７月から10月までディズニープラスを満喫しようと決めてから早一ヶ月半がたちました。以前はお昼は民放テレビの情報番組を良く見ていたのですが、ディズニープラス中心の暮らしになってからというもの、お昼のワイドショーなどの情報番組を一切見なくなりました。
夫と見る番組は殆どがバラエティーなので世間で起きている事件事故嫌なニュースから解放されています。ネットやスマホも極力見ないようにしているのでここ最近の話題にはついていけてません。
週末、まっちゃんのワイドナショーで大体の一週間の話題を軽く知る程度です。フォローしているタイムラインで流れてくる情報で何となく今話題のニュースはボンヤリ把握しているのですが、意識して見ないようにすれば嫌な気持ちにもならずに済むし、何と言ってもストレスから解放されます。
自分にはまったく関係のない事件事故でも、嫌な気持ちになったり落ち込んだりするものです。嫌なものは見ない、聞かない生活。好きなもの、幸せになれる物に囲まれる生活。そんな世間離れした究極な生活をしているような気がします。
世間体を気にしない自然体でいられること。自分を偽ることなく自分の気持ちに正直に生きることがどんなに大変な事か、それが出来る人はそう多くないと思います。社会にでれば思い通りにならないこと、理不尽な事ばっかりです。
我が道を行く、自分を貫く、世間に惑わされない、そういった浮世離れした生き方をしている人を見ると羨ましく思います。【人生の楽園】にでてくる方々を見るといつも感心してしまいます。新しい第二の人生を謳歌している様子に羨ましくもあり憧れる反面、自分に出来るか？と言えばそんな気力も体力も特別な才能も技量もないわけで…。
自分も今50才を過ぎて人生のセカンドライフを考える時期に入っているのだと思います。私にとっての人生の楽園とは何だろう。夢はないし、コレをやりたいっていう特別な趣味や特技もない。私の好きなものと言ったら、夫と酒と旅。一生夫と旅してまわって暮らす定住地を持たないノマド。目指す私の楽園はそこなのかも知れません。
30才の頃色々なことに疲れて夢破れて自暴自棄になり全ての柵から解放されたくて行ったカナダ半年間放浪の旅。あれがミニミニ・ノマド体験だったのかもしれません。予定を決めずに気が向くまま寝袋とバックパック一つで旅をした時の話は別記事で
自宅を売却してノマド生活。でもその先は？高齢になればアパートを借りることは難しいと思います。田舎へ移住といっても簡単にできることではありません。やはり家を手放すことは現実的ではないように感じます。
自宅を保有したままノマド。これも現実的ではありません。人の出入りがない住居は傷みやすいですし、家を長期間不在にするのも色々な面で馬鹿らしい。防犯上も不安ですしおちおち心配で旅行を楽しむどころではありません。
1ヶ月未満の留守なら何とかなるかな、と思うので、2～3週間の小旅行を年6回くらいできればかなり理想に近い半ノマド生活ができるのではないか、と自分では考えています。
何をするにもお金が必要ですね。給料上がらず物価高で先々不安は募りますが、今はムチムチ節約生活を頑張って60才からの半ノマド的セカンドドライフを目指します。リタイヤに向けてもうひと踏ん張りです。人生一度きり、規則正しい生活を心がけ健康に気を付けながら残りの人生楽しもうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
