が安いからでしょうか。あっという間に空地はなくなりました。

終の棲家がドキュンで溢れる悲しさ。14年前の静かな住宅地の雰囲気が一転してしまいました。人が増えれば当然マナー違反も多くなります。私が住んでいる地域では、ゴミ集積問題、暴走族問題、道路族問題(道路でキャッチボールやサッカー、夜間に大声を出して屯する若者)など。暴走族が来る度引越ししたいと思うようになりました。

大騒ぎしたり暴走するなら人の迷惑のかからないところに行ってやればいいのに、なんでわざわざ住宅地近くでやるのでしょう。誰かに注目されたいのかも知れませんね。ネットでわざと炎上させる人と同じ心理なのでしょうか。

住宅地でグループキャンプさながらバーベキューをやるのもどうか?と思ってしまいます。バーベキューやるならせいぜい家族単位。グループで開催するならデイキャンプ場へ行ってくれ、って思ってしまいます。

ご近所トラブルになると厄介ですので、ひたすら我慢していますが、これが老後も続くと思うとゲンナリしてしまいます。家を売って新たな終の棲家を探そうか?そんなことを真剣に考えてしまいます。

移住先はどこがいいだろう?川が近ければ氾濫するし、高台だと山が崩落、埋め立てだと液状化、海の近くは津波地震大国日本だから、どこに住居を構えたところで倒壊する危険はあるわけです。安全な場所など最早どこにもない。

静岡県。温暖で比較的災害も少なそうですけど、熱海では土石流もありましたし、どうなんだろうか?なかなか移住先を探すのも大変な労力です。60代になったら色々な土地を巡って終の棲家探しツアーでもしようかな。

今はお試し移住なるシステムもあるらしいので、そういったものを利用して一時的に暮らしてみるのもいいかも知れません。とりあえず夢ですけど。夢を持つことはいいことです。実現できなくても想像するだけで楽しい時間になります。

60代で日本全国制覇。熊野古道、四国お遍路、寺社仏閣巡り。やりたい事沢山あります。人生これから。健康なうちに遊びたい、体が動く60代からの10年間が勝負だと思っています。そのための今は準備期間だと思って節約生活頑張ります。

老後まで生活のために働きたくないですから。今が頑張り時です。と言っても私自身の収入ないのですが、消費を削減して少しでも貯蓄できるよう家計を管理していきたいと思います。とりあえず今は無駄使いしないことを念頭に置いています。

10年後か。このブログはどうなっているのか?5カ月で100記事、一年で倍の200記事を書いたと仮定として、×10年、2000記事?怖い怖い。このブログを読み返す時私は何を想うのか?その時の私はどんな心境で読んでいるのか?世の中はどうなっているのしょうか?

もしかしたら、ブログって未来の自分へのメッセージかも知れませんね。タイムカプセルみたいなものでしょうか?60才になっても元気でブログを書いているといいな。

お読みいただきありがとうございました。

若き日の80年代に思いを馳せる話

東京在住の兄が盆に3泊滞在することが決まった週末。夫のそわそわが止まりません。やはり義理の兄が来るということで口には出しませんがかなり緊張している様子です。

私と結婚して14年、兄と夫は今まで3~4回は会っていますが、まともに会話したことはないと思います。何か”おもてなし”をしたい夫。別に宿泊先提供だけで何もしなくていいと思うのですが、行きたいところや食事のリクエストを聞いてみることにしました。

すると、コロナに感染するリスクは極力避けたいので、混雑する観光地や食事処はNG、人がいなさそうな”マイナー”な神社や場所なら…。と言われました。寺社仏閣好きは昔から変わらないようです。

コロナ禍でなければ有名な寺社仏閣巡りもできたのでしょうが、今年の盆は行動制限なしで浮かれている人が多いので避けたほうが良さそうです。感染覚悟で行くなら別ですけど、絶対感染したくないなら自粛する。そこは各々で判断すべきことです。

