ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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優秀な人も老いれば呆ける話

先週私が帰宅した後、父がまたおかしくなった、と母から事後報告がありました。毎週一回実家へ通い買い物だったり料理だったり、お使いだったり家事手伝いをしに通っているのですが、しばらく症状が