ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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ストレスフリーな癒しキャンプの話

夏休みに入り家族連れのキャンパーでさぞ賑やかなのだろうな、と覚悟はしていましたが、いい具合に混雑を避け大自然と温泉、静かな穏やかな時間を過ごしてきました。

朝出発して寄り道しながら12時現着。13時チェックインですがすでに数名フロントに待機していました。予約宿泊カードに必要事項を記入し列に並びます。12時半受付開始でサイトには12時50分到着。すぐに設営にとりかかります。小1時間ほどでテントとタープの設営を終えて早速温泉へ。誰もいません。貸し切り状態です。

キャンプ場のキャパに対して小さめの温泉は利用時間帯によっては芋の子洗い状態になるので、殆どの人がチェックインと設営中だと思われる時間帯に利用するようにしています。汗を流したら早速ビール!これが最高なのだ。

近くにバカ騒ぎする人もいなかったので、気持ちよく過ごせることができました。共同洗い場サニタリー棟もとても清潔でシンクに食べ残しを廃棄する人もおらず、ゴミの分別もキチンと出来ていました。マナー違反者がいないということは気持ちのいいことです。いつも利用するこのキャンプ場は定期的にパトロールも回ってくるので安心です。

サイトごとの距離が離れているのも静かに過ごせる理由だと思います。サイトは木に覆われているので直射日光を避けられるし、木陰になる部分は日よけタープも必要ないくらいです。天気にも恵まれ木漏れ日の中でのキャンプは心穏やかにしてくれます。

私たちのエリアは大人エリアなのか、小さな子供がいる家族連れは一組だけで、その他はソロかカップルでしたのでとても良かったです。コロナ禍のせいなのか結構ソロキャンの人が多いな、という印象でした。薄暗くなった頃には静けさに包まれていました。キャンプファイヤーで日頃のストレスから解放され浄化され癒されます。

朝は虫や鳥獣の声が目覚まし代わり。時計を見ると4時過ぎでしたが明るくなりつつありました。7時にテントを出ると太陽がジリジリ陽ざしがタープに入ってきました。日陰を求めてテントのフライシートを取り外し簡易的に日除けを作り、目覚めのモーヒングコーヒーで朝のひとときを楽しんだら朝食です。

温泉は8時オープンなのでオープン10分前に入り口でスタンバイ。一番風呂をいただきます。私の後に二人入ってきましたが洗い場も温泉も混雑なく利用できました。脱衣場で髪を乾かしているとぞくぞくと家族連れが入ってきたので早々に撤退します。多分8時半以降は芋の子洗いになると思われます。混雑を避けるには早めの行動が吉です。

温泉から戻るとゆるゆると撤収作業開始。設営より少し時間がかかりますが、1時間半ほどで撤収完了、10時にはチェックアウトできました。帰りはトイレ休憩で立ち寄ったホームセンターで次回用の薪を購入し13時前には自宅に着きました。

このキャンプ場は2時間ちょっとで行けるので移動負担も少なく週末キャンプでも翌日に疲れを持ち越すことなく楽しめるのでよく利用させてもらっています。

温泉もあるし、サイトは静かで木々に囲まれていて隣も気になりません。マナー違反少ないし、お気に入りのキャンプ場です。やはり管理人がちゃんといて見回りパトロールも衛生管理も行き届いているので安心して過ごせるのがいいです。

天気に恵まれたことが一番良かったかな、と思います。日中は暑くても朝晩はかなり涼しい風が吹きます。さすが山の中って感じの天然クーラーです。

キャンプ必須の持ち物。絶対虫対策。蚊取り線香虫コナーズ、虫よけスプレー、殺虫剤、虫刺されの薬、万が一に備えてポイズンリムーバーも用意しています。どうしても自然の中なので虫はいっぱいいます。虫全般苦手な私は極力肌の露出は避け完全防備です。蜂は払ってはダメですがアブや蚊など刺す虫は団扇を使って追い払います。

子供の頃は平気でカブトムシやクワガタを手で掴めたのに大人になると急に触れなくなるのが不思議です。キャンプ場でも子供が網で虫を採取している様子を見て、私も小さい頃は昆虫採集してたなー、と小さい頃日曜学校で行った夏休みの林間学校を懐かしく思い出しまていました。

キャンプにハマったのは多分あの頃の楽しかった思い出があったからだろうと思います。みんなでキャンプファイヤーしたり、スイカ割りしたり、飯盒炊飯したり、ゲームしたり、工作したり。野外で活動して集団で行動することによってルールを学んだり協力しながら何かをすることで自然に道徳を学ぶのだと思います。

そういう機会をコロナ禍で奪われている子供たちは気の毒に思います。自然にふれあい、自分たちで何かを作る楽しさや、不便さの中でやり繰りする術だったり、学びの機会を奪われているのです。レジャー体験は子供の成長に欠かせない貴重な体験だと思います。

キャンプ場で人間観察をしていると、ちゃんとした家族とドキュン家族の差が歴然です。ちゃんとした家族は家族全員で協力しあい設営、調理、遊びを楽しんでいます。子供は親の手伝いをして手本となる両親を見てやるべきことを学んでいるように見えます。

ドキュン家族は基本大人は飲んだくれ馬鹿笑い酔っぱらって大声上げる始末。声が大きくなるからアホな会話が筒抜け。話の内容がクソ過ぎて不愉快になります。子供はギャーギャー騒ぎ放題、周囲に迷惑をかけているのにも関わらず親は注意することなく放置。これではまともな大人になれるハズありません。過去キャンプ場で出会ったドキュン家族の話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

子供の頃の林間学校で何を学んできたのか?と呆れてしまいます。大抵そういうドキュン家族と同じエリアだとサニタリー棟も悲惨で炊事等洗い場シンクには食べかすが大量に流しに溜まっていることが多いです。平気で不法投棄するような輩だと思われます。

道徳やルールを学べる貴重な集団活動や野外林間学校もクラスターなどが理由でできない昨今増々ドキュンが増えてくると思うと悲しくなります。とりあえず家族でキャンプに来たら家族で一緒に過ごそうよ。昼間は全力で子供と遊んで疲れさせて早めに寝かせて、夜に大人の時間を楽しめばいい。きちんとした家族はそれが出来ています。

今回同じエリアで唯一いた家族連れ(小さい男の子一人)は日中全力でお父さんと虫取りで遊んでいました。夕方はお母さんと一緒にお料理のお手伝いで炊事場に一緒に来ていたし、理想的なご家族のように見えました。親の教育って子供の性格形成に重要なんだって実感できる見ていて微笑ましいご家族でした。

小さい子供は一瞬でも目を離してはダメ。子供を放置して親が酔っ払うなどもってのほか。設営も料理も遊びも全部一緒にやるのがファミリーキャンプの醍醐味なのに、勘違いしている親が多すぎます。飲みたきゃ大人だけで行け、って感じです。

まるまる2日間スマホも電源入れずテレビも見ずに現実逃避していました。嫌なニュースも耳に入らず久々に日常から遮断された時間を過ごすことができました。今日からまた現実に戻ります。

楽しかったな~!キャンプ最高!

お読みいただきありがとうございました。