食事についても相変わらずの偏食ぶりで、魚介類全般苦手。特に生ものは基本NG。LINEには【生きている時の形がわかるものは食べない】とありました。要するに焼き魚でも切り身は食べても尾頭付姿焼きはNG、エビカニもすり身なら食べても姿そのまま見えるものはNG。そんな感じです。

結局私が知っている中学の頃の兄と何も変わっていませんでした。私が兄と一緒に過ごしたのは中学までで、その頃は私の事を【コーヒー製造機】と呼んでいました。私に用があるのはコーヒーを煎れて欲しい時だけ。相変わらず飲み物はコーヒー一辺倒のようですし。ただ、食事時は炭酸水になったようです。私は高校から親元を離れ大学生の義姉と祖母と暮らしました。その話は別記事で

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35年前は炭酸水なるものも、もちろん水も水道水でしたから、そう言えばペットボトルのお茶もなかったですし、大分様変わりしました。車だってシートベルトなしでオッケーでしたし、バスも電車も冷房車なんてものはなく扇風機が回っていました。80年代は色んなことがガバガバな時代でした。昭和最強。

社会人になりたてのころはカーステレオはまだテープが主流だったですし、ビデオ録画もまだまだマイナーだったので、トレンディドラマを見逃さないためにノー残業で直帰したり、そういう90年代が懐かしいです。

下手な表現をするとすぐBPO放送倫理に引っ掛かりますからね、つまらない世の中になりました。昔は”家なき子”だったり”高校教師”だったり”失楽園”だったり結構過激な内容のドラマ多かったです。

刑事ものもド派手なカーチェイスと拳銃ぶっ放して、ダイナマイトがドッカンドッカン爆発していましたし。西部警察を見るとあの頃を懐かしく思い出します。舘さんにいたってはバイクノーヘルでショットガン背負ってますから。

”ありえね~”と笑いながら見れるドラマ今では貴重です。高校生の時は祖母と一緒に”あぶない刑事”を見ていました。タカ&ユージも素敵でしたが、私は”プリティ町田”、へっぽこトオルに夢中でした。それ以来ずっと仲村トオルさんのファンです。

兄と暮らしていた80年代から35年以上が経ち世間は色々と様変わりしましたが、兄には変化があまり見られないような気がします。やはり私と同じ血が流れているので”ズボラ”な性格なのです。ただ結婚した相手が超潔癖症なので、多少嫁の影響があるのは否めませんが、ベースが変わることはないのでそこら辺は安心しています。

兄が結婚する時に一人暮らしのアパート引越しの手伝いに行ったのですが、ズボラな私が、”ゲゲっ!”と吐き気に襲われるくらい汚部屋だったことを思い出します。兄嫁が兄に”一人で家に居て欲しくない”、と思うのは、あの想像を絶する汚い部屋を見ている私からすれば仕方のないことなのかな、とも思ったりします。兄夫婦の嘘みたいな本当の話は別記事で

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足の踏み場もない、どうやったらこんなに汚くできるの?掃除したことある?と思ってしまうくらい、ゴミ屋敷に近い状態だったような記憶があるのです。兄はもともと何でも溜めこむ傾向があって捨てることが苦手な性質のようです。だから例え数日でもあっという間に汚くするのだと思います。それは潔癖症の義姉としては耐え難いことなのでしょう。義姉の潔癖症はコロナ禍になりパワーアップしたようです。

妹としては兄が義姉がいない家に帰れないということに対して到底理解の域を超えていますし残念だと思いますが、そうでもなければ妹の家に泊まりに来ることなどないだろうと考えると悪いことでもないのかな、などと思ったりもします。

考え方次第です。5年ぶりに兄に会えるのは潔癖すぎる義姉の不在で帰る家を数日失ったお陰。そしてコロナ禍で母が兄の帰省を嫌がり宿泊を断ったこと。母が普通に帰省を受け入れていれば私にお鉢が回ることはなかったわけです。これも不思議な巡り合わせなのでしょう。

コロナ禍でどこへも行けない分、お家でゆっくりしてもらおうと思います。WIFIあるし、ディズニープラスあるし、ビールでも飲みながらテレビ見て無言の時間を共有するのも悪くない。せいぜい張り切って手作り料理で”おもてなし”しようと思います。

