ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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国に頼らない個人的資本主義時代

週一で実家に通い食料品や日用品の買い物をしている私。母が足を痛めてから店内であれこれ探して歩くのが大変らしく、買い物リストを確認しながら私が探し回ることが多いので基本は買い慣れたスーパーで買い物をしています。スーパーに売っていないような商品を買うときは、ホームセンターやドラッグストア家電量販店やショッピングモールなど普段は行かない店に行くこともあります。慣れていない店に行くと大抵商品を求めて店内をさ迷い歩くことになります。

とくに巨大店舗カインズやムサシなどのホームセンター、コストコなどの倉庫型のショッピングセンターだとどこに何が置いてあるのか商品を探すのでかなり苦労します。それが嫌で母は入店後すぐに店員さんに声をかけます。時間がない時はそれでもいいのですが、私は店員さんの手を煩わせたくない気持ちがあるので売り場マップを見てエリアを確認して自力で探すようにしています。ただ探している商品のカテゴリーが何になるか?迷うときはありますね…

以前、年老いた父から使い終わった髭剃りフォームを渡されて、同じものが欲しい、と言われたので男性化粧品売場に行き、棚を端から端まで探したのですが父が指定する商品を見つけることが出来ず仕方なく店員さんに聞いたところ「パッケージが変わっていて、同商品はコチラになります」と教えてもらいました。陳列棚が空の時だったり、どうしても探している商品が見つけられない時は、店員さんに在庫の有無を含め聞くようにしています。

父が使用している尿取りパッド。色々試した結果アテンドよりも白十字が好みみたいです。でも白十字を取り扱っている店舗が実家周辺のドラッグストアではあまり多くないのです。なのでネットで調べるとカインズで取り扱いがあるのを知りました。カインズのホームページではオンラインショップの他にも店舗在庫も確認することができるので便利です。実家近くの店舗へ行く前に必ずネットで在庫を確認してから買いに行くようにしています。常に在庫があるわけではないので在庫があるときは2~3個まとめて買っておきます。腐るものではないし、使用頻度も高いので。

最近の出来事。ボラギノール軟膏が無くなりそう、とのことでお使いを頼まれました。早速母を助手席に乗せ、ドラッグストアへ行ったのですが、雨が降ってきたので母に「私買ってくるから(車で)待ってて」と母一人車に残し一人で店舗に入りました。塗り薬のところで端から順番に探したのですがどうしてもボラギノールを見つけることができません。おかしいな?カテゴリーが違う?ボラギノールは塗り薬だよね?と思いながらもう一度確認、やっぱり見つけられない…仕方なく店員さんに聞こうと思って店内を探すも店員さんが見当たらず、ここでも人手不足を感じます。そうこうしているとスマホに着信がありました。

着信は母からでした。電話に出ると「苦しいよ~」と母。取るものとらず慌てて駐車場に戻りました。車に戻ると「はああーーーーーー、苦しかった~」と母が涙目になっていました。雨が降っていて窓を閉め切っていたこと、ロックをしていたことで空気が取り込めず息苦しくなったのだそうです。正味5分も離れていなかったと思うのですが、密閉した狭い空間に閉じ込められてパニックになったようです。閉所恐怖症なのかな。

「ロック解除して外に出ればいいのに」私が言うと「ロックの解除方法分からない」と反論されてしまいました。こうなると赤ちゃんと一緒です。とりあえず、今後のためにもロック解除の方法を教えましたが、これからは車で待たないで一緒に行動する、と言われました。良かれ、と思ってしたことが、あだになるケース。これまでも色々ありました。一人でトイレに行かせたら店内で迷子になりパニックになったり、一人でATMに行ったら画面表示が見えなくてパニックになったり、もう母に一人で何かをやらせるのは無理な感じかも知れません。

最近は買い物するのも全部私がキャッシュレスで支払い、後から現金を貰う形態になっているので、私と一緒に出掛ける時は母が財布を持ち歩くことはなくなりました。なので一時も油断できません。以前、私が用事で「少し待っててね」と母を置いて離れた時のこと。何気に店内で欲しいものを見つけた母が商品をレジに出してから会計係の私がいないことに気づいてパニックになったことがありました。その時は八百屋さんで里芋が安くて急に欲しくなったみたいです。何か欲しい時に自分で買えるように多少は現金持ったら?と提案したのですが「あんたから離れないから大丈夫」と言われてしまいました。

父が体力的に一人で外出が無理になったように、母の場合は体力的というよりはパニックに陥ることが多くて父とは違う意味の心配で一人で外出させるのが怖いです。一番の心配事は目が見えなくなってきている、ということでしょうか…。眼科には通っているようですがドライアイと核白内障、角膜内皮細胞が極端に減少しているようです。目の痛みがかなりあるようで辛そうです。角膜移植をするかどうか先生は判断に迷っているようです。80をとうに過ぎた高齢の母が手術する必要もないと私は思うのですが…

見えづらいなら眼鏡を作ればいいのに、と思います。私は生まれつき視力が悪く今でも裸眼だと0,06くらいしか見えていないと思いますが眼鏡で1.0見えています。裸眼視力は正式に測ったことはないのですが、一番上のデカい表示が一メートル手前でもビミョウな感じです。目を細めてなんとか見える程度です。生まれつき視力が悪い話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

父も母も単独行動は無理、そう思って接した方がいい。父には母が、母には私が常に二人体制で行動する。やむを得ず単独で行動する時には必ずGPSを持たせることを徹底して緊急時には私がすぐに駆け付けることができる体制にあることがこの先必須になってくるかもしれません。

私のパート先の会社、現在は休業状態なのですが早くて冬か年明けには通常営業に戻れるようなこと言っていたのですが、両親の介護が本格的に必要になるようであれば、私の働き方も考えないといけないかも知れません。フルタイムで働くのは厳しそうです。両親の介護にはとても理解があり割と融通が利く会社なので相談してみようと思います。

日々色々な小さなことですが事件が起こります。とにかくその都度その都度対処してく他ありません。時代の変化にただ政府のせいだ、キッシーが悪い、と言うだけではなく、もう国には頼らず何の期待もせず自分で何とかするしかない、というマインドに切り替えました。これからは自分のことは自分で守る資本主義の時代に切り替えていくほかないでしょう。自公連立が続けば増税は免れません。政権交代させたいですから選挙には行きますよ。せっかくキッシーが用意してくれたのだし来年からのNISA拡充と生前贈与の改定、これを使わない手はありません。

お読みいただきありがとうございました。