夫を送り出し、朝のひと時エックスのポストを眺めたりメールチェックしながらゆっくりコーヒーを飲んでいたらいきなりピンポーン、と玄関呼び出しベル。時間を見るとまだ8時前、朝早くから何事？まだ着換えてないし…。居留守装って無視しようと思いましたが、びっくりするほど、というより恐怖を感じるほどのしつこさです。
ピンポーン、ピンポーン、ピポピポピンポン、ピポピポ、ピポ～ン、ピポピポピポーン、オイっ！とキレそうになりましたが、緊急事態だったらどうしよう？誰かが助けを必要としている？急に不安になりインターホンに出てみることにしました。「どちら様ですか？」「…(無言)」「何か御用ですか？」「近所の・・・ですけど～」ご近所に住む腰が直角に曲がった小さなお婆さんです…しかたなく玄関を開けると、これ書いてくれんかね？と渡されたのが政治家の応援署名でした。何時だと思ってんの、まだ8時前なんだけど…。キレそうになりながらも断るのも面倒なので適当に書いて（電話番号はわざと間違えたふうに一か所数字を変えて書いた）渡しました。ボケてるのかな？
選挙前になると必ず求められる応援署名。会社でも頼まれて書いたばっかりです。すると電話がかかってくる。”応援いただきありがとうございます”とさ。断れないからお付き合いで書いてるだけだっちゅうの。熱心なことで。自民党の党員なのだと思います。世間を知らないネットの情報に疎い高齢者たち、両親もそうですが、政治経済や世界状況はまるでお花畑。政府のプロパガンダであるテレビや新聞メディアが垂れ流す情報を鵜吞みにする暇な高齢者が自分たちを優遇してくれる自民党に投票し続けるから日本はいつまでも変わらないのです。大勢の党員と組織、支持基盤を抱えている自民党としては、その人たちが投票してくれれば勝てるわけで、国民が選挙に無関心でいてくれた方が好都合なわけです。低い投票率は自民党議員の狙い通りで思うツボ。
高齢者や利権絡みの一部富裕層が熱狂的に自民を支持して投票、創価学会員が公明党を支え低所得者にバラまかれるお金目当てに投票、若者は政治に無関心、これではいつまでたっても低い投票率で体制が変わりようありません。ヤバい、と気づき始める若者が少しでも増えれば、と願わずにいられません。
私は50代ですが、今の若者同様20代のころは政治に無関心で選挙もろくに行っていませんでした。30代になって選挙には行くようになったものの、候補者についてロクに調べもせず、自民党しか選択肢はないのかな？と言う感じで深く考えもせず適当に投票していました。結婚後はバス協会が支持した民主党に投票。政権をとった2009年には私も一役買っていたわけで…周りに流されまくっていました。高速道路無料化…、実現されないし、はっきり言って民主党には失望しました。あれ以来、やっぱり自民党しか選択肢はないのかな？という迷子状態。
共産・公明は問題外、自民、れいわ、立憲を除外して残るは維新・国民民主・参政になるのかな、と思いつつ、今は百田さんの日本保守党に期待。政党のベースにある理念【万世一系の天皇】ということに引っ掛かりを感じつつ(個人的には皇室不要論者なので…)、有本さんの言うことにすごく共感できることが多いので、ここは百田さん、というより、百田さんの考えに賛同し百田さんと共に党を立ち上げた有本さんに希望を見出したような感じです。
昨日の【あさ８】は移民問題がメインでした。例えば農家人材不足問題。補助金を出して日本の若者を農家へ誘致、数年農家で働いてもらう。働いた期間をまるまる職歴キャリアとし、国立大卒以上の付加価値を与える。いいじゃないですか。大賛成です。若者は農家しながらお金も稼げて職歴キャリも築ける。ウィンウィンじゃないですか。
移民を受け入れて安い賃金で働かせてその後居つかれて定住されるより、日本の体力ある若者に1年でも2年でも農業や漁業畜産に関わってもらい、その経験値が国立大学卒と同等もしくは大卒よりワンランク上の評価になればいい、という有本さん。ごもっとも。激しく同意します。
「ホホウ、５年間の農家体験ですか、素晴らしい、その経験を活かしてわが社でも頑張ってくれ、期待しているよ」とか、そういう社会になればいい。農家で数年働くことで色々学べる事多いと思いますし、人生の経験値を上げるには何の目的もなく無駄にＦラン大学通ってヘラヘラ遊んでバカ騒ぎするよりよっぽど有意義だと思うのですよ。
オーストラリアにワーホリ行ってピッキングするような感覚で、日本の農家で1～2年短期でもいいから農業やってそれが職歴として評価に繋がれば、お金も稼げてキャリアも築けて言うことなしですよ。そういう選択をした若者や学生に補助金を出せばいいのですよ。それが本来の若者への投資なのではないでしょうか。農家で1年働いたら100万補助金あげるよ、って言ったら健康な若者意外と集まると思うのですけど…
農家で働いたその土地で結婚して家庭を持つこともあるかもしれないし、やっているうちに農業にドはまりして農家を継いでくれることがあるかも知れません。安易に移民を受け入れないで日本の若者をもっと好待遇で誘致すればいい。有本さんの考え方はすごくシンプルです。労働力不足、ドライバー不足だってしかり。外国人を連れてくるのではなくて今いる若者や学生に投資すれば、なりてはいると思います。夫だって大型二種免許があるので、お給料がよければタクシー運転手になるかもですよ。タクシー運転手になったら100万円の補助金出るとか、そうなれば案外ホイホイ転職するかも。