私は末っ子で姉と兄がいます。姉兄がいるって嬉しいものです。さ、何を作ろうか、偏食の兄用メニューを考えなくては。夫も兄がいるのですがあまり仲良くありません。たった一人の兄弟なので仲良くしてほしいと思うのですが。過去に色々因縁があるらしく、ギクシャクしています。困ったものです。

色々な人がいますがたとえ理解できないとしても過去の因縁があるとしても、認め合って尊重し合い助け合ってみんなで仲良くしたいものです。

お読みいただきありがとうございました。

コロナ感染増えている中での帰省について

行動規制がない今年の夏休み。お盆の帰省についても色々な考えがあると思います。私は行動規制反対派なので帰省することは構わないと思っています。でも母は違う考えのようです。

昨日実家へ行くと母から早速母から報告がありました。東京在住の兄がお盆に帰省したいと言ってきたがコロナ禍のため断った、とのことでした。内容を聞くと帰省してから嫁の実家(九州)への飛行機を手配済みとのことでした。実家に帰省してから嫁の実家へ飛行機で移動してから東京へ戻る計画らしいです。

コロナ禍で感染が増えている中、東京から来てほしくない、という母の気持ちも理解しますが、兄としても”抜き差しならない”事情があるのです。母は「感染増えているし来なくていいから東京でホテル探しなさい」と言ったそうです。

東京に自宅があるのになぜホテル?と思うかもしれませんが、兄嫁(義理の姉)が病的な潔癖症で、兄一人で家に残ることを嫌がるらしいのです。兄夫婦の嘘のような本当の話は別記事で

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そういう理由で兄嫁が九州の実家に帰省する期間、兄は自宅に帰れない訳です。嫁が不在の自宅に帰れない兄(これも不思議な話で私には理解不能ですが)はホテル住まいか帰省か考えた結果、帰省を選ぶも母から拒絶され困惑していたと思います。

母曰く、”帰省を断ったのは数日前のことだから飛行機キャンセルしてると思うよ”、とのことでしたが、一応電話で聞いてみたところ、”まだしてない”、とのこと。だったらウチに泊まれば?とオファーしたところ、”兄は迷惑でなければ助かります”、と喜んでくれました。兄に会うのは何年ぶりでしょうか。5年ぶり…?もう一人の兄の葬儀以来かも知れません。双子のもう一人の兄の事故の話は別記事で

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因みに私は実家から40キロ車で一時間ほど離れた場所に住んでいます。夫に事情を離すと快諾してくれたのでお盆に兄が3泊することになりました。自宅で一人でいることを許されないなんて納得できません。でも兄はそれでも嫁を好きなので嫁に従うのです。

色々な夫婦がいて、それぞれが納得していれば外野がとやかく言う問題ではありませんが兄には少し同情してしまいます。兄の本音はどうなのだろう?幸せなのかな?兄が幸せならいいな。”コロナに感染したら嫁に捨てられる”と言うくらい感染対策バッチリなので、帰省して感染させたら大変なので気を遣います。

普段使っていない和室を使ってもらうつもりです。今から消毒やら掃除やら寝具の準備やら大変です。食事は何にしようか悩みます。中学までしか一緒に暮らしていなかったので兄の事良くわかりません。ぶっちゃけ一緒に暮らしていた時もお互い反抗期だったから会話もなかったし。喧嘩した記憶しかない小さい頃の話は別記事で

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毎日どんな料理を食べるのかも…。魚介類が全般苦手だったのは覚えているのですが、大人になった今でも食べれないのかな?義姉がかなりお洒落な感じなので、ナイフとフォークを使うようなコジャレた食事を期待されると困るのですが、どうにかなるだろう、と思っています。コンビニあるし。妹の手料理が口に合わなければ自分で買いに行くでしょう。

夫は何を話していいか?会話の心配で今から少しソワソワしている感じです。やっぱり義理の兄が来るって相当プレッシャーなのでしょうか?緊張させて申し訳ないような気がしますが、兄を拒絶するこたなく受け入れてくれたので、さすが私の夫!と株上がりまくりです。惚れただけのことはある。私の見る目は確かでした。

