ストレスフリーを目指すブログ

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花粉症デビュー憂鬱な春の話

初めての班長お役目。昨晩、旧班長さんが、引継ぎ書類一式を持ってきました。数日前にポスティングされていた回覧を挟み、急ぎ回覧板を回します。班長の主な仕事は回覧板の管理とゴミ当番の管理らしいですが、旧班長から回ってきた引継ぎ書類もろもろを見ると、いや~な感じのものが色々見えて朝から憂鬱な気分になってしまいました。

回覧板の順番表を作ることなんて別に苦ではないし、回覧板を回すことだって別にいい。ゴミ当番表だって作るし、年一回の町内会費の集金だってやりますよ。草取りや消毒清掃、廃品回収だって頑張って参加します。そこまでは許容範囲だけど、嫌なのは花見や球技大会、お祭り、敬老会などのイベントです。

コロナ禍前、最後に開催されたイベントが球技大会。その時の会議資料がゴチャゴチャと入っていました。令和元年の慰労会、確か、近所のお宅で数人が集まって道路でBBQしていた記憶があります。その時の買物のレシートや準備物の詳細…、慰労会も班長の役目、マジか…と思っていたら、申し送りのメモに、”慰労会開催は班長の判断による”と書いてありました。

だったら私が決めていいってこと?でもその時の球技大会のチーム編成を見ると、何班か合同のチーム分けなので、と、すると、同じチームになった班長同士での話し合いになるわけか…。ここは何としても慰労会はやらない方向で押さないと。

ほかの班長がみんな私と同じ考えだといいのですが、もし同じチームの班長の中で慰労会やりたい派がいたら、なんとか”しない方向”で頑張って説得です。今のご時世で人様が握ったおにぎりとか食べたくないし、大勢集まってお酒のお振舞とか、絶対無理!

2019年に開催された慰労会の資料によると、同じチームは1~4班の約70世帯で、慰労会参加は三分の一以下の20世帯でした。我が町内会では、班長の他に体育委員(今はなぜか”理事”という名前に代わって存続している)というお役目があって、私は2017~18年の2年間体育委員でした。体育委員の仕事は年一度の球技大会だけでしたので二年任期なのです。

体育委員の時はいやいやながらもイベント当日、休日なのに早起きして体育館へ出向き、競技開始前のネット張などの会場設営、終了後の片づけや清掃に参加しました。それが体育委員の役目だったからです。勿論、競技と慰労会には不参加でした。

この2019年の競技大会が最後でコロナ禍になり、2020年から三年連続イベントは中止、この三年の間に班長や理事のお役目をした人はなんという幸運でしょう。何もやらずに済んだのです。面倒なイベントから逃れられた幸運な人です。私が代わってやりたかった。今年も引き続きイベントはやらないだろう、ギリセーフだと思っていたのでガッカリです。5類になるとはいえ油断しすぎでは?危機管理無さすぎです。

イベント復活させるな、これからずっと永遠にやらなくていい。無くしてしまえ。イベント完全復活の年に班長の順番が回ってくる私って運が悪すぎる。というか、町内会解散してくれ。

町内会の親睦とか、体位向上とか今の時代にいらないから。毎回参加する人は同じ顔触れです。顔馴染ばかりで親睦しても意味ないと思います。

数時間体を動かした程度で体位向上?普段運動しないジジババが転んで怪我したら誰が責任取るのよ。毎日休みのお気楽年金暮らしと違ってこっちは現役で働いてるの。

怪我もできないし、コロナにも感染できないの。やりたきゃやりたい有志だけでメンバー募って任意でやってくれ。回覧は回すけどイベント事に班長を巻き込むな。頭に来るけど言えないストレス。

地区長が去年亡くなってから誰も後釜につく人がいなくて現在も地区長不在の町内会です。この機会にいっそ町内会なんてなくしてしまえばいいのに。「誰も地区長になりたくないみたいなので、町内会解散します」というのはどうでしょう?