介護士とか保育士もそうですけど、過酷な割にお金が稼げないから誰もやらないのだと思います。稼げないから若者が希望を抱けないし家庭を持とうとしないのです。多くの学生は稼ぐ以前に奨学金の返済もありますしね…。そもそも子供が減っているのに大学が多すぎて飽和状態なのですよ。高い学費借金して大学で学ぶより農家体験でお金稼いでキャリア構築した方が断然いいよね、という世の中になればいいですね。投資すべきなのは外国人ではなく日本人であるべきです。
労働力を移民に頼ろうという考えが浅はかなのですよ。大量に移民を受け入れたヨーロッパ諸国の現状を見れば移民政策が失敗していることは明らか。ああなってはいけない、と反面教師にする事案です。なぜ、失敗すると分かっていることを、日本は今これからやろうとしているのか？気が知れません。難民保護の観点なら人道支援だから分かる。だけど難民認定を受けない不法滞在は強制送還でいい。労働者としての移民迎え入れには断固反対。
そういえば、しょーもないデモやってましたね。鰻食べたい、旅行したい、おしゃれしたい、だ？デモやる暇があったら働いてください、普通に働いていても給料安くて鰻を食べる余裕ないし旅行にも行けないのに？貰っているお金の中で節約して捻出すればいいだけの話でしょ、と言うまっとうな意見が飛び交うのも分かります。バカにしてますよね、ほんと、嫌になる。生活保護受給者になる、ということは、一切の贅沢を手放す、ということですよ…。美味しいもの食べたいから、旅行したいから、車持ちたいから、おしゃれしたいから、人生を楽しみたいから、苦しくても貧しくても生活保護には頼らず多くの人が真面目に頑張って働いているのです。
最低限度の生活を保障し自立を促す制度が生活保護。何かを望むなら生活保護から抜け出す努力をしないと…。どこも労働者不足なのだし、病気や障害があって働きたくても働けない人は別ですけど、健康であれば仕事はいっぱいあると思います。健康な人で生活保護受けている人っているのかしら…？知らんけど。
昨日の【あさ８】もう一つの話題が日本保守党結党の集いについての話。私も驚きましたが、河村市長の共同代表について、賛否両論あったようです。河村氏についてよく知らない私はリコール署名捏造の悪いイメージしかなく、まあ、これもある種のメディア戦略のネガティブキャンペーンに見事に踊らされた結果でしょうけど、有本さん曰く「説明を省いて本丸だけを言うから突拍子もなく聞こえる」だけだそうでマトモな意見が多いらしいです。例えば「高校受験はなくせ」とか…。よくよく本意を聞くと、以下のようなことらしい。
15才という不安定で多感な時期に行う受験が与える心的要素が自殺を招く要因。現在の小中高6,3,3教育ではなく、専門学科は別として、普通科なら6,6教育、”高校受験はなくして”中高一貫にすればいい、とのご意見らしいです。それもそうかもね。で、高校まで義務教育を延長する、と。高校まで給食費無料、医療費無料、扶養控除拡大するとかだったら少子化対策にもなりそうだし…
前後の説明を省いていきなり「高校受験はなくせ」と言うから誤解を招くのだ、と有本さんがおっしゃっていました。すっかり有本さんに魅了された私は有本さんが認めた河村さんだから応援することに決めました。名古屋の人には人気あるみたいだし。地元に愛されているなら間違いないのかな？河村さんが代表を務める【減税日本】という地域政党があることも全然知りませんでした。金メダルかじったニュースとかリコール署名捏造とか下品で悪いイメージばかりなのはメディア戦略に踊らされていた証拠ですね。
財務省が中国に売ろうとしていた名城前の土地を河村市長が嘆願書を出して阻止した、という話、今回初めて知りました。天晴です。そういうことは殆ど報道しないのが日本のメディアです。中国に土地を、それも名城前と言う一等地を売りに出すとは…、増税すれば出世できるという噂の財務省は本物の売国奴ですね。いっそのこと財務省なんて解体すればいいのに…
皇室不要論者の私は万世一系云々は分からないので党員にはなれませんが、これからの日本保守党を支持政党に応援していこうと思います。ユーチューブで名古屋での街頭演説見ましたけど、すごい人でしたね～。百田さん人気すごい。さすがベストセラー作家のインフルエンサーです。地上波は相変わらずガン無視決め込んでますけど、どこまで無視し続けられるか見ものです。
クセ強百田さんに誤解されやすい河村さんをどう操縦するか、猛獣使いの有本さんの手腕に期待します。有本さんが「パーティーには予想に反して若くて上品な人が多かった」との発言に少し明るい未来が見えたように思えて嬉しくなりました。さきほどのポストで党員の数が50,000人を突破したようです。おめでとうございます。
とりあえず、キッシーが応援演説に立った候補がどのような結果になるか、徳島高知と長崎の補欠選挙結果が気になります。宮城県も22日が県議会選挙。もちろん投票に行きます。キッシーがとんでもない悪政を行った結果、若い層のネット民が怒って目覚めて一致団結立ち上がれば2009年のような大きなウェーブを起こせるかもしれません。財務省のポチから政治を取り戻せ！腐敗政治には懲り懲りです。未だに自民党支持をしているのは、やはり情報源が新聞とテレビだけのネットに縁がない情弱な高齢者、ということになるのでしょうか…。一人でも多くの自民党支持者が今のキッシーに愛想をつかせて自民党を見限り日本保守党支持に回れば有本さんの首相姿も現実味を帯びてくるかもです…。（気が早い…）
お読みいただきありがとうございました。