宿泊は拒絶したものの、顔は見せて欲しいと我儘を言う母。お盆は墓参りくらいで他には何も予定を入れていなかったのでゆっくり過ごそうと思っていたのですが、急に兄の訪問が決まって俄かに慌ただしくなってきました。

私の宿泊先提供オファーに母が感激して”今月誕生日だし嬉しかったから何か欲しいものあったらプレゼント買ってあげる”、と言うのでお言葉に甘えて深鍋ホットプレートを買ってもらいました。

長年使っていた深鍋ホットプレートのテフロンが剥がれてきて新しく買い替えようと思っていたのでタイミング良かったです。良いことすると思いがけない収穫があるものです。50才にもなって親にプレゼント買ってもらうのは恥ずかしい気もしますが、母の気持ちなので今回はありがたく頂戴しました。

そうそう今月誕生日で51才になります。我ながらビックリします。こんな51才もいるのですね。自分が小さい頃50才っていうと立派なオバサンのイメージでした。オバサンであることは事実なので何とも言えませんが、いざ自分がその年になったみると50代まだまだこれから!という感覚です。

若い頃がむしゃらに突っ走ってきたからこれからは少しスローダウンして好きな事、やりたい事やろうと思っています。今まで頑張ってきたご褒美です。今月は誕生祭。毎日がバースデーって最高じゃないですか。

不思議な国のアリスでは、何でもない日アンバースデーで364日祝ってますけど、私は兄に会える日を指折り数えながら今月いっぱいマイバースデーを祝うことにします。

おめでとう自分!誕生日って嬉しいですね。

お読みいただきありがとうございました。

ストレスフリーな癒しキャンプの話

夏休みに入り家族連れのキャンパーでさぞ賑やかなのだろうな、と覚悟はしていましたが、いい具合に混雑を避け大自然と温泉、静かな穏やかな時間を過ごしてきました。

朝出発して寄り道しながら12時現着。13時チェックインですがすでに数名フロントに待機していました。予約宿泊カードに必要事項を記入し列に並びます。12時半受付開始でサイトには12時50分到着。すぐに設営にとりかかります。小1時間ほどでテントとタープの設営を終えて早速温泉へ。誰もいません。貸し切り状態です。

キャンプ場のキャパに対して小さめの温泉は利用時間帯によっては芋の子洗い状態になるので、殆どの人がチェックインと設営中だと思われる時間帯に利用するようにしています。汗を流したら早速ビール!これが最高なのだ。

近くにバカ騒ぎする人もいなかったので、気持ちよく過ごせることができました。共同洗い場サニタリー棟もとても清潔でシンクに食べ残しを廃棄する人もおらず、ゴミの分別もキチンと出来ていました。マナー違反者がいないということは気持ちのいいことです。いつも利用するこのキャンプ場は定期的にパトロールも回ってくるので安心です。

サイトごとの距離が離れているのも静かに過ごせる理由だと思います。サイトは木に覆われているので直射日光を避けられるし、木陰になる部分は日よけタープも必要ないくらいです。天気にも恵まれ木漏れ日の中でのキャンプは心穏やかにしてくれます。

私たちのエリアは大人エリアなのか、小さな子供がいる家族連れは一組だけで、その他はソロかカップルでしたのでとても良かったです。コロナ禍のせいなのか結構ソロキャンの人が多いな、という印象でした。薄暗くなった頃には静けさに包まれていました。キャンプファイヤーで日頃のストレスから解放され浄化され癒されます。

朝は虫や鳥獣の声が目覚まし代わり。時計を見ると4時過ぎでしたが明るくなりつつありました。7時にテントを出ると太陽がジリジリ陽ざしがタープに入ってきました。日陰を求めてテントのフライシートを取り外し簡易的に日除けを作り、目覚めのモーヒングコーヒーで朝のひとときを楽しんだら朝食です。