私が越してきた時は球技大会だけだったイベントが、いつの間に花見、昨年からは秋祭りなるものも始まって、毎年イベントが増えていく町内会ってナイナイ。ほんと迷惑。こんなに憂鬱な春もないくらいストレスです。別にやるな、とは言わないが、班長を巻き込むな。やりたい人だけでやってくれ。願いはそれだけ。自分の時間を削ってまでやることじゃない。暇人のお茶のみに付き合ってられません。

中止になった令和2年度の花見プロジェクトの会議資料には、班長強制参加の記載が…、班長が勝手にプロジェクトメンバーにされ、”前日からの準備にご協力お願いします”、とあります。冗談じゃない…、やめてくれ。暇じゃないのでご協力はできません、強制するなら金をくれ、時給くれたら仕方ないから働いてやってもいい。無料奉仕なんて勘弁して。もう、本当に嫌。こんなイベントに班長を強制的に巻き込むから誰も班長やりたがらないのですよ。結果、班長が順番制になってしまったのです。そんな変な町内会の話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

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引っ越してきた当初にやっていた球技大会では班長宅で慰労会をやっていたようです。暇な奥様方が数人集まって炊飯器を持ち寄り、おにぎり握ったりしているのを見かけたことがあります。誰かの家でやるとかありえない。慰労会には一度も参加したことはないですけど、参加しないのに会費だけは取られるという摩訶不思議な町内会です。その後、クレームが多かったのか知らんけど、参加者からだけの集金に変わったようです。当然って言えば当然の話。

1000円の会費を払ってまで慰労会に参加したい人が20世帯もいることが信じられません。慰労会しないとなれば、集金もしなくていいわけで、と、思ったら…。慰労会の補助金がでるので、慰労会をしない場合は競技参加者へ何かしらお土産を用意(商品券・現金不可)して配ること、だと。めんどくさ。それでも慰労会やるよりずっとマシです。

会社の人に町内会のアレコレを愚痴っていると、イベント当日は嘘でもいいから法事とか用事作って参加できない、って言って、買い出しなどの事前準備班に回ればいい、という知恵をいただきました。イベント当日、家族に緊急呼び出しされたように見せかけて抜けるのもアリ、と教えてくれました。あの手この手で逃れる方法を伝授してくれました。さすが町内会の百戦錬磨の生き字引。為になるアドバイスを頂きました。

班長会議のお知らせがポスティングされていました。前回の班長引継ぎ招集に続き二回目。議題は、①役員紹介②班長・理事の役割説明③町内会費徴収について、と、きたよ、④お花見について…、早速かよ~。ってか、お花見開催の日、桜絶対散ってんじゃん。まあ、花より団子で、飲みたいだけの人達だから関係ないのか。馬鹿らしい。

こんなウキウキしない憂鬱な春は初めてです。花粉で目は痛痒いし、鼻水も止まりません。アレルギーはないです。特にアレルギー検査はしていませんが、ないと思います。

添乗員の頃、津軽半島下北半島を結ぶ下北汽船に乗るとくしゃみと鼻水が出始め、恐山に到着すると、症状がピークを迎えることから、勝手に”恐山アレルギー”と思っていましたが、かなり限定的なものでした。不思議なことに、むつ市に入るとピタッと治まる不思議な現象でした。

私が子供の頃は花粉症なんてなかったような気がします。クラスにアレルギー持ちの子がいた記憶はありません。アレルギーも花粉症も国民病になるのは90年代に入ってからでしょうか。原因は生活環境の変化だと思われます。食生活の変化で免疫力が落ちた、衛生管理の徹底や除菌抗菌のし過ぎ、色々あるのでしょう。

今回は毒吐きまくりな内容になってしまいました。花粉症、これまで私には無縁だったのですけど、ある日突然やってくるものですね。具合がすぐれない、気分が冴えないのは、町内会のせいだけではなさそうです。

お読みいただきありがとうございました。