ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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自分の知らない世界を知る

やった。世界の果てにひろゆき置いてきた、有料だった4~6話が無料になってイッキ見。東出さんの狩猟生活本領発揮。食肉マーケットでテンションが上がるひろゆき(敬省略)と下がる東出さんの対比が面白い。ヤギを買ってすぐ捌く。吊るして皮を剥がす。物凄い早業で一瞬の出来事なのですが画ずらが衝撃で残酷なようですがこれが食の営みなのですよね。感傷的になり物思いにふけ黙る東出さんと興奮してはしゃぐひろゆき。解体して10分以内で食す。色んな体験をしているひろゆきもヤギ解体経験は初めてだったようです。

「こうしたら長生きできるからこうしなさい」と言われて生きることに懐疑的という東出さん。すごく同意。無駄だったり遠回りする中で「生きる」って何だろうと考えるために狩猟をやっている。だから余計メシは上手く感じた。まさにその通り。口にするすべてのものに感謝する。それだけで人生が豊かになる。

ひろゆきがabemaプライム収録で離脱中、東出さんは今夜の宿探し。ネット予約駆使のひろゆきと違い東出さんは行き当たりばったり宿直接突撃型。適当に歩いて探して予約できたのはドミトリー。私もカナダをバックパックで横断中、よくドミトリーを利用しました。個室より全然安いですし、仲間もできますから個室より断然ドーム派でした。女性専用に空きがない時や、もともとミックスしかない宿では二段ベットの上に黒人男性がいたり…。今考えるとよくやったな、って感じですけど楽しかったです。

バックパッカーやってて一番気を付けたのは、危険な場所には絶対行かないこと。そして明るいうちにバスディーポに入る事。高速バスは夜中発が多いのでバスディーポで5~6時間待つのは当たり前。比較的治安がいいと言われているカナダでも治安の悪いところはありますから、危険エリアや治安が悪い場所の情報は常にアップデートしていましたね。

それでも行ってみたくて行ったのがフランス旅行で行ったブローニュの森。どうしても麗しのサブリナで見たイメージがあって、危険と知りつつ真昼間だし少しだけなら大丈夫だろう、と高をくくっていたら、ジャンキーに(お金渡されて)追っかけられて襲われそうになった恐怖体験。娼婦だと思われたのかな。今でも忘れることができません。昼だろうが彼らにとっては関係ないのね、森を散策するどころの話ではありませんでしたので行ったことを後悔しました。旅行先であれほど身の危険を感じ全力で走って逃げたのは後にも先にもあの時だけです。

豊川ディレクター、ひろゆきたちに断られて一人でスラム街に行ったのですね…。結局車窓だけで車から降りりことは出来ませんでした。いい判断だったと思います。興味本位で近づいてはならないのがスラム街。「生半可な気持ちで訪れるべき場所ではない」ということを思い知ったディレクター。その点東出さんとひろゆきはスラムの危険さを知っている。君子危うきに近寄らずが正解。好奇心で行くにはリスキー過ぎるし命が何個あっても足りない。

私のスラム体験は大都市ニューヨーク旅行中に起こりました。地下鉄に乗車した時、降りる予定の駅を通過してしまいエクスプレスだった、と気づいた時には全身から冷や汗が出ました。降りた場所がスラム街。慌ててトンボ返りしましたが、地下鉄ホームがすでに麻薬中毒者だらけという状態。電車が来るまでほんの数分だと思いますが雰囲気がヤバすぎて生きた心地がしませんでした。

貧富の差をまざまざと見た、そんな体験でした。スラム体験にジャンキーレイプ未遂事件、私も結構色々な体験しているな…。よく今まで無事だった、殺されてもおかしくない。不思議なのですけど、いつ死んでいもいいと思っている割には全力で逃げたり…、人って矛盾しています。

5話、ザンビアのチパタ。気温と雰囲気でなんでも美味しい。太陽の下でフライドポテトとビールでマズイわけない。怪しい現地人に絡まれて葉巻にバナナビール、大麻はちゃんと断りますが地元を知る意味でも積極的にコミュニケーションを図るチャレンジャーな二人。旅の醍醐味って観光地を巡ることが第一であることは確かのですが、それ以外に出会いと交流、現地の生活を知る事や現地で暮らす人に対してのリスペクトが大切なのだと改めて感じます。

マラウイでもグーグルマップを駆使して移動。文明も使えないマラウイ、ここで役立つのはやっぱり地元民に聞くこと。グーグルより人の勝。最果ての地でやっぱり最後に頼りになるのはグーグルではなく人でしたね。宿で焚火とかいーなー、火を眺めながらビール。作られた人工的なキャンプ場ではなく異国の地アフリカでの焚火体験。幸福に浸るホロ酔い気分の2人が印象的です。羨ましいなとおもいつつ自分にできるか?と聞かれたら絶対無理。

仕事のオファーを受けた理由について、自分でも気づいていない自分を知るためこの旅に出た。という東出さん。ここから目的地を決めず行った先で今度は牛を解体するらしいです。6話の始まりです。目的地を決めないヒッチハイク。怖くて絶対できない…牛が食べたいというひろゆきにドライバーが案内したのは屠畜場…。

牛一頭買って屠畜してその場でシェアしてみんなとバーベキュー。牛を躊躇なく捌く東出さん凄すぎ、さすがにひろゆきは及び腰。屠畜場で出会ったジョシュアいい人。損得勘定で動いているようには思えないけど実際はどうなのかな。よくわからん。高橋Pの個人媒体(YouTube)でジョシュア開業までのドキュメント新シリーズ期待したいです。

現地の人の家に泊まることはそこのリアルな生活を知ることができる貴重な体験。なぜこんなに親切なのか?どうしても優しくされると裏があると疑いたくなる。理由もなく優しいなんておかしい、って思っちゃうところがなんか悲しい。理屈じゃなく根っから優しい人って存在するのですね。優しい世界を知ると人生捨てたもんじゃないって思えます。

朝からアルコール度数50%以上のお酒でご機嫌になり怪しい肉を食す…。マラウイ、みんないい人。そして乗ったバスが衝突事故に合う鉄槌神に背きし者たち(7話)に続く、みたいな感じ?4~6話も楽しかったです。7話以降は初見ではありませんが暇つぶしにもう一度見ることにします。こういう番組地上波では放映無理だろうな…地上波はつまらない。

今はドラマもバラエティもネットテレビのほうが断然面白い。地上波はジャニタレだらけ。今回の件で少しはジャニタレの露出が減ることを期待したいです。これからは見たい番組を選んでみる時代到来です。CMについて色々な意見がありますが、国内マーケット企業なら契約継続もアリでしょうけど、所属タレントに罪はないと言えどもグローバル企業のCM撤退は当然の流れなのかなという感想です。

自分の知らない世界を気軽に知ることができるこういう番組は貴重です。自分で実際に体験できないですけど、世界のさまざまなリアルを知ることによって視野を広げる意味ですごくいいと思います。自分が見知る世界はすごく小さくて狭いんだな、と感じずにいられません。色々感じることができる番組です。7~8話の感想は別記事で。

u-tantantan.hatenablog.com

とりあえず7~8話をもう一度見た後で楽しみに最終回を見たいと思います。最終回の感想は次回の記事にします。何度もひろゆきに窘められているのに一向に直らない無許可で人にカメラを向けるディレクターの癖、気になるな…

お読みいただきありがとうございました。