ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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老後にいくら必要かを考える話

また夫とプチ喧嘩をしてしまいました。

お部屋ジャンプリンクで録画したドラマを見ようとしたらWi-Fiの調子が悪いのか途切れ途切れの再生に「安物の中古のルーターなんて買うからだ。あんたは無駄なものに金を払う、あんたが買うものは全部失敗ばかり」と言われて頭に来たのだ。

「接続が出来るかどうかのお試しで買ったんだからいいんだよ。高いルーター買って接続できなかったら目も充てらんないでしょ」と言い返す。

「接続できたって結局まともに見れないじゃん、一日中家に居てテレビ見て欲しいものは下調べもせず何でも買って。人が100円稼ぐのにどれだけ大変か分かってんの?」

はーーーーーー、またそれか。【働かざる者食うべからず】結局言いたいことは”働いてもいないのに”ってことか。子育てしない主婦業は無賃なの?溜息しか出ません。私は無収入だから欲しい物も買えないのか?私は何も買っちゃいけないのか?

もう言い返すのも嫌になり黙秘権行使です。借金がある訳でも生活に困窮している訳でもないのに、私が稼ぎに出る理由があるのか?私には理解できません。今まで10年以上もずっと主婦業しながら稼いできたし節約が功を奏して十分な貯蓄もあるのです。

コロナ禍になって添乗員を引退してから契約社員としてある会社で働き始めました。その会社がブラック企業で半年で退社。その後パートタイムでお世話になった会社で現在お涙程度の給料を貰い今は週一で実家に通う生活です。ブラック企業に勤めて半年で辞めた話は別記事で。ストレスで命縮めるバカらしさはありません。

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喧嘩翌日の朝ごはんは黙々と食べます。いくら喧嘩中といえども朝の挨拶はします。「首相が感染したらしい」今朝のネットニュースの話題をポツリと呟く夫に「ふ~ん」と軽く流します。会話をするということは、どうやら仲直りしたいようです。

夫が出勤してすぐ、お部屋ジャンプリンクで再生したらフリーズすることなくサクサク再生できました。一人で見る時はサクサク再生できるのに、夫と一緒の時に限ってブツブツ途切れるとはタイミングが悪い。Wi-Fiの調子が時間帯によって悪いのか、無線ルーターが寿命なのか、時間帯かルーターか原因がどちらなのか?が分かりません。

離婚を考えたことはないですが、実家に逃げようと思ったことは何度かあります。離婚に至らないのは嫌な部分もあるけどやっぱりそれより”好き”が勝っているからだと思います。好きな人と結婚してその愛情が冷めないでいられることは幸せな事だと思います。

でもいかんせんケチすぎる。私が選んで購入したものを”無駄遣い”と言うのです。中古の無線ルーター、キャンプギアにも文句です。小さすぎるタープやテーブル、焚火台。私は極力小さい物がいいと思って選んだものがことごとく夫にとっては不満なようです。ケチな話は別記事で。

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大は小を兼ねるとは言いますが、キャンプだって二人だけだし大きなものを買っても邪魔なだけです。キャンプの醍醐味はあるもので代用してミニマムな設備で不自由を楽しむことだと個人的には思っているので立派なものは要らないし、ましてやノーブランドの安物です。キャンプギアで使ったお金は総額1万円くらいです。一個1万じゃないですよ、総額で1万円です。

”ケチで細かい”ところ以外は全てに満足なのです。自分が欠陥だらけなのに相手にだけ完璧を求めるのはダメですよね。現在夫の身内で勃発している介護とお金の問題が更に老後不安を増幅させているように感じます。

もう少し懐が深ければ完璧な夫なのですが完璧な人間などこの世にはいません。総じて不満はありませんが愚痴は言いたいのです。

「あんたが選ぶと失敗する」夫の口癖です。自分が選ぶと正解、私が選ぶと失敗、だそうです。物もそうですけど、旅行やキャンプも、私が予約すると雨になる、とか…。完全な言いがかりです。「俺の名前で予約すると晴れるんだよな~」自慢げな夫にハイハイそうですか、と思いながら聞いています。雨女ジンクスの話は別記事で

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大抵のものは夫と一緒に買うのですが、夫の相談なく自分で決めて買うこともたまにあります。昨年は中古の無線ルーター、今年は2台目のAmazon Fire Stick。ルーターはメルカリで800円、それもクーポンとポイント還元で実質ゼロ円、Fire Stickは60%オフの1,980円で購入したものです。文句を言われるほど無駄遣いしているとは思えないのです。

靴を買う時もいちいち「それ今必要?靴たくさん持ってるじゃん」と小言を言われ、ビールを買うと「贅沢品」と言われ、それはそうなんですけど、どうせ買うのだから気持ちよく買わせてよ、って思ってしまいます。広い心と包容力が欲しいです。

年金があてにならないから将来が不安なのは分かります。だから日々節約しているのです。今は稼ぐより使わない生活に重きを置いているのです。年老いた両親の面倒を見たいのです。週一回の実家通いが何よりの楽しみなのです。

今月が誕生月の私にねんきん定期便が届きました。私の受給額は総額で65才で受給を始めると85万だそうです。年金だけで生活するのは無理なのでやはり自分で何とかするほか方法はなさそうです。

2000万円問題とか老後破産とか世間では色々騒がれていますが、生活レベルは人それぞれ違いますし一概にはいくら必要かは言えないと思います。まずは自分たちの収入に対して支出がどのくらいあって、これから必要になるだろう費用を予測算出して、貯蓄額目標を設定する。目標額から月の貯蓄額を割り出して、余暇に充てる費用や食費を決めています。

老後にいくら必要か?それは人によって生活レベルによって違います。大切なのは自分の資産を把握しそれに見合う生活をすることです。

そうやって自分的に大丈夫という確信を持っての行動なので、自分としてはなんら老後に不安はありません。今のところ計画通りの貯蓄ができていますし、支出も予算内で収まっています。予算内で収まったお金はへそくりです。

収支のバランスが分かっていて老後不安がないので無理して働く必要はないと思っているのです。あくまで年金は予備費として考えているので、私的には5年遅らせて42%増額受給を考えています。年齢と比例して支出も減っていくと思いますし、収入が減れば支出を抑えるまで。もともとミニマム生活が身についているのでダウンサイジングも苦ではないと思います。

90才まで生きると仮定してプランニングしていますが、ぶっちゃけそんなに長生きしたくないな、と自分では思う反面、両親には一日でも長生きして欲しいと思ったりしています。父は来月の誕生日で86才になります。

寝たきりで要介護の状態で痛さに苦しんでいたり、生きていくことが辛いと気の毒ですが、父は癌サバイバーで障害はあるものの、ゆっくりではありますが、自立歩行ができ、好きな本を読んで、好きな時に寝起きして、テレビを見て、穏やかな平和な老後生活を満喫しているように感じます。

どうしても年を取ると判断力が低下しますから、頭がしっかりしているうちに終活を始めようと思います。子供がいないので後継人契約をすることも必要かな、と思っています。とりあえず両親を看取ってからの話かな。あと10年は頭もしっかりしているだろうし、大丈夫だと自分では思っています。

ストレス溜めずに健康で。お金は体が動ける健康なうちに有効に使う。それは無駄使いではなく人生を豊かにするための”幸せ”への投資だと私は思います。

お読みいただきありがとうございました。