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5年ぶりに歯医者へ行った話

歯医者嫌いは子供の頃からで、本当は定期的に歯石除去したほうがいいのは頭で理解していても何かないと受診する気になれません。

先月末に奥歯につめていた銀の詰め物が外れてしまいました。食事中にガリっと音がして何かと思って吐き出したら銀の詰め物でした。ぽっかり穴があいてしまったので早速以前お世話になった歯医者へ予約の電話しました。

診察券を見ると最後の受診が2017年でした。5年前も前だったのね。あの時も今回と同じ詰め物が外れたことが原因での通院でした。今回外れたのは違う歯です。

かなり人気の歯医者さんらしく混雑していて予約がとれたのが電話から2週間後でした。5年前、酷く下手くそな態度も横柄で評判の悪い歯医者から転院した経緯があります。今通っている個人病院の院長先生は優しくて、院内も明るくキレイ、受付スタッフも歯科技師さんも皆さん良い雰囲気です。

先週型取りした詰め物を詰めてきました。次回の予約は歯石除去です。前回の治療から5年が経過しているとのことで、改めてレントゲンで全部の歯を確認してもらいました。歯茎の腫れが少し見受けられるようですが虫歯はないようで安心しました。

口を開けっ放しにすると息がくるしくなりゴボゴボしてしまいます。治療が終わると顎がガクガクになります。歯石除去の時などは唾が呑み込めず涎がダラダラ出てしまい、いつも放心状態におちいります。歯を削るのも恐怖でしかない。歯医者は苦手です。

コロナ禍になり、予約システムが変わったそうです。ワクチン接種をしているか、あれやこれや色々聞かれました。予約も人数制限をかなりしているように感じました。コロナ対策を徹底している様子が伺えましたが予約が取りずらいのは少し問題だと感じました。痛さを訴えたり緊急であれば例外に診てくれたかも知れません。5年前は欠けた歯がナイフのように頬に当たって口中血だらけ状態だったので緊急で応急処置をしてもらいました。

この歯科医院ではワクチン接種していない人の診察はお断りしているそうです。反ワクチン派の人には厳しい世の中のような気がします。私は3回接種済みです。ワクチンを打つことに何の抵抗もありません。インフルと違い無料ですしね。打たない選択はなかったです。4回目の接種券も届いていますが私たちの地域ではまだ予約が解禁になっておらず、今は60歳以上の高齢者と基礎疾患がある人が接種対象になっています。

”打たない”選択をした方はそれでいいと私は思います。自由の国ですから。未接種だからと病院から断られ、特典や割引サービスも受けられず肩身の狭い思いをしていると思います。でも打ってないから仕方ないことです。未接種でも受診してくれる医療機関を探すしかないですね。打ちたくても健康上の理由で打てない状況下にいるのだとすれば気の毒に感じます。

打つも自由、打たないのも自由。強制はするべきではないと個人的には思っています。あくまで打つ・打たないは本人の意思で決めるべきです。打って死んでも本人の選択、打たないで死んでも本人の選択の結果だと思えば後悔しないと私は思います。打つもリスク、打たないもリスク、どう転ぶかは誰も分からないのです。

”打てない”、ではなく、”あえて打たない”選択をした反ワクチン派の人たちがワクチン打つ人を馬鹿呼ばわりしたり(逆パターンも同様)反対意見の人を叩くのは違うと思ってしまいます。つい最近ワクチンについての大議論会が話題でした。その議論会ではワクチン危険説が多く反ワクチン派が盛り上がっていたようです。推進派、中立派、慎重派、反対派の中で言えば私は中立派です。打ちたければ打てばいい、打ちたくなければ打たなければいい。それだけの話。

ただ私だったら打たない人とは付き合い方を変えると思います。結論から言えばワクチン未接種の人とはつき合わない。結果として疎遠になること間違いなしです。それで終わる人間関係ならそれまでだった、ということでしょう。

どうどうと反ワクチンを謳っているお店とかも行かないです。議論は大賛成。色々な考え方があって当たり前、自分の意見だけでなく違う意見を聞いて、情報を精査すればいいと思います。情報をアップデートすることで考えが変わることもあるだろうし、やっぱり自分の判断が間違ってなかったと思うこともできると思います。

ワクチンに限らずですが、人生には”正解”がない(もしくは数年後にわかる)ことが多いと思います。どんな結果になろうとも、自分で考えて決断することが一番後悔しないと思います。”あの人の決断に従った結果こうなった、全部あの人のせい”と責任転嫁しないようにしたいです。

ワクチン接種してもコロナに感染するのは周知の事実です。実際3回接種の後感染した人の話を聞きました。感染経路は会社の同僚らしいです。熱が39度まで上がり病院に電話するも4~5件の病院から検査を断られ、やっとの想いで探した病院で「感染してます」みたいな、軽~い対応だったみたいです。

呼吸と発熱で3日間ほどは苦しかったようですが、味覚異常の症状はでなかったそうです。熱が下がったら会社にも行けるくらい元気になったようですが、無理をせず家での隔離生活を楽しんだようです。感染していない同居の家族からは冷たい目で見られ、ばい菌扱いされたようで「人の見る目が変わる」と嘆いていました。

”接種したから感染しない”と勘違いしている人が一定数いるような気がします。感染したカレが、”ワクチンを打っていたから重症化しないで済んだのだと思う”と言っていました。あとは後遺症があるかどうか?を心配していましたが感染から2か月経ったいまのところ後遺症はなくいたって普通、とのことでした。

いくら細心の注意を払って感染対策しても感染するときは感染するのです。集団で飲んで騒いで大声上げてバカ騒ぎしている人を見ると「バカなの?」って言いたい気持ちはありますが、リスク管理徹底している人に対して感染したからと言って責めるのは違うと感じてしまいます。一歩外へ出れば誰にでも感染リスクはあるのです。一日中誰とも接触することなく過ごすことなど不可能です。

こまめにうがい手洗い消毒は基本ですが、それでも感染してしまったら思いやりの心で見守るべきと思います。立場上絶対感染できない、という医療関係者はまだまだ旅行も自粛していることでしょう。

私は今年から旅行に関してはある程度解禁しています。ゴールデンウィークは温泉へ行きましたし、お花見や紅葉狩りドライブもしました。東京にもJR乗り鉄旅してきました。来月はディズニーリゾートへ行く予定です。旅行は感染リスクだと承知の上です。リスク承知で徹底的に気を付けながら楽しく過ごそうと思っています。やはり高齢の両親に感染させると”死”に直結する可能性がありますので気を遣います。

まだまだ油断できませんが個人レベルでできるあらゆる対策をとりながら厳しい世の中ですが乗り切ろうと思います。すでに3回目接種から7ヵ月が経ちました。抗体もほぼないと思われます。万が一感染しても自分の体力でやっつけられるよう免疫を作るためにも早く4回目のオミクロン対応ワクチン打ちたいです。

お読みいただきありがとうございました。