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新時代到来、政治の潮目を感じる話

ドラマ大奥がまた地獄展開「生まれた子に私たちが教えればいい、上様は国を民を思う心を、私はうつつに即し、ものを考える術を、その子が後継ぎならば伊勢のかみ(阿部正弘)の目指すところにも多少は近づきやすくなりましょう」御代の言葉に心動かされ子をなす決意をした家定がやっと宿した命もろとも亡くなってしまった…、なんてことだ!

ご懐妊の嬉しい便り、ぎこちなくもお互いの“好き”という感情を確かめ合い、正弘の目指す政を夢見ていた最中に飛び込んできた訃報に御代ご乱心。それも毒を盛ったのは攘夷派の身内(薩摩)かも知れないという悲劇。福士蒼汰、昔は全然好きな俳優ではなかったのですが、大奥での胤篤はとっても素敵です。いい男が悩み苦しんでいる姿が色っぽい、と感じてしまう私は変態なのかしら…シーズン1からの有功に続いての一人二役。苦悩する有功とご乱心の胤篤、これはキャスティングの妙だな、と拍手喝采です。

毎回素晴らしいセリフに感動してしまう。今回は家定の御代へ向けたセリフが印象的でした。「御台も表に出るのじゃぞ、私はそなたなら井伊とも互角に渡り合えると思うておる、奥でも表でも同じ時を刻むのじゃ、幸せじゃ…、今この時がこの上もなく…」上様が残した形見の懐中時計を投げつける胤篤が痛々しい。その時計を拾う瀧山もまた切ない…

井伊の謀反を疑う胤篤が津田さん演じる井伊直弼を問い詰めるシーン。謀反を疑われた直弼が返すセリフもまた素晴らしい「井伊家はその昔、直政が大権現様にお仕えしたのが始まり、時の上様と考えが合わず不遇をかこったこともございます。かくいう私も上様とお考えが合わないこともございました。ございましたが、たとえ目の上の瘤であろうと主は主、主君を害することなど断じてございませぬ!」イケボ

今の世の中手のひら返しだったり簡単に態度を変えてしまう残念な”裏切り行為”に走る人が横行しているように見受けられるので、なんだかこういうセリフを聞くと単純に、いいな、って思ってしまう。昔から忠臣蔵みたいな、主君への忠誠、忠義みたいなものが結構好きなのです。世話になった人への裏切りを見ると人間的に無理、と思ってしまうのは私だけでしょうか…。恩を仇で返すような人は信用に値しません。尊敬して慕っていた人の本性が性悪でクソだと判明した時は裏切るというよりドン引き、手を切るのは良いことですが、それとこれとは話は別…。

上様を失い「生きていたくなどない」と弱音を吐く胤篤を支える瀧山。家定の遺志を継いだ民を思う心を持った人格者の14代将軍家茂にも期待しています。家茂が徳川への忠義を認める大老井伊直弼に対して「あの言葉は誠なのでしょうかね…」と思い始めた矢先にあっさり暗殺されてしまいました。実は忠誠心厚い、いい人設定だった津田さんが早々に退場してしまいました。津田さんがヴィランだと思っていたのでちょと以外…。では幕末編においてのヴィランは誰なのでしょう…?さてさて、次回はお湯につかる女の和宮登場で公武合体どうなる?来週が楽しみです。

生まれながらに上に立てる人格者はいない。人は人が育てる。教育と学びが大切、人との信頼関係や忠義恩義について、人間としての倫理観、国の政について、新しい国造り、NHKドラマ大奥で学べることは多くあります。次回は嫁いでくる和宮が家茂と同じ女性で世継ぎは望めない、というところからスタートするみたいで、即ちジェンダー問題についても考えさせられる展開になると予想。ジェンダー平等云々言われている時代、まさに今見るべきドラマなのかな~、なんて思ったりしています。ドラマ大奥は現代社会を映し出す鏡のような気がします。

ジェンダー云々言っている場合ではない世界状況なので、とにかく祈るのは何事もなく平和な暮らしが続けばこれ以上何も望まない。今日の【あさ8】も結構深刻な話だったので気が滅入りますが、ここは有本さんに懸けるしかないかな、という感じです。アルゼンチンもリベラル左派から保守右派へ舵を切った様子、自称「無政府主義資本主義者」というミレイ氏が今後どのようにアルゼンチンを導いていくのか、気になるところです。

260年続いた江戸幕府だって終わったのだし、自民党の一党支配政治もいつかは終わるでしょう。55年体制から2025年でちょうど70年、潮時なんじゃないですかね…2025年まであと一年と少し…、日本にも新しい風が吹くといいな。ドラマ大奥幕末編と今の日本が抱えている問題が何か重なり合うものを感じてしまうのは私だけでしょうか…今一度自民党には下野してもらって利権政治を終わらせてほしい。

小泉さんが目指した腐敗をなくす小さな政府、規制緩和の自由競争が価格破壊に繋がって結果上手くいかずアベノミクスも大した効果なく経済成長は止まったままですが、それでも今の売国キッシーよりはマシだったのかな…小泉さんにしろ安倍さんにしろ、やりたいことがあった、成功したかは別の話ですけど理念があった。それがキッシーには何もない。何がやりたいのか?が見えない。だから政策に期待できないのだと思います。

日本保守党の理念【日本の国民と、領土・領海、国体を守る。日本を豊かに、強くすることにより、国民福祉の向上と世界平和への貢献を企図する】に大いに期待。利権のない新しい資本主義になって日本の資本である高度な技術を死守してほしいです。海外への技術流出はこれ以上防がないと、移民流入も止めないと、日本の資本売りを止めないと。外圧で日本がダメになる。これには憲法改革しかないわけで急務ですよね…

自民党総裁選挙が国政選挙でできれば高市さんの首相誕生もあるかも?ですけど、日本ではそれが叶わない。自民党の中で高市さんを推す勢力もでてこない。前回安倍さんの後ろ盾があっても勝てなかったのだから今後も無理でしょう。国のトップを自分たちで選べない。アルゼンチンみたいに、国民が直接首相を選べるような選挙システムにはならないものかな…そう考えると小選挙区比例代表の日本の選挙制度自体を見直さないとダメなのかな、という感じもします。

アルゼンチンや今のアメリカ民主党を見ていてもわかるように、あまりにも左寄りになりすぎるとロクなことはないので、日本もここらへんで軌道修正しておかないと手が付けられなくなるような気がします。とにかく二期目続投したいだけの耄碌じいさんに成り果てたバイデンさんに引退を促せないようであればもう民主党の破滅も見えてきましたね。年を取ると正常な判断ができなくなっていくのですよ…左に寄りすぎた民主党中道左派に戻せるか?が肝になってきそうです。今のアメリカを見ている限り、次回は共和党が返り咲くだろうな、と予想します。

どこの国の政治でも結局は判断力を失った老害政治家が権力にしがみつく構図は同じなのだな、と。80歳になったら議員引退。あと寝たきり高齢者の胃瘻も保険適用外、いますぐ実現してほしい。年金が貰えなくなるから生かしている、年金目当てで死なせない、とか、現実にあることが悲しすぎる。ひろゆきさんが高齢者の延命治療は「老人虐待」とポストしていました。まさにその通りだと思います。寝たきりで食べることも喋ることもままならず、それでも”生きたい”と思うだろうか…。本人の意思に反して無理矢理生かされてるとしたら紛れもなく虐待だと思います。

食べることを止めれば人は自然と死ぬのです。食べる力がない人に無理やり管を突っ込んで栄養を取らせて生きながらえさせる意味が分かりません。自然に反しています。本人が望むなら別に胃瘻でも構わないとは思いますが、せめて自分の意思表示ができない80歳以上の胃瘻に関しては保険適用外にしてほしい。

ブログには何回も呟いていますが、私が高齢者になる20~30年後には安楽死が認められる世の中になっていますように、と祈らずにいられません。安楽死について提案される政治家さんがいたら一票を投じたい、と思っています。

u-tantantan.hatenablog.com

もう自民党の保守層に期待して応援するフェーズは終わった、だから保守党を立ち上げるに至った、という有本さん。日本保守党を応援する私のスタンスは変わりません。毎日見る【あさ8】で政治経済を勉強しながら、保守党支持者の方の物凄いパワーに圧倒されつつも日本が変わるかもしれない、というワクワクやなんだかんだで生きる力を貰っているような気がしています。有本さんや百田さんが過労で倒れやしないか、それが心配です。支持率低下が進む今の流れや保守層の勢いを見ていると、一気に左傾化した自民党利権政治の終焉を感じます。政治の潮目が変わってきた、と言うことでしょう。

お読みいただきありがとうございました。