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物忘れと言うべきか自覚のない行動について

冬支度を始めて一ヶ月ほど探し続けていたものがやっと見つかりました。”ゆたぽん”です。レンジで温めて首に巻く白元アースの商品です。

去年の夏に五十肩になり冬にあれやこれや試してみた結果温めると多少ラクに感じたので重宝していましたが、冬が終わったと同時に片付けたのです。これがどこを探しても見当たりません。

最後、捨てたのかな?と諦めかけた時、ウォークインクローゼットの棚と壁の隙間に挟まっているゆたぽんを見つけました。何故あんな隙間にしまい込んだのか、結局思い出せずじまいで、本当に自分がここにしまったのか?と信じられない気持ちです。

最近、自覚がない自分の行動が多くて少し困惑しています。ボケなのか?自分で心配になります。例えば、お気に入りのトレーナーが見当たらない、お財布に入っていたお金がない(多分、イヤ間違いなく自分で使っているのだろうけど何に使ったか記憶がない…)、眼鏡がない、鍵がないなど。探し物ばかりです。結局見つけられないものは”捨てた”のだろうが、これが自覚がないのです。

”お金を盗られた”とか、”物が盗られた、無くなった”と言い始めるのはボケの兆候だと言われますが、自分もそうなのか?と少し怖くなります。ゆたぽんを見つけた時に、”そうそう、ここに納まりいいスペースがあったから置いたんだっけな”とか思い出せばいいのですが、それがない。見つけた後も、自分がなんでここに置いたのか?が思い出せない。見つかったからいいや、では済まされないモヤモヤ感が残ります。

探し物が多いのは”血筋”かもしれません。以前家族で温泉に行った時、姉の運転免許証が見当たらず、結局”落としたのかな?”という結論に達し探すことを諦め再発行したのですが、なんと紛失したと思った一年後、母の財布の中から見つかったのです。何故、誰が、姉の免許証を母の財布に入れたのか?誰も覚えていない、という怪現象。

深く考えずに話に夢中になっている時に誰かが無意識にとった行動なのでしょう。母、姉、私三人の中で一番怪しいのが母なのですが本人はキッパリ否定しているので、もはや犯人が誰なのか?は不明のままです。私が酔っ払ってやった可能性も捨てきれない。こういった無意識にやる行動が最近多くなっているような気がします。

家を出てから、”ストーブ消したっけ”とか”窓締めたっけ”とか、気になって戻ることも多くなりました。大抵は無意識に習慣でやっていて大丈夫なのですけど。意識して行動しないから不安になるのだと思います。

なので不安解消対策として最近声出し確認を再開しました。以前電気の消し忘れが多いことを夫に指摘された時に”はい、電気消しました~”とやっていたのですが、電気だけでなく全ての行動を意識するように、”無意識ではなく意識して行動すること”を心がけています。

基本バタバタしすぎるのがいけないのだと思います。性格的に落ち着いて行動することが苦手なのかも知れません。余裕をもった行動が必要なのですが、追い詰められないとなかなか動かない質なので毎回同じことの繰り返しです。持って生まれた性格なのでしょうか、落ち着いて行動することが不得手な人間なのです。

ゆたぽんやトレーナーが見当たらなくても経済的なダメージは少ないですけど、お金や財産はそうも言ってられません。特にお金は名前が書いてあるわけではないので、自分の金だ!と言い張っても証明するすべがありません。

キャッシュレス決済を始める前ガソリンスタンドで現金給油をした時に、釣銭を取り忘れ慌てて戻りましたが次の人が給油していて、結局泣き寝入りしたことがありました。喫茶店のトイレに財布を置き忘れた時もすぐ戻り財布を見つけて安心したのも束の間、見事に現金だけ抜かれていました。(カード類は無事だったのですが気持ち悪いので一旦ストップして全部再発行しました)トイレから出てきた人に”盗りましたよね”って言いたかったけど、お札に名前が書いてあるわけでもなく、やっぱり泣き寝入り。

その点カードやスマホを紛失しないことが大前提ですけど、電子マネーやキャッシュレス決済は現金を持ち歩くより安心なのだと思います。何に使ったかも記録に残りますから、現金での買物より無駄遣いも見えやすいです。

財布に入れていたはずの一万円札がないと気づいたときの衝撃は忘れられません。何に使ったか?の記憶が一切ないのです。現金での買い物はポイントも溜まらないし明細は残らないしメリットはもはやどこにもありません。かなりキャッシュレスが浸透していますし、キャッシュレス決済がない店ではあえて買物しなくなりました。

ただ、災害が起こった時や停電したときなどに備え一定の現金は家に常備しています。その予備費の隠し場所を忘れてしまうことがあっては大変なので保管場所は夫と共有しています。重要書類関係や大切なものは置き場所を決めるようにしています。

ここを探せば大抵見つかる、という場所を探しても見つからないときはパニックになりますが、何故か夫が再度探すと出てきたりします。不思議です。私の探し方に問題があるのか?探し方にも几帳面な夫とガサツな私の性格の違いが出るのでしょう。あるはずなのにないといつもパニックになる私です。

部屋を散らかして探し物をしていると「ないない言ってないで落ち着け!」と夫に宥められることが多いです。探し始めるとまるで泥棒に入られたようになるのです。お気に入りのトレーナーを探している時も、夫に「去年袖口がぼろぼろだから捨ててたような気がする」と指摘されました。確かにお気に入り過ぎてヘビーユーズしていたものなのでボロボロだったのは記憶にありますが、捨てた記憶はないのです。

トレーナーは諦めます。ないものはないのです。これだけ探してもないので夫の言う通り捨てたのだと思います。今度捨てる時は無意識に捨てるのではなくキチンとお別れをしてから言葉にして捨てようと思います。

今一番恐れているのはスマホの紛失です。便利になったのはいいですが、スマホ一つで何でも完結する時代、スマホが見当たらないと心臓が止まりそうになります。本当に気を付けて意識しながら管理しないといけないな、と肝に銘じます。

相変わらず変な請求メールや最後通告、釣りメールは多いですし企業の偽サイトも巧妙でセキュリティー的にどうなの?と不安なことはありますが、気を付けながら使っていくしかないのかな、と思います。添付ファイルやURLはむやみやたらにタップしないこと。企業から届くメールはドメインのチェックを必ずしています。迷惑メールは速攻削除です。

物忘れがひどくなってきているのは年齢のせいなのか?持って生まれた性格なのか?はたまた血筋なのか?天然なのか?自分のやったことを思い出せない、覚えていないのは年齢的なことが関係しているのかな、と少し弱気になってしまいます。探し物が年々増えているような感じがして気が滅入ります。

ここに置いたはずなのにない、とか、ここに入れたはずなのにない、とか、”~したはず”、という思い込みも多くなってきました。自分の行動を思い出せないことが一番心配です。両親のことをボケボケ言ってられないな…。気を引き締めないと、です。

五十肩は自然に治りました。正常に戻るまで一年かかりました。去年の冬が一番辛く上着を着るのも一苦労でしたが、動かす時に感じた激痛も今は嘘のようになくなりました。今年は節電に一役買いそうです。首に巻くだけでぽかぽか。30分くらいは持ちます。なるべく日中一人でいる時は暖房は付けないように基本厚着して太陽が出ている時は窓辺で日向ぼっこ。太陽の有難さを感じます。

12月から急激な電気料金値上げが予想されますので、一番の対策はやっぱり使用量を抑えること。暑さを凌ぐのは脱ぐ限界がありますが、寒さ対策なら重ね着で何とかなるものです。私の場合、特に首回りを温めるといいみたいです。

お読みいただきありがとうございました。