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寝室の模様替えをして夫の怒りを買った話

「一体何がそんなに不満なわけ?」

寝室の模様替えで夫と喧嘩。何が気に食わないのか?朝から小言を漏らす夫に限界を迎えた私はとうとう夜にブチ切れてしまいました。

夫が、”アナタのイビキがうるさくて眠れない”と訴えるので、せめてベッドを別にしようと思いたち寝室の模様替えをすることにしたのです。私のうるさすぎるイビキについての話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

夫は片頭痛持ちで今までは気象病だ、と思っていたのですが、どうやら最近では気圧とは関係ない晴天の日でも週末になるとなぜか片頭痛に襲われることが続き、ネットで調べると症状が週末頭痛と同じでした。週末頭痛についての説明は以下引用します。

平日は、仕事の忙しさや人間関係のストレスで心身ともに緊張状態となっています。週末になることで、やっとこの緊張状態から解放されるということで心がホッとします。このストレスからの解放が原因のひとつとなります。ストレスから解放されるのになぜ?と思う人も多いでしょうが、強いストレス状態ではセロトニンの分泌が増加し、血管が収縮します。反対に、リラックス状態になるとセロトニンが減少し、血管は弛緩します。平日の緊張状態から週末のリラックス状態へと変化することで、多量に分泌されていたセロトニンが急激に減少し、それに伴って血管が拡張します。急激な血管拡張が、脳血管の周りに存在する三叉神経を刺激して頭痛が生じるのです。

寝ている間は副交感神経が活発になり、リラックス状態となります。副交感神経は、血管を拡張させる働きがありますが、長時間寝続けることで血流量が増加してしまうのです。睡眠時間が長くなるほど血管の弛緩状態も長く続きます。そのため、目が覚めた時の反動が大きくなり、急激な血流の変化で三叉神経が刺激され、頭痛を引き起こすことがあります。

これは睡眠時間が短いときにも同様のことがいえ、睡眠時間が短いと交感神経が優位な状態になります。血管が収縮し、脳に届く血流量が少なくなります。すると、頭が締め付けられるような頭痛や、頭が重く感じる頭重感が生じます。

私のイビキで夜中に目が覚めてから朝まで寝付けず睡眠負債を抱えている夫のため、私は一大決心をして、別々のベッドに寝ることにしたのです。夫がバイクを夢中でいじっている間に作業開始です。夫の趣味の時間を割きたくなかったし煩わせたくなかったのです。

夫が独身時代に使っていたパイプベッドをウォーキングクローゼットから引っ張り出してダブルベッドの横に設置、自分の寝床を作りました。これで少しは広々ダブルベッドで私に邪魔されることなく眠れるだろう、と一人で満足していました。

バイクいじりを終えて部屋に戻ってきた夫は明らかに不機嫌です。狭くなった、テレビが遠くなった、床が傷つく、だの小言のオンパレード…。

床は傷つかないように、壁にぶつけないように、バスタオルを敷きながら、壁も養生しながら、少しつずつ細心の注意を払って移動させていました。小言を言われる度、ベットの場所を移動しては、また小言、2~3回ダメ出しをくらって、最後はクロスランナーの置き場所で、とうとうブチギレ。

「マシン(クロスランナー)邪魔」

「わかった、移動する」

「あの程度離れたところで、何も変わらないよ」

「わかった、じゃあ、自分の部屋で寝るからいいよ」

「隣の部屋でもイビキは聞こえますー」

「私のイビキがうるさくて眠れないって言うから離れようと思ったんじゃん」

「俺のため、みたいに言うな。別に頼んでない」と言われての冒頭のセリフです。

私が声を荒げたので、最後夫は「うるさいっ!」と激怒。

夫を怒らせてしまいました。夫が怒ると我に返る私。これ以上近くにいるとダメだ、離れないと、と思っていたところタイミングよくお風呂が沸いたので、湯船につかりながら気持ちを落ち着かせます。冷静になれ、何が不満なのか考えろ…。夫と喧嘩するといつもこうなる話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

夫に相談なしで勝手に一人で模様替えを始めたことが気に食わなかったのかも知れません。一緒に話し合いながらやりたかった、もしくは、シングルベッドを隣に置いたことが不満だった?やっぱり、別の部屋(自分の部屋)に置くべきだった…?

とりあえず夫が入浴中に指摘されたクロスランナーを移動させ、私はパイプベッドに潜り込みました。夫が寝室に入ってきたので、「おやすみ」と声を掛けますが返事なし。まだ怒っている様子でしたが、しばらくすると、すーすーと寝息が聞こえてきました。

そして、今朝「おはよう」と声をかけると、「うん」と返事。まあ、昨晩は完全無視でしたので、昨日よりはマシか、と思いながら朝食。すると、「あんなパイプベッドで寝て体痛くないの?」と声をかけてきました。なんだ、心配してくれてるんだ…。「全然平気、よく眠れたよ」でも私から眠れた?とは怖くて聞けませんでした。

夜の険悪な雰囲気から一転、普通の朝でホッとしました。長い時だと2~3日会話なしで過ごすこともあったので今回は一晩で仲直りです。今日帰ってくるまで分かりませんが、とりあえず、朝は少し会話ができたので良かったです。夫がちゃんと眠れたか?が気になるところです。やっぱり私のイビキで起こされたかな?

とりあえず、このまま別々のベッドで寝てみて様子を見たいと思います。これからは寒い冬も終わり春になりますし、秋頃までは別々のままでいいかな。また人肌恋しい季節になったら、夫の隣に潜り込みたいと思います。

週末頭痛の原因はストレス。夫が日々いかにストレス状態で仕事をしているかが分かります。ストレスから解放されて発生する片頭痛。私にできることはせめて家ではリラックスしてもらうこと。私が夫のストレスになるようではダメです。頭では分かってはいるものの声を荒げてしまいました。反省

夫の負担を減らすために何ができるのか?私はどうすればいいのか?夫にちゃんと聞かないとダメだな、と思いました。夫が何を望んでいるのか…。うるさくても隣にいて欲しいのか、ベッドを別にするだけではなくて部屋も別にしたいのか、模様替えも勝手に一人でやるのではなくて相談して欲しかったのかも知れません。

意思の疎通は大切だと痛感した出来事でした。良かれ、としたことが相手にとっては不満なことは良くあること。やっぱり勝手に判断するのではなくて話し合いをするべきでした。以後気を付けようと思います。

週末、夫のお義父さんの27回忌でした。23回忌だとばかり思っていました。23回忌やったこと全然記憶にありません。お義父さんが亡くなったのは夫が23か24歳の時、と、いうことは、お義母さんは今の私と同じくらいの年齢で夫を失ったことになります。今夫を失ったら、と考えると恐怖です。この年で未亡人にはなりたくない…。

夫が元気でいることが当たり前と思っては駄目ですね。夫を大切にしないと。

せっかくの週末が片頭痛に悩まされ、土曜日は法事で一日が潰れ、日曜日には勝手に模様替えする私に悩まされ、やりたいことがやれず、思いどおりにいかない週末にイライラが爆発したのかも知れません。気の毒なことをしました。

一番の治療法はやはりストレスを発散させること。週末頭痛を治すには気分転換が一番効くみたいなので、天気がいい日は散歩とか海沿いドライブに誘ってみるのもいいかも知れません。

お読みいただきありがとうございました。