ストレスフリーを目指すブログ

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引き算生活シンプルライフを目指す話

最近映画や舞台の仕事が多く地上波に出演する機会が少ない俳優窪田正孝さん。最後に彼の演技を見たのはバカリズム原案のドラマ「ノンレムの窓」だったような。映画は三池監督の初恋まで見ましたが、それ以降の作品はまだ未視聴です。

ラジエーションハウス劇場版もまだ見ていません。ついつい地上波放送を待ってしまう。そのうち土曜プレミアムでやるかな~的な。動画配信サブスクに何か一つ入れば大抵のものは見れると思うのですが、どれを選ぶのが正解かがいまいち分からない。無料期間で体験済みなのは、ディズニー+とアマプラ。

私的には両方とも満足ですけど、総合的にどっちか選ぶならアマプラかな…とは思うものの、永久的に契約するって感じでもないのかな、と。作品がワンパターンですし、数カ月も視聴し続けると興味のある作品を見尽くしてしまい、徐々に見たいと思える作品が少なくなり結果見なくなっていく感じです。

wowowは窪田さん主演の連続ドラマ”獄の棘”を円盤に残したくてドラマ放送期間だけ加入しました。wowowのいいところは他のサブスクと違い録画が可能なこと。円盤に残したいという目的以外の契約メリットはないように感じます。月額料金高すぎ。

ブルーレイで毎週必ず録画チェックしている俳優検索。今現在チェックしている俳優さんは、窪田さん、中村倫也さんの二人です。中村さんをなぜチェックしているか?というと”石子と羽男”の再放送を見逃さないためです。でもTBS系ドラマってなかなか再放送してくれない感じですよね。年末年始一挙放送とかやってくれると嬉しいなと期待しながら毎週チェックしています。

窪田さんの番組で最近録画されたのが、NHKBS4で放送された”フィンランドサウナ旅”でした。録画されてからずっと気にはなっていたものの、しばらく放置状態でしたが最近やっと視聴しました。見終えた第一印象は”相変わらずいい体してるな”と。筋肉質で肩幅広いし見事な逆三角形、余分な脂肪が一切なくて鍛え上げられたボクサーみたいな…。プロスポーツ選手に引けを取らない体です。

プライベートでもボクシングは趣味のようで奥さんの水川さんが”ボクシング馬鹿”って言っていたような…。分かるような気がします。映画でもボクサー役やってますし、結婚してからの窪田さんは仕事にプライベートに自分のやりたいことがやれている感じがして充実感で満たされているのだろうな、と感じます。何かのインタビューで「仕事とプライベートは表裏一体」みたいなことを言っていたような気がします。幸せそうな窪田さんを見れて幸せです。

20歳の頃の窪田さんも腹筋バリバリだし、中学生の時点で腹筋割れてますから、もともと持って生まれた筋肉質な体なのだと思います。料理上手な奥さんの愛情たっぷりな食事と本人の鍛錬もあるでしょうけど、どんどん磨きがかかっているような気がします。窪田さんのファンは私を含めですけど、浮き出る血管に萌える人が多いような。とにかくサウナで汗をかいている窪田さんを見ているだけで癒されました。

いやー、フィンランドいいですね。幸福度ランキング6年連続1位とな。あれ?日本は?そもそも幸福度ってどうやって調べてるの?誰の意見?ググってみました。

「生活に満足?」点数で評価
調査は2012年以降、2014年を除いて毎年発表されている。米ギャラップ社の世論調査をベースにしており、各国の約1000人に「最近の自分の生活にどれくらい満足しているか」を尋ね、0(完全に不満)から10(完全に満足)の11段階で答えてもらう方式で国ごとの幸福度を測定。過去3年間の平均でランク付けしている。

1位は6年連続フィンランドで、今回の幸福度は7.804。上位は欧州の国々が目立ち、特に北欧5カ国が7位までに入った。

一方、日本は6.129で47位。スコア、順位とも前年(6.039、146カ国中54位)からは改善した。ただ、主要7カ国(G7)では最下位だった。日本のランキングは当初40位台で推移した後、2016年に初めて50位台になり、2020年には62位まで下落した。2021年以降は3年連続で上昇し、2015年以来8年ぶりに40位台に回復した。

窪田さんが番組の最後に「フィンランドの人たちにとってサウナは究極の引き算」と言っていました。これが幸福度ランキング一位の全てなのだと思います。得るのではなく削ぎ落とす生活。日本人はサウナで”ととのう”を繰り返すことで平穏を得たいと思う。フィンランド人にとってサウナは常にそこにあって特別でも何でもなく疲れやストレスを削ぎ落す日常であること。足し算か引き算か、その違い。

私がブログで愚痴を吐くように、フィンランド人は日々サウナで愚痴を吐き交流する。サウナは家族との交流の場であり、社交場なのだと思う。日々ストレスを発散しているから幸福度も高い、そういうことなのかな、と自分なりに解釈しました。

寒い寒い北欧の地フィンランドでは人々にとってサウナは特別なものでなく生活の一部であるということなのでしょう。日本人が毎日お風呂に入るように。そこで繰り広げられる世間話や人との交流があるかないかの違いでこんなにも幸福度が変わるのか、と改めて思いました。今一番日本が抱えている問題はまさにこのコミニケーションがなくなりつつあることなのかも知れません。

もともと社交的ではない私がコロナ禍になってますます家族以外の人とは交流しなくなりストレスの捌け口がなくブログを始めるに至ったことを考えると、吐き出すとか削ぎ落す、発散させる、捨てる、”引き算する生活”がいかに大切かを実感します。

もちろん足し算も必要です。勉強だったりスキルアップだったり、物を増やすことが悪いことではない。むしろ、色々な知識を得て視野を広げることは人生を豊かにすることだと個人的には思っていて、自分の知らない世界をより多く見て体験することは人生にとって大切なことだと思います。

色々な国へ行き色々な人と触れ合い理解することで視野が広がりますし、無知を思い知る、というか、特に大自然の中にいると自分ってちっぽけな存在なんだな、と気付きます。オーロラなんか見たら本当にそれだけで涙が出てくるんだろうな。カナダに行ったとき、オーロラに出会えなかったことが心残りです。オーロラ見るならやっぱ北欧かな。

若いうちに色々経験して足し算したら、徐々に引き算の生活にシフトしていく、これが理想。50歳を過ぎた今考えると若かったから出来たこと結構あります。良くやったわ、と自分で褒めてあげたい。暗闇で踠き苦しみ生きることが辛かった20代でさえも意味があった、今ではそう思えるのです。

「シンプルが一番」番組内での窪田さんの言葉。そう目指すはシンプルライフ。日が昇り目が覚めたら食べて体を動かし(労働し)暗くなったら寝る。今あるものに感謝し多くを望まないストレスフリーな生活を送れていることが私にとっての”幸福”なのです。話を聞いてくれる夫がいて夫に言えないことはブログに発散してビールが飲めたらそれだけで幸せです。

俳優以外のこういった旅の仕事も出来るようになったのは、まさにサウナという趣味を広げた足し算の成果です。今回フィンランドでの引き算生活を目の当たりにしシンプルライフに目覚めた窪田正孝さんが今後どうなるのか期待したいです。

Instagramで奥さんにコメントする窪田さん好き。"支えてくれて一緒にいてくれてありがとう"、と言われる水川さん素敵です。お似合いだしお互い支え合うような良い関係なんだろうな。知らんけど。私も一度でいいから言われてみたい…

NHKさん、いい番組でした。演技している俳優さんもいいですけど、素顔や趣味を垣間見ることができる、こういう感じの良質な旅番組も多くお願いします。福山さんのホットスポット最後の楽園みたいな…安くない受信料払っているのでそこんとこよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。