旅行業会がバブルすぎ。温泉旅館軒並み値上げでもう一万円台で宿泊するのがムリゲーになってきました。インバウンド需要で好景気さながら旅行業界は補助金も相まってホクホクだと思われます。数年前からゴールデンウィークに義母を誘って温泉へ行っています。コロナ禍で一旦中止していましたが、昨年4年ぶりに復活しました。
今年も探し始めたのですがどこも高すぎる。去年とは宿泊を取り巻く環境が一変しているような気がします。昨年秋のJR旅でも感じましたが都内ビジネスホテルも軒並み値上がり、結局郊外ホテルに宿泊しました。
私はアウトバス・トイレの部屋数一桁の小さな旅館（民宿）のほうが巨大施設より好きなので一泊二食付き一万円台で探そうと思えば探せるのですが、義母を誘おうとすると一回失敗経験があるので躊躇してしまいます。
以前民宿を予約したら宿泊者が自分たち一組だけで貸し切りだったのですが義母がドン引き。夫と二人なら「貸し切りでラッキーだね」となるのですがその時の義母の白けた反応がトラウマになってしまいました。他の宿泊者がいなくて貸し切りだったのにも関わらず共用トイレも嫌みたいでした。
因みにその民宿は私たちが宿泊した翌年に再度ウェブサイトをチェックしたら営業終了していました。年老いたおかみさん一人で細々経営していたので後継ぎがいなかったのでしょうね…
夫と旅行するときは民宿や部屋数が少ない小さな旅館を使うことは結構多いです。小さい旅館を選ぶのは静かにゆっくり過ごしたいから。でも裏切られたことがあります。非常識な迷惑ドキュン家族と運悪く一緒になってしまったのです。黒部峡谷鉄道の旅をした時のことです。宇奈月周辺は値段が高いので黒部峡谷観光後入善まで出てにとある小さな旅館を利用しました。
宿泊は私たち夫婦と同じくらいの年齢と思われる夫婦の2組のみ。料理もお美味しくおかみさんも素敵な方で満足して部屋に戻り寝る準備をしていたら、かなり遅い時間に大家族（多分２世帯）がチェックインしてきました。夕食は外で済ましたみたいでいきなり部屋で始まった宴会。勘弁してよ…、子供はギャーギャー廊下を走り回る、叫ぶ、大人は注意しない…静かにゆっくり過ごしたかった私たちは大迷惑です。廊下にある宿泊者共用冷蔵庫に飲み物を取りに行ったら睨まれる始末。うるさいと思ったら部屋ではなくて共用スペースの廊下で飲んでいました。
どう見ても家族向けではないこじんまりとした旅館に小さい子を連れてギャーギャー騒がれたら小さい旅館を選んだ意味がない。子供がいるならファミリー向けのホテルを使ってほしい…もしくは小さな部屋数少ない民宿を昔の修学旅行みたいに全館貸切ってくれ、と言いたくなります。使うなとは言わないけど廊下で宴会するな子供を野放しにするな、せめてルールを守れと言いたい。
出発時おかみさんが恐縮しきりで謝っていましたけど、おかみさんが悪いわけではないし、これはネット予約のデメリットでしょうけど旅館側が客さんを選べない辛さはあるでしょうね。朝食も子供の分が足りないとかトラブっていました。「こんなこと初めてで私も困惑してるの」みたいなことを言っていたような記憶があります。最新設備より昔ながらの旅館の雰囲気と美味しい料理、割と静な環境を好む客層がメインターゲットの宿、完璧な場違い客です。
私が経営者なら絶対出禁にする。あれじゃ二度と来て欲しくない、と思うのも仕方ない。ネット予約で出禁って設定できるのかな…。知らんけど。とにかく非常識な人間が増えたな、と感じたのを覚えています。あれは兄を交通事故で失って心も体もボロボロな時に”癒し”を求めて行った旅行だったので旅の最後、旅館でのドキュン家族遭遇事件は忘れられない嫌な思い出になってしまいました。停めてあった車種とナンバー見れば境遇がなんとなく分かってしまう、お里が知れるわけで納得です。
【世界の果てにひろゆき置いてきた】でチェックアウトするときにベットメイクするのは何故？と聞かれたひろゆきさんの答えが印象に残っています。これまで先人が築いてきた日本人の良いイメージを壊したくないという思いです。日本人＝礼儀正しい、これが世界のイメージ。それを維持するためのベットメイク。さすが日本人と思われることは日本人の誇りです。
信用度もめちゃめちゃ高いですしね。カナダ放浪中にも感じたこと。海外へ行くと肌で感じられるレベル。日本人だと分かると急に態度を軟化させるのは”信用・信頼・安心感”なのだと思います。一方でアジア人差別もありますけどね…今は世界で恥を晒す日本人がネットにいっぱいアップされていて日本人というブランドも地に落ちた感。ネット社会の弊害ですけど、まあ、日本人といっても色々な人がいますから、何とも言い難いですね。昔からドキュンは存在していますしね、それもこれも多様性、そんな時代になってしまったのですね。
とりあえず今年のゴールデンウィークの温泉宿探しは高すぎるので止めておきます。一人2万であの旅館…？いやいや割り合わない。値段相応ならいいですけど添乗員時代何度も宿泊している旅館で内情良く知ってますから2万払って宿泊しようとは思いません。昨年と比較すると軒並み5千～1万円くらい値上がりしています。物価上昇＋バブルだから旅館側も強気ですよね。値段下げなくても需要があるのですから安く売るだけ損。商売してれば当たり前。GW繁忙期のボッたくり料金の時期にわざわざ旅行することない、近場の温泉なら普通の週末でいい。貧乏人は引き籠ります。
1泊2食付き1万円チョイの予算で、良さそうだな、行って見たいな、と思う民宿旅館はあるにはあるのですけど、古くて小さな昔ながらの宿なので私ら夫婦だけならいいですけど義母を誘うのは難しいかな…。今年はまだ義母と会っていません。このまま彼岸までスルーしたいところですが、叔母からの”顔出せ”プレッシャーもあり悩みどころです。会ったら「今年の温泉は？」とか聞かれたりして…期待してるかな？
お金に糸目をつけないなら問題ない、簡単な話のですよ。一人予算3万円出せばかなりいい宿にも泊まれるのに今どき予算1万円で泊まろうと思う方が間違ってるのですよね…ま、夫に任せよう。3人で温泉旅行予算10万であればいくらでも探すよ。豪華な部屋や食事でひと時の贅沢を楽しむよりも温泉旅で重視したいのは静かな環境での癒しとリフレッシュ。義母との旅行はどっちも当てはまらないから虚しい。愚痴を聞くのも苦痛ですし。
今年の旅行始めは春のキャンプになりそうです。なんだかんだでキャンプが最高なのです。美味しいビールが飲めればそれが一番幸せ。ディズニーリゾートは行けるかな？今年は車検2台重なって出費が嵩むから無理かな…
あ、出しておいたオーブンレンジ無料回収してくれました。良かった良かった。【あさ８】も終わったことだし今日はこの辺にしておきます。百田さんが2度目の手術に向けて入院絶食中、百田さんがいないあさ８は物足りないな…、やっぱり”笑い”が圧倒的に少ない気がします。今日のゲスト島田さんの話も大変勉強になりました。今年は大統領選挙イヤー、トランプさん返り咲くか？で世界情勢が一気に変わりそうですね。キッシーは保守層の支持が欲しくて改憲アピールに必死みたいですが公明党が阻むのでムリゲーでしょ。さて、親中日本どうする？
そうそう、Ｘに”私たちはもしかして革命のさなかにいるのでは？”というような内容のポストしている人がいたっけな。今考えると90年代のIT革命はすごい出来事でしたよね。日本保守党が政治に与える影響を考えるとワクワクします。私は今起こっている政治の転換期をこのブログに逐一残そうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
