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兄が愚痴を溢すと感情的になる母の話

母からの電話「(兄が)命なかった、って言われて…」涙声です。どうやら年末年始、兄が嫁の実家に帰省中コロナ感染したらしい。検査キットで陰性判定だったので病院には行かなかったようですが、夫婦して鼻水やのどの痛みなどの風邪症状が出始め8度を超す発熱、続いて嫁の母も発熱して病院で検査したところ陽性だったので、間違いなく兄夫婦も感染していたと思われます。

義姉は潔癖症で消毒は欠かさずコロナ禍になってから美容院にも行かない徹底ぶり。あれだけ人との接触を避けコロナ感染に敏感で対策を完璧にしていたコロナ脳が何故?と詳しく話を聞くと、年末にやらかしたらしいです。

今までどんな飲み会も会食も断っていたのに、夫婦して忘年会に参加したそうです。断れない何らかの事情があったのかも知れません。そりゃ~、大勢が集う酒を飲む場に行けば感染するわな…。典型的な気の緩み。感染すべくして感染した感じ?これまで3年間の努力が一瞬で水の泡です。

ワクチン接種のお陰か重症化することなく数日で熱も下がり無事に復帰したようですが、俺一人が感染していたら命なかった(殺される?)と母に電話報告。そして母が居た堪れず辛くて私に電話をしてきたのです。ん?それって、夫婦同時に感染したから嫁に責められずに済んだ、ということを言いたかったのでは?

兄はこれまで「絶対感染できない、感染したら嫁に捨てられる」という恐怖の毎日だったようで、夫婦同時感染ということで内心ホッとしている部分もあるのだと思います。まあ色々な夫婦がいるので口を挟むことではありませんが、惚れた弱みなのでしょうが、夫にそこまで恐れられる嫁ってどんなん?って感じです。

「いや、それは、単に笑い話で、夫婦同時感染だったから助かったよ、自分一人だけ感染したら嫁に何嫌味言われるか分かんない、って感じのことを言いたかっただけじゃない?愚痴だよ。別に”命なかった”とか、大袈裟に言っただけだと思うよ…」

母は四角四面の性格で、言葉通りにしか受け取れない気質なので、冗談が通じにくいというか、命あって良かった=殺されずに済んだ、が冗談であると読み取れないのです。兄は嫁大好きで嫁に捨てられることを何より恐れる恐妻家なのです。

母親としては息子から嫁に捨てられる話など聞きたくない、という気持ちなのでしょう。兄は兄で、身内にしか話せない潔癖症すぎる病的な嫁の話を聞いて欲しくて愚痴を溢したのでしょう。兄が愚痴を溢せるのは母親か姉くらいなものです。

私だって週一度実家に戻って細かすぎる夫の愚痴を言いまくっています。「のろけ話にしか聞こえない」私が言う夫の愚痴はのろけ話、笑い話として聞いてくれるのに、兄嫁の話になると急に感情的になるところを見ると、やはり、嫁姑という関係だから?と思ってしまいます。娘から聞く婿の愚痴と、息子から聞く嫁の愚痴、微妙に違うのでしょうか…。

何と言っても兄の職業プロフィールの趣味欄には、”嫁と行く寺社仏閣巡り”と書くほど嫁大好き。それは母も承知しているはずなのですが、冗談が通じない人には下手なことは言わない方がいいかも知れません。兄夫婦の面白い話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

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理解し難いところが多い兄夫婦ですが私は二人が大好きです。兄妹仲良く、家族仲良く、助け合いながらやっていけたら、と思っています。

コロナ感染しても免疫力があれば数日休めば復帰できるようです。気を付けるべき人は基礎疾患がある人とやはり高齢者でしょう。私も感染していて症状が出ていないだけかも知れません。検査をしたことがないので分かりません。だから実家へ行くときは"感染させない"という意識で細心の注意をしています。

高齢の両親が感染したら死に直結ですからリスクは負えません。兄夫婦が一番後悔しているとしたら、高齢のお母さんに感染させてしまったことだと思います。やっぱり高齢の人と会う前に忘年会のような感染リスクの高い場所へ行ったことが最大のミス。軽率な行動だったと言わざる得ません。言っちゃ悪いけど自覚が足りない。

行動制限解除の年末年始、浮かれまくって遊んだ人たちの感染がこれから増えてくることでしょう。若い人たちや健康な人にとってはコロナは最早風邪と一緒、恐るるに足らないものになってきているのだと思います。

お読みいただきありがとうございました。