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いくつになっても誕生日は嬉しい話

来月誕生日の私「今年の誕生日は何が欲しいの?誕生日は一緒に買い物行こうね、考えておいて」と母。50を過ぎましたが、未だにプレゼントをもらっている私。いいよ、いいよ、要らんから、と断っても頑固な母は聞く耳持たず。完全に消費モードに入っている母。何かを買いたくてしょうがないのです。私が”金は残さず生きているうちに好きに使え!”と嗾けているからなのでしょうけど…。

老後お金に苦労しない、お金の心配をしないで生活できている両親はいい時代に老後を生きているのかな、って羨ましく思います。私たち世代は払った分さえ貰えるかどうかも微妙なラインですから、ってか年金制度自体が破綻していると思っているので私は全く年金は期待しないという考えにシフトして投資を始めました。年金が貰えたならその分は生活費ではなくレジャーに充てる、そんな感じでしょうか…。

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去年の誕生日には兄を数日家に泊めてあげたたお礼を兼ねて、ホットプレートを買ってもらいました。そんな昨年の誕生日の話は別記事で

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最近お金を使いたい病にかかっている消費モードの母。だったら兄の研究室に資金提供でもしたら?と言うのですが、それは違うらしい。何が違うかよくわからんが、兄は研究に必要な資金集めに苦労しているらしく、私に貢ぐより全然いい考えだと思うのです。私が母の立場だったら迷うことなく兄の研究室に注ぎ込むけどな…。

研究者個人の息子へ(親から子へ)寄付とかできるのかな?そこらへん相続に当たるのか?難しいですよね。昨年に亡くなった大学教授だった伯父の遺産は本人の意向(遺言)で大学に寄付したそうですけど…。大学と個人の研究室とはまた話が違うだろうし…。

ノーベル賞受賞した山中教授でさえ仕事の半分が寄付金集めってくらいだから、本当に研究者の資金集めは大変なのだと思います。兄も研究より支援者への資金援助依頼のほうが圧倒的に多いと嘆いていました。立場が偉くなればなるほど雑務が増え研究からは遠のいていくそうです。

優秀な兄は私の自慢です。DNA的に言えば私にもそれなりのポテンシャルはあるのだと思いますが、なにせ努力が大嫌い。夫は「あなたの家族はみんなエリートだから」と言います。父や兄の学歴や医者の姉を見たら夫の言う通りですけど、私にとっては普通の家族。私にいたってはザ・平凡、勉強は中の下、大学は落ちて最終学歴は専門学校。

父は国家公務員の所謂官僚で定年退職時は局長。池袋交通事故を起こした飯塚委員長が剥奪された瑞宝章を受勲していますから、やっぱり夫からすると”普通ではない”エリート家族なのだと思います。エリート一家が全員エリートだとは限らない。私みたいなダメな子はいるのです。

優秀な知能を受け継いでも努力をしなければ何の取柄もない平凡な子になるいい例です。父も兄も姉も優秀ですが偉ぶることなくいたって普通。飯塚委員長と違い子供の意見をちゃんと聞き、車の免許も返納してくれたし常識も兼ね備えています。

また高齢者が駐車場で暴走している動画が話題になっていました。家族が説得しないと…。私たちは父が追突事故の加害者になった時、頭を床に擦り付けて父に免許返納を懇願しましたよ。何か起きてからでは困るのです。自分が死ぬだけならいいですよ。でも誰かを殺してしまったら取り返しがつきません。そうなる前に手を打つべきです。今心配なのは義母です。そろそろ80の大台も近いと思うのですが、一体何歳まで運転するつもりなのでしょうか…。嫁の立場では「返納してください」とは言えません。

何も期待せず無理強いすることなく、のびのび好きなことをやらせてくれた両親には本当に感謝しています。勉強をしなかった学生時代のせいで就職活動に失敗、20代の頃は苦しみましたが、それは親の責任ではまったくない。自分の責任。でも後悔はありませんし、学生に戻って勉強し直ししたいとも思いません。現状満足。だから私にとって両親の”見守型の放置プレイ子育て”は何より有難かったです。何不自由なく育ててくれた恩返しが”今”なのだと思っています。

でもお世話すればするほど、毎回「何か買ってやる」攻撃。自分で欲しい物買えばいいのに、と思うのですが、どうやら買い物が体力的にしんどくなってきている様子です。今や買い物は店舗に行ってするものではなくて自宅でポチるもの。店に行って買うのは食料品や日用生活必需品だけ。着るものや家電などは殆どネットでなんでも手に入ります。セール開催時に買えば店舗より安く買えますし。

材質やサイズ感を確かめるために店舗へ行くことはあるものの、最後はネットでポチっと。靴は毎回同じブランド同じサイズ、靴底がすり減ると同じものをセール開催時にポチる。もう50歳にもなると着るものは冒険せず、気合を入れてオシャレして出かけることがないので、いつもいつもかわり映えしない同じような服ばかり。

靴はコンバース、ナイキ、ヴァンズ、スタンスミス(adidas)たまにプーマ。ナイキとプーマは小さめなので気持ち大きめ、私は通所サイズが24.5なので、コンバースとバンズ、スタンスミスは通常サイズ、プーマとナイキはワンサイズ大きい25を購入しています。新しいデザインの靴を買うときは店に行って試着してからネットで買います。ブランドのスニーカーはスタンスミスにしてもバカにできないくらい高額なので失敗はしたくありません。

母に今年の誕生日は何が欲しい?と聞かれ、イヤイヤ50を過ぎてまで要らないよ…とは言いつつ、何買ってもらおうかな?なんて考えたりする自分が嫌。誕生日は年を取るから嬉しくない、と夫は言いますが私は何歳になっても嬉しい。今年52歳になりますが、それでも嬉しい。やっぱり”おめでとう”って言われるだけでウキウキします。

人生で、おめでとう、なんて言われることそんなに多くないですしね。毎年言われる誕生日おめでとうは私にとって特別嬉しい言葉なのです。生まれてきて良かったんだ~って実感できる瞬間なのです。

新しいパソコンも欲しいし、そろそろスマホも買い替えたいけど、そんな高額なものはおねだりできないから…、せいぜい一万円以内で収めないと、と考えると…。やっぱり靴?靴は毎日履くから使用頻度高いし消耗品だし、コンバースのオールスターがそろそろボロボロになってきたから買ってもらおうかな。

母を連れて色々探し回るのは大変なので店へ行って迷わず買えるもの。そう考えると”コレ”と目的のものを決めておいた方がいい。コンバースならABEマートへ行ってサイズと色を言えばすぐ買えますからいいかも知れません。あれこれ欲しいものを探し回るのは80を超えた母にとっては大変なこと。それに先週実家へ行ったら膝を痛めてヨチヨチ歩き状態だったし、一緒に買い物へ出かけるのは無理かもしれません。

私と一緒に外食したり買い物することが楽しみ、と言ってくれているので、私の誕生日は母を車に乗せて母の大好きなスウィーツを食べに行こうと思います。

夫の誕生月にディズニーランドへ行った時、誕生日シールをもらってバースデーぬいばを付けて歩いていたらたくさんのキャストさんに”おめでとう”を言われて一日ハッピーに過ごせました。夢のような時間でした。

私もディズニーリゾートで誕生日を祝ってもらいたいと思いますが、なにせ私は8月生まれ、8月と言えば夏休みでパークは激込みだし、何と言っても暑さが心配で無理。パレードも暑すぎてキャンセルになるくらいですし。雨キャン、風キャン、熱キャン、キャンセル理由も色々です。

ディズニーリゾートは気候的にも混雑具合もゴールデンウィーク明け、夫の誕生月5月が最適のように感じます。そうか、来年の5月にはシーのニューエリア、ファンタジーランドがオープンするから、もしかしたら、シーに集中してランドは空くかもしれないですね。来年の5月はまたランド狙いで夫を洗脳するのもいいかも。

入場料が一万越えで、夫の中ではもうディズニーリゾートは庶民の行けない場所になっているので、今回の説得は少し手を焼きそうです。一万円越えが高いと見るか安いと見るか価値観の違いです。私は決して高いと思いません。高いと思えば行かなきゃいい話。高くても行きたい人は行けばいいし…。夫のような考えの人もいるので、本当に人それぞれですけど、そこに一万円を出す価値があると思う人だけ行けばいいと思っているので値上げは全然問題ないです。二万になるとちょっと考えちゃいますね。

たばこや酒だって同じこと。私の場合、180円の時代に喫煙を初めて250円時代まで喫煙を続けていました。280円になった時点で止め時か、と思い禁煙を始めました。いくらまでなら吸い続けられるか?どこまでが許容範囲か?人それぞれです。禁煙が出来たのは時代の流れ、タバコを吸うのはカッコ悪いという風潮に時代がなっていったことも大きな原因だと思います。なにせバリバリ喫煙していた頃はオヤジギャルが流行語の時代ですから…。おやじギャルって死語ですね。私にもギャル時代があったわけだ。

今のたばこの価格を調べたらセブンスターが600円でした。海外に比べればまだ安い方です。海外へ行ってたばこを吸っているとよく集られていました。自分で買えよ、って逃げていましたけど…。たばこが1000円になってどうするか、ディズニーリゾートも一万円になってどうするか?はその人次第。

酒かたばこ、どっちか止めるならどっち論争を友達と繰り広げて私は迷わずたばこを選択。あの当時、たばこは止めれても酒を止める勇気はありませんでした。酒をやめるイコール死を意味してましたから…。あの頃の私の体はかろうじてアルコールで動いていたようなもので、酒がなければガス欠で動かない車と同じ。嫌なことを忘れるには酒が一番手っ取り早かったのです。薬と同じです。

酒を飲んで頭麻痺させて現実逃避、中毒性もあるし今トー横で話題のオーバードーズみたいなものかも…。飲まずにやってられるか、って感じ。かなり病んでいました。禁煙も結構キツかったです。イライラは止まらないし、便秘になるし、太るし。なぜかたばこを吸うと便通がよくなる私です。不思議なのですけど…、たばこに便秘解消効果があるのでしょうか。

ディズニーランドも行きたいけど、アルフィーのコンサートの方が優先かな。来年のファーストプライオリティは人生初のアルフィーコンサートを目標にしたいと思います。どうか来年こそ土日の週末に当たりますように…。今年は地元にくるコンサートが平日だったので夫に仕事があるから無理と却下されてしまいました。中高生時代から30年来のアルフィーファンなのに、なぜかコンサートには一度も行ったことがない夫になんとかライブの楽しさを教えてあげたいです。

誕生日、夫には何をおねだりしようかな。コロナになる前は”外食”がプレゼントだったのですが、ここ最近はもっぱら家飲みだったので、今年の誕生日は外飲み復活、おねだりしてみようかな。たまには街をプラプラ歩いてデートするものいいかも。外食嫌いの夫は間違いなく嫌がると思いますが…。

田舎だと車で動くので無料駐車場がない駅周辺は自然と足が遠のきます。やっぱり田舎ではイオンが最強なのです。街中に事務所があったので、添乗員として働いていた頃は頻繁に駅にも行っていましたが、引退してからはまったく行っていません。電車に乗って通っていた時が懐かしく感じます。

添乗員になる前、20代中盤から30代、東京での生活に疲れ果て夢も希望もなく田舎へ戻り、ただ流されまくって生きてることが辛くて酒に溺れていたあの頃、入り浸っていた飲み屋もランチを食べに行っていた喫茶店も潰れてなくなりました。商売を続けるって大変なことなのですね…。20年もすれば街も様変わりするわけです。

若い頃に感じていた50代は立派なオバサン。いざオバサンになってみると意外と自分が当時想像していた50代と全然違うのだな、という。ビミョウ。50代になってもこんなにチャラチャラフワフワしているとは自分でも予想外です。楽しいからいいけど。よくよく考えると私が20歳だった頃の母の年齢をすでに超えているのです。

そういえばあの頃、母は老眼でメニューを見るのも苦労してたっけ…。50歳になれば腋毛も生えなくなる、と言った母の気持ちが今は痛いほど理解できます。痛さに耐えた永久脱毛、何だったのだろう…。なんかすごく長くなってしまいました。

グダグダ長文、最後までお読みいただきありがとうございました。