父の認知症検査の前に支援センターの担当者が家を訪ねてくれたそうです。父と母、支援センターの方との面談は一時間ほどだったそうです。父はしきりに、離婚協議中なのだ、妻が離婚をしたがっていて、と担当の方に訴えていたそうです。母が離婚を切り出したことなど一度たりともないし離婚協議中も嘘「離婚だ、もう離婚しかない」と言い出すのはいつだって父のほう。なぜ、母が離婚をしたがっている、なんて嘘をつくのだろう？母が涙ながらに訴えてきました。
あることないこと作り話をさも現実に起こったことのように話す、それが父のボケ症状なのだと思います。海外出張やお墓参り、保護司会、別宅などの話もそう。あったことがないことにされることは聞きますが、ないことがあったことに変換されてしまう逆現象。
父の潜在意識の中に”離婚されてもしかたない”もしくは”離婚されるかも知れない”という恐怖感や介護されている負担を強いているという引け目がそういう言動に繋がっているのかも知れません。私が「お父さんは離婚したいの？」と父に聴くと「したくない」と言います。引け目なんて感じる必要ないのに。
父の不安を消すために私から母に離婚の意思はないことを伝えると少しホッとしたような表情になりました。母にはいつも感謝している、と父は言います。そして私にまで「いつもありがとう」なんてお礼を言ってくるので恥ずかしくなりました。
父には今まで良くしてもらったから週一で通ってお世話することなんて苦でないし当然の恩返しだと思っています。行く度に毎回大量のお帰物費用を出してもらってるし逆に経済的にすごく助かっているのが現状です。物価上昇で給与が上がらない中、支出がないということは給与が手付かずで貯蓄できるということですから買い物援助が一番有難いです。それに実家へ行くことは私にとって楽しみであり息抜きにもストレス発散にもなっています。
何より父と母が私の訪問を楽しみにしてくれて喜んでくれていることが私の生きる意味になっているのです。必要とされる、役に立てる、誰かのために生きることが嬉しい。20代の時に感じていた、誰にも必要とされない人間だ、生きている意味が分からないと卑屈になり酒に溺れ自暴自棄だった頃よりずっと幸せです。
とにかく父と母には感謝しかない、母も父に感謝と恩返しの気持ちで介護しているのだと言います。80歳を超えて父も母も試練を迎えていますが、ここは子供たちで協力して家族で乗り切ろうと結束を新たにしました。支援センターの方の紹介で認知症患者を受け入れてくれる専門の病院で診てもらうことが決まったそうです。いざとなったら入院ができるようにコネクションづくりです。受診して診察券を作ること、病院にカルテを作ってもらうだけでも意味がありそうです。
来週には認知症認定検査員による面談もあるそうです。どのような結果になるか？介護認定が貰えるのか？支援センターの方が定期的に訪問してくれるということらしいので家族としてはとても心強いです。頭のいい父のことです。自分の認知機能の衰えを日々実感していて不安の中にいるのだと思います。家族以外の人と繋がりを持つことは刺激になっていいのではないか、と感じています。
昨日の【あさ８】で有本さんが言っていました。現役引退する年齢になって政治活動をやるなんて間尺に合わない、自分が頑張らないといけない理由を一晩考えたと。それに対して百田さんがおっしゃっていました。(2/5放送2:21過ぎ)「考えるな、これはな有本さん」「なんや」「恩返しや」「そんなきれいごと言わないで」「高度経済成長期にな、バブルを経験してええこといっぱいした、高いマンション買って高いおべべ着て、ええもん食って、眉毛つけ放題つけて」「それ関係ない」「YouTubeの銀の楯二つ並べて、一つくらいね、恩返しせなアカン、僕はニッポンに恩返ししよう思ってね、ベストセラー作家になりましたけどね、探偵ナイトスクープでも長年テレビ局で儲けさせてもらいました、ええとこだけもろてね、満腹して腹いっぱいなったから引退しますでは輪廻転生ではないですけど、あの世でオヤジに叱られますわ、最後の最後まで銭儲けで必死やったな言われたら格好悪いですやん、そやろ、そこでね、65まではなんやったけど最後数年は頑張ったな、言われて死にたい、ほんで有本さん一緒にどうや、って声かけたわけです、ネ」「は～(溜息)最後そうやってへんに丸め込まれるって良くないパターンなんですけどね(笑)」漫才みたいなお二人です。百田さんと話すとつられて関西弁になる有本さん好き。
こんなことを言ってくれるお二方を応援しないわけいかないでしょう…いい思いさせてもらった恩返しなんて涙出る。老後はのんびり暮らそうと思っていたのに夫が病に倒れ認知症を患い、致し方なくも覚悟して父の介護をする年老いた母の姿に重なってしまう。誰かに委ねることも出来なくはないけど、誰にも任せられないとなったら自分がやるしかないわけです。かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂、全ては感謝の気持ちからなのですよね、これ以上おかしくなる日本を見てられないと言う危機感なのだと思います。大好きな日本が某国に乗っ取られる危機、日本の治安が悪化している危機、日本の衰退を止めるには政権交代しかないと思うのです。問題山積の日本ですが、百田さんと有本さんの熱い思いがあれば日本は踏み止まれる、変われると信じて応援しています。
裏金問題発覚の杉田議員を「立派な理念があろうが、派閥の悪習すら変えられない人に日本を変えることはできません」とバッサリ。まったくその通り！悪いことは悪いダメなことはダメなのです。悪いことをしたら逮捕されて当たり前。当たり前が当たり前でない政治家の世界は異常です。旅行業界ズブズブ親中２階爺とか、いい加減引退してほしい。
どうせやるなら楽しくやろう、腹立たしいニュースばかりで嫌になりますが、それをネタにして笑い飛ばしてくれる二人の底抜けな明るさと笑顔に救われています。明日はニコニコ武田さんがゲストで百田さんはお休みらしいです。手術明け退院したばっかりの病み上がりなのだし休めるときにゆっくり休んで今後の選挙活動に備えて鋭気を養って欲しいですね。体が資本ですから。
私も中高時代、いい時代に青春を過ごせたことに感謝しかありません。社会人になってからは就職に失敗して誰からも必要とされず生きる意味が見いだせずバブルの恩恵もなく辛かったですけど、それを乗り越えて今は充実した毎日を送れています。今を生きる若者よりずっとマシだった、その恩を私なりに返すことができるとすれば、私の一票を日本保守党に投票することなのかな、と思います。
アナログからデジタルへ、IT革命と共に人生歩めた。非正規雇用の氷河期世代ですがそれでも今の若者から言わせると“逃げ切り世代”でセーフだそうです。何がセーフで何がアウトか分からんけど、払った年金総額に対する受給額の事かな？これからの日本を担う若者に奴隷足枷つけて少子化対策って笑わせる。高齢者や納税能力ない人やわけ分からん慈善団体にばら撒くの止めればいいだけなのに。頼むから何もくれなくていいから給与から天引きするな。稼いで給与額面アップしたところで手取り減ったら意味ないわ。
選挙と言えば前橋市長選は自民党の保守地盤が破れて野党候補が当選、一方京都は自公推薦の与党候補が共れ社推しの野党候補を破り当選、どうなんですかね…。とりあえず京都の結果は良かったのかな、と思いますけど…、群馬…、一太さんが応援に入ると敗れる？一太さん落ち込んでるだろうな。これは自民の終わりの始まりなのかな。こうなったら公明切り離して自民党解散して高市さん中心にした新たな政党を作った方がいいんじゃない？共産か自民どちらかの選択肢しかないなら嫌だけど仕方なく自民。共産だけは無理。とりあえず京都市長選挙結果には安堵しました。
とりあえず柿沢未途さん議員辞職に伴う衆議院補欠選挙での議席獲得が目下の目標になった日本保守党を非力ながら全力で自宅から熱烈応援したいと思います。
さあ今朝も【あさ８】始まりました。今朝は９時開始です。自宅周辺は5センチくらいの積雪です。関東では交通機関にも影響が出たようで大変だったらしいですね。こんな日は不要不急の外出は控え炬燵で暖かくして引き籠りするのが正解、あさ８に集中します。番組が終わったら午後から確定申告へ向けての複式簿記づくりをやらねば…先週からやらないと、と思いつつ政治家の裏金事件を聞くたびバカバカしくなってやる気が失せてしまいます。
お読みいただきありがとうございました。