温泉は8時オープンなのでオープン10分前に入り口でスタンバイ。一番風呂をいただきます。私の後に二人入ってきましたが洗い場も温泉も混雑なく利用できました。脱衣場で髪を乾かしているとぞくぞくと家族連れが入ってきたので早々に撤退します。多分8時半以降は芋の子洗いになると思われます。混雑を避けるには早めの行動が吉です。

温泉から戻るとゆるゆると撤収作業開始。設営より少し時間がかかりますが、1時間半ほどで撤収完了、10時にはチェックアウトできました。帰りはトイレ休憩で立ち寄ったホームセンターで次回用の薪を購入し13時前には自宅に着きました。

このキャンプ場は2時間ちょっとで行けるので移動負担も少なく週末キャンプでも翌日に疲れを持ち越すことなく楽しめるのでよく利用させてもらっています。

温泉もあるし、サイトは静かで木々に囲まれていて隣も気になりません。マナー違反少ないし、お気に入りのキャンプ場です。やはり管理人がちゃんといて見回りパトロールも衛生管理も行き届いているので安心して過ごせるのがいいです。

天気に恵まれたことが一番良かったかな、と思います。日中は暑くても朝晩はかなり涼しい風が吹きます。さすが山の中って感じの天然クーラーです。

キャンプ必須の持ち物。絶対虫対策。蚊取り線香虫コナーズ、虫よけスプレー、殺虫剤、虫刺されの薬、万が一に備えてポイズンリムーバーも用意しています。どうしても自然の中なので虫はいっぱいいます。虫全般苦手な私は極力肌の露出は避け完全防備です。蜂は払ってはダメですがアブや蚊など刺す虫は団扇を使って追い払います。

子供の頃は平気でカブトムシやクワガタを手で掴めたのに大人になると急に触れなくなるのが不思議です。キャンプ場でも子供が網で虫を採取している様子を見て、私も小さい頃は昆虫採集してたなー、と小さい頃日曜学校で行った夏休みの林間学校を懐かしく思い出しまていました。

キャンプにハマったのは多分あの頃の楽しかった思い出があったからだろうと思います。みんなでキャンプファイヤーしたり、スイカ割りしたり、飯盒炊飯したり、ゲームしたり、工作したり。野外で活動して集団で行動することによってルールを学んだり協力しながら何かをすることで自然に道徳を学ぶのだと思います。

そういう機会をコロナ禍で奪われている子供たちは気の毒に思います。自然にふれあい、自分たちで何かを作る楽しさや、不便さの中でやり繰りする術だったり、学びの機会を奪われているのです。レジャー体験は子供の成長に欠かせない貴重な体験だと思います。

キャンプ場で人間観察をしていると、ちゃんとした家族とドキュン家族の差が歴然です。ちゃんとした家族は家族全員で協力しあい設営、調理、遊びを楽しんでいます。子供は親の手伝いをして手本となる両親を見てやるべきことを学んでいるように見えます。

ドキュン家族は基本大人は飲んだくれ馬鹿笑い酔っぱらって大声上げる始末。声が大きくなるからアホな会話が筒抜け。話の内容がクソ過ぎて不愉快になります。子供はギャーギャー騒ぎ放題、周囲に迷惑をかけているのにも関わらず親は注意することなく放置。これではまともな大人になれるハズありません。過去キャンプ場で出会ったドキュン家族の話は別記事で

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子供の頃の林間学校で何を学んできたのか?と呆れてしまいます。大抵そういうドキュン家族と同じエリアだとサニタリー棟も悲惨で炊事等洗い場シンクには食べかすが大量に流しに溜まっていることが多いです。平気で不法投棄するような輩だと思われます。

道徳やルールを学べる貴重な集団活動や野外林間学校もクラスターなどが理由でできない昨今増々ドキュンが増えてくると思うと悲しくなります。とりあえず家族でキャンプに来たら家族で一緒に過ごそうよ。昼間は全力で子供と遊んで疲れさせて早めに寝かせて、夜に大人の時間を楽しめばいい。きちんとした家族はそれが出来ています。

今回同じエリアで唯一いた家族連れ(小さい男の子一人)は日中全力でお父さんと虫取りで遊んでいました。夕方はお母さんと一緒にお料理のお手伝いで炊事場に一緒に来ていたし、理想的なご家族のように見えました。親の教育って子供の性格形成に重要なんだって実感できる見ていて微笑ましいご家族でした。

小さい子供は一瞬でも目を離してはダメ。子供を放置して親が酔っ払うなどもってのほか。設営も料理も遊びも全部一緒にやるのがファミリーキャンプの醍醐味なのに、勘違いしている親が多すぎます。飲みたきゃ大人だけで行け、って感じです。

まるまる2日間スマホも電源入れずテレビも見ずに現実逃避していました。嫌なニュースも耳に入らず久々に日常から遮断された時間を過ごすことができました。今日からまた現実に戻ります。

楽しかったな~!キャンプ最高!

お読みいただきありがとうございました。

マーベル(MCU作品)にどっぷり浸かっている話

暑すぎる。今朝の血圧が76/48脈拍71で低く少し立眩症状あり貧血気味かもしれません。夏バテなのでしょうか。何もしていないのに呼吸するだけで最早汗だく状態です。

昨日はアベンジャーズインフィニティウォー(フェーズ3シリーズ3作目)を見ました。ネタバレすると健闘空しくラスボスサノスの指パッチンで人口の半数が消滅してしまいます。サノスの目的は増えすぎた人口を調整すること。食糧難になり貧しい人が増えたのは人口が増えすぎたから。だから半分消してしまえ、という理屈。

間違った正義ってやつですかね。世の中にもそういう人いっぱいいますよね。例えばコロナ自警団とか、危険運転を見て成敗してやる、とか何とか言って自分が煽り運転をしてしまう人とか。自分が正義だと思い込んじゃう痛い人。

サノスは目的を達成するために娘を犠牲にしました。歪んだ正義、自分は正しいことをしていると思い込んでいるから質が悪い。自分の娘を犠牲にしてまでも貫かなければならなかった正義とは何なのだろうか?人口を半分にすることが自分の使命だと強く洗脳された結果なのでしょうか。

まあ、映画としてはとにかくオールスター共演で華々しくマーベルファンなら泣いて喜ぶヒーロー大集合です。サノスの指パッチンで消えるヒーローは、主役級はスパイダーマンドクター・ストレンジ、スター・ロード、ブラック・パンサー、サブキャラではファルコン、スカーレットウィッチ、ドラッグス、マンティス、グルート、ニック・フューリー、マリア・ヒルです。主役級生残りはアイアンマン、キャップ、ソーの3人、サブキャラ生残りはブラックウィドウ、ハルク、ロディ、ネビュラ、ロケット今回不参加のホークアイです。

指パッチンと関係なくロキとヴィジョンはサノスとの闘いで死亡、ガモーラははソウルストーンと引き換えに犠牲になっています。シリーズ4作目のエンドゲーム前に、アントマン2とキャプテンマーベルが挟まります。今日はその2作を見たいと思います。

ここまで見てきて、やはりマーベル作品はそれぞれのヒーローの関係性がよく分かるのでフェーズ通り(公開順)に見た方がいいと思います。何故アベンジャーズが分裂したのか、何故トニーとキャップが仲たがいしているのか。何故ウィンターソルジャーがワカンダにいるのか、バナーが二年間もどこで何をしていたのか、などなど。理由が分からないで見るより関係性を知っているほうがより楽しめると思います。

いやー、どっぷりマーベルにハマっている私ですが、無料期間中に全部見ようと思っているので10月までは忙しくなりそうです。別に見なきゃならない、って訳でもないのですが、今の楽しみなので。とりあえずインフィニティーサーガ(フェーズ1~3)で一段落という感じなのでしょう。2025年公開決定のアベンジャーズ2作はヒーローメンバーがごっそり入れ替わることでしょう。新旧交代、時代の流れですね。

10年以上同じ役を演じるって結構キツイと思います。特にマーベル作品はアクションが基本ですから体力勝負なわけです。私も50才になって初めて経験した腕の痛み(五十肩)やひざ関節の痛み体力の衰えには年齢を感じてしまいます。

ロバート・ダウニー・ジュニアは現在57才、クリス・エヴァンスはまだ40代前半ですからまだまだやれそうですが、50才を過ぎると一気に老化が進みますのでロバートのアベンジャーズ引退は潮時だったのでしょう。そう考えると現在54才のマーク・ラファロ、51才のジェレミー・レナーの引退も近そうです。

グイネス・パルトロウが49才っていうのが驚きです。スタイルも抜群だし、綺麗な人は年をとっても綺麗ですね。素敵な年齢の重ね方をしていると思います。何故かアンチが多いのが気にはなりますが私は好きです。自然の美しさというか、美容にお金はかけてるかも知れませんが、ボトックス注射やメスは入れていないような気がします。自然の皺が美しい。美容整形に頼ってしまうと年を取ってから悲惨になるケースが多い中、マーベル作品のヒロインは天然の美人さんが多いのも嬉しいです。

美容整形しても気づかない程度ならいいと思いますけど。あまりにも不自然なのは…。グイネスもイジっている可能性もあるかもしれませんけど、今のところは天然の美人さんなので成功していると思います。ナタリー・ポートマンスカーレット・ヨハンソンも子役からハリウッドで活躍しているので、美容整形はしていないと思われます。

それではこれから映画タイムに入ろうと思います。激アツのマーベル作品が見放題のディズニープラス、おススメです。加入するなら絶対月初めがお得。契約した月が無料です。ディズニープラスを無料で楽しむ話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

お読みいただきありがとうございました。

子供を育てるということ

世間では色々ありますが、個人的には比較的穏やかな日々が続いてる7月です。いまひとつ晴れ晴れしないのは天気のせいかもしれません。戻り梅雨でずっとじめじめ湿度の高い状態でカラっとした晴天がほんの数日しかありません。

今日は台風5号の可能性もあるとのことで、今週末のキャンプがまた延期になるのかと憂鬱な気分です。どうもそのキャンプ場との相性が良くないらしく、そのキャンプ場を予約している日に限って警報級の豪雨だったり台風だったり何かしらの原因で取りやめる結果が多いのが気になります。今のところそのキャンプ場は二分の一の確率でキャンセルしています。

キャンプは野外なので天候に左右されるのは仕方のないことです。小雨程度なら決行しますが、土砂降りではキャンプファイヤーが出来ませんので、キャンセルするようにしています。私のキャンプ目的はキャンプファイヤーで癒されることです。

キャンプの目的は人それそれだと思います。家族サービスの一環だったり、交流目的だったり、癒しだったり。基本的には子供がいるファミリー向けのキャンプ場が多いような気がします。だからある程度日中賑やかなのは至極当たり前のことだと思います。

ソロキャンのカリスマヒロシやバイきんぐ西村さんとかキャンプ芸人なども多く活躍するようになってから、コロナ禍も相まってキャンプ場予約が至難の業になってきました。お気に入りのキャンプ場がいつでも予約できないストレス。以前ならいつでも予約可能だったキャンプ場も週末に限っては予約開始と同時に満室になってしまいます。

時代の流れで仕方ないのですが、ブームに乗ってやってくる人たちのルール無視には毎回辟易します。食事や火の始末をしないで寝てしまう人、真夜中に車の出入りを平気でする人、夜が明ける前にギャーギャー騒ぎだす人、ごみの分別が出来ない人、洗い場を汚してそのまま放置する人、使ってはいけない合成洗剤で堂々と食器を洗う人。

前に驚いたのはキャンプ場で揚げ物をしているグループを見ました。ビックリです。油はまさかシンクに流すつもりじゃないだろうね、固めるよね、それにしても、キャンプで揚げ物ってあまり聞いたことありません。キャンプに来てまで揚げ物食べたいと思うこと自体不思議。

私がキャンプ飯で心がけていること。簡単であることと極力ゴミを出さないようにすること。お肉はジップロックにタレと一緒に漬け冷凍。野菜類や副菜も予めカットして全部ジップロックに入れます。あとは燻製の用意だけです。

調味料はしっかり持ちます。醤油、味噌、塩、ザラメ(燻製に使う)、ごま油、オリーブオイル、バターなど。小さなタッパーやボトルに小分けにしてクーラーボックスに入れています。現地で包丁とまな板を使うことは(一応持ちますが)ありません。

日中はいくら騒いでもいいと思うのですが、キャンプ場で決められている就寝時間までには全ての片付けを終了してテントに入ることが望まれます。私たちはチェックインして設営が整ったらすぐ食事(というかダラダラ飲み始める)です。キャンプファイヤーは薄暗い夕方から始めて、暗くなる前には片付け完了、暗くなったら静かに火を眺めながらワインとナッツ、締めのコーヒーで静かな一時を過ごします。薪が完全に燃え尽きるまで2~3時間は見ないといけませんので、20時頃から放置します。

静かに過ごしたいならキャンプ場選びは慎重にしたほうがいいです。グループキャンプサイトやフリーサイトが近い(又は併設)個別サイトは危険です。ドキュン家族が隣になった場合は一晩中イライラ確定です。

一度だけドキュングループに悩まされた経験があります。その時はフリーサイトの隣の個別サイトでした。それ以来そのキャンプ場を予約する際は、”静かなサイト希望、ファミリーキャンパーの近くは極力避けて欲しい”というリクエストを上げています。

子供もうるさかったですが、それ以上にうるさかったのは親達です。まさにバカ騒ぎ。あの親に育てられたら当然あーなるわな、と納得してしまいました。子供が騒いで遊ぶのは分かりますが、それを制御して宥めるのが親の役目。それを完全放置。周りの迷惑も考えず自分たちが率先して助長している様子を見て、ダメだこりゃ、と思いました。

飲みたいだけなら居酒屋行ってくれ、って思います。自然の中で火を見て癒されに来ている私としては癒されるどころかイライラが募るだけのキャンプになってしまいました。関東圏に近いキャンプ場はキャンパーの質が悪いと感じてしまいました。

自然と触れ合う、ルールを守る、家族との交流など、子供にとってキャンプ体験はいいものだと思うのですが、親がルールを無視したら子供はどう思うでしょう。本来ルールは守らなければならないものなのに「ルールは無視していいのか」と思ってしまうでしょう。身をもって”ルールは無視していいもの”、と教えているようなものです。

厳しすぎるのもダメだし、過干渉もダメ、愛情がないのはもってのほか、支配するなんてあり得ない、子供は親の所有物ではありません。子育てって難しい。私の両親は自分たちの全てを子供4人を育てることに捧げたと言っても過言ではないと思います。それくらい子供を育てる覚悟をしないといけないと思います。私に子供が授からなかったのはその覚悟がないと神様が判断されたからかも知れません。

母はショーウィンドーのケーキを眺めて涙を流したと言います。父は酒もゴルフもパチンコもしない、趣味と言えばサウナとその後の炭酸飲料だけ。色々なことを犠牲にして我慢して子供を育てることに集中した。ただただ必死だったといいます。親に感謝する話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

今この年になって母親から子育てエピソードを聞くにあたり、両親の苦労を知りました。本当に感謝しかありません。今は大好きなケーキも我慢することなく食べ、好きなことをして過ごしています。若い頃苦労したからこそ今がある。そう思わせてくれます。すべての親が子供に愛情を注いでいれば、少なからず”無敵の人”にはならずに済んだでしょう。凶行に及ぶ人の共通点は家庭環境の異常さにあると思います。

子は親を見て育つもの。教えるのではなくて自分の行動や態度で示す。正しい行動をすれば子がそれを見習うのです。親が挨拶をすれば子供も自然に挨拶をするものです。子供が間違ったことをしたらそれを正す、道を外れそうになったら軌道修正をする程度でいいのです。子供が苦しんでいる時は全力で支え理解し味方になってあげればいい。

子育ては誰しもが初めてなわけで試行錯誤の繰り返しだと思います。何が正解かなんて子育て中には分からない。正解かどうか分かるのは子供が成長したその時だと思います。

親の責任は重い。

お読みいただきありがとうございました。