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病院へ行って感じたこと

甲状腺摘出手術をしてから甲状腺機能を補うためにチラージンという薬を服用している私は定期的に(と言っても半年に一度)血液検査のため病院へ行っている私ですが、昨日病院へ行って感じたことがあります。私のバセドウ病については別記事で

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病院スタッフにかなり疲弊している様子が伺える、と言う事です。個人病院で先生が一人なのですが、受付は座る場所がないほどの患者さん、密集を避けて外で待つ人もいて大繁盛です。私のような定期診断の人、薬の処方だけ望む人、新患の人、発熱外来の人、ワクチン接種の人、それぞれで大混雑です。

最近では予約制が普通になってきましたが、私が通っている個人病院は予約制をとっていないため、その日によって混雑具合が違います。以前に通っていた病院は完全予約制だったのですが、予約が全然取れなくてとても苦労しました。

予約不要なことは、いつでも困った時に行けることがメリットですが、待ち時間が長いというデメリットがあります。混雑具合も行ってみないことには分かりませんし、でも、いつでも診察してもらえるのはありがたいことです。

かかりつけ医を見つけることは大切なことだと思います。私が通うこの個人病院の先生はとても優しくて話がシンプルで分かりやすくとても好きです。でも、先生を悪く言う人もいます。グーグル口コミ評価は2点台です。

悪い評価の口コミは大抵色々不平不満の最後に、”行かない方がいい、ヤブ医者”的な文言で終わっています。医者以外でもそうですけど、最近ではヘイトスピーチをした米屋さんの前でプラカード出して営業妨害に勤しんでいる人とか…。

結局、ライバル潰しのような気がしてなりません。大阪王将仙台中田店元従業員の暴露話も話題です。ナメクジ大量発生、野良猫飼育、油ギトギト、全部が身の毛のよだつ話です。まあ餃子に関しては私の得意料理なので外で食べたり買うこともないので、影響ありませんが、こういった暴露話を聞くと外食産業全体に影響が出ると思います。

事実、私は夫とこの話題の際に「もう怖くて外食できないよ、家で作るのが一番安心だね」という結論に達してしまいました。こうなると、お弁当や温泉旅館まで食事全般に波及しそうで主婦としては困惑してしまいます。

たまにはラクしたい、惣菜やファーストフード、お弁当を買いたいときだってあります。数少ない外食の機会も夫に拒否されれば諦めるしかありません。口コミは参考程度で自分で判断しますけど、従業員の暴露は口コミとは違い結構衝撃で行く気を完全に削いでしまいます。こうなったら信頼の回復は望めないでしょう。

だからこそ、従業員を蔑ろにしてはいけないのです。私はこういった体制の職場こそ淘汰されるべきと思っています。従業員を大切にできない会社に未来はありません。従業員に快適に働ける環境を提供し福利厚生を充実させ優秀な人材を囲いこむ。これこそが優良企業だと思います。

ただ口コミは違います。あきらかに営業妨害。マズイ、不衛生、ヤブ医者、態度悪い、そう思うのは勝手だし、どう評価してもいいですけど、SNSで評価を下げるように扇動したり悪い口コミを書き込むのはどうか、と思ってしまいます。

私のような反骨精神旺盛な人間は口コミ評価が悪いところにあえて挑むところがあるので、旅行へ行く際には必ず口コミ低評価のところをあえて選んだりします。評価通り最悪だったな、というところもあるし、逆に、満足できるところもある。感想はひとそれぞれなのです。要は、何を求めているか?によって人の評価は変わってくる、と思うのです。

例えば私のかかりつけ医個人病院の評価で「もっと話を聞いて欲しい」という口コミがあったのですが、あなたの話を全部聞いてたらほかの患者はどうなりますか?ってことです。聞いてほしければ、待ち時間の少ない空いている病院を選べばいい。先生は世間話に耳を傾けるほど暇ではないのです。受付の態度が悪い、電話対応最悪、先生が冷たい。そんなこと医者の評価と関係ないと思います。

医者に関しては確かにヤブと呼ばれる人もいるのは確かだと思います。夫がEBウィルス感染症になったときに最初に通った個人医院の先生がまさにソレで、血液検査もせず問診だけで薬を処方され、副作用で全身発疹と高熱、死ぬかと思ったほどです。

その時は、もうこれ以上その先生には期待できないと判断して他の病院を訪ねました。そこで診察した結果、血液検査の結果が出る前に即入院となりました。結果はEBウィルス感染症脾臓が破裂寸前、急性肝炎発症と大変な状態だったことが判明しました。夫のEBウィルス感染についての話は別記事で

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実際にヤブ医者だと思えば低評価するのはいいと思います。理由に”問診だけで血液検査をしてくれません。症状は悪化の一途で病院を変えました”くらいのことは書くかもしれません。血液検査をして欲しいと思っている人がこの口コミ情報を見て行くのを止めたとしたら高い初診料を払わなくて済むわけです。

笑っちゃうのが、その病院の口コミ高評価に「話が面白い」とありました。話を聞いて欲しい人には打ってつけではないでしょうか?夫がワクチン接種に行った時も誰一人待合室にいなかったようで、万年暇なようですし。ワクチンを打つだけ、とか処方箋を貰うだけとか、そういう人向けの病院なのだと思います。

ただ、その医者がいいと思って通っている患者もいるだろうし、実際、その個人病院ではもっぱら暇な老人を相手にしているような雰囲気の町医者です。それぞれの病院に役目があって、それぞれニーズがあるのだったら、それでいいのでは?と思います。

単に内科といっても、消化器内科をはじめ、呼吸器内科、循環器内科、神経内科、血液内科、腎臓内科、内分泌内科など数多くの専門に分化しているので、得意分野と不得意分野があるのでしょう。医者だって完ぺきではありません。人間だもの診断を誤ることだって見落とすことだってあると思います。

だからセカンドオピニオンが大切で患者の権利です。通っている病院や先生が信じられないなら他の病院に行けばいい。病院も商売ですから、受付の態度が悪ければ患者を失うし、それでもいいと思えばそのままだし、患者が少なくなれば原因を究明して改善するだろうし、でもしないのは、しなくても別に支障がないわけで、結局その病院は受付の態度が悪かろうが電話の対応が最悪だろうが、口コミ評価が悪かろうが、繁盛している、という事実があることです。

実際、私が甲状腺の血液検査で長年通った病院で、先生から「コレステロール治療した方がいいよ」と言われて、というか、一緒に治療してくれたらいいのに…とも思いましたが、かかりつけ医に戻るいい機会かと思い直したので、かかりつけ医の病院へ行ったところ、「甲状腺もこちらで引き継ぎましょう」と快く言ってくださったので、結果甲状腺の病院へは行かなくなりましたが、元の病院へ報告はしていません。報告する筋合もないですし、転院するのも私の自由です。

元の甲状腺の病院もかなり人気のある病院(甲状腺専門病院で完全予約制)だったので、患者が一人減ろうが痛くも痒くもないのでしょう。逆にコレステロール治療なら他でやって、という先生の想いが見え隠れしていたほどです。チラージンを処方するだけならヤブ医者にだって出来る訳です。要するに甲状腺の治療としてはやることは最早ない、ということなのでしょう。

親友が癌で亡くなった時(切除も抗がん剤治療もしたけど再発した)も、祖母の全身癌(開腹手術したものの手の施しようがないくらい転移していてそのまま閉じた)そうですけど、やること全部やっても治らない病気もあるのですよね。医学が進んでいるとは言え、手術では取り除けない部分の癌とか、取り切れない全身転移とか。

あとは”生きたい”という気力の問題で、どれだけ生きられるかは個人差になると思います。治らない病気を医者のせいにするのはどうかな、と個人的には疑問に思います。ただ、一人の先生に頼るのではなくて色々な先生の話を聞いて治る可能性がある薬や治療があるなら全部試したい、とは思っています。

私なら余命宣告されたほうが絶対いいと思っています。生きているうちにやりたいこと全部やりたいし、残される人も覚悟できると思います。突然命を奪われるより全然マシです。まあ、何が起こってもおかしくない世の中なので準備というか、夫が困らないように遺書やエンディングノートは作成していますが、やっぱり突然死は避けたいですね…。避けようないですけど。色々な人に迷惑かけるし。少なくても親より早くは死ねない、です。兄を失った両親の憔悴具合はもう見たくありません。兄が交通事故で亡くなった話は別記事で

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心と体の健康第一、リスクを伴う行動は自粛して、ストレスを溜めず好きなことをする。ということで今日もこれからマーベルフェーズ3、ドクターストレンジを見ることにします。ベネディクト・カンバーバッチ、素敵な俳優さんですね。

ドクター・ストレンジ (字幕版)

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  • ベネディクト カンバーバッチ
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お読みいただきありがとうございました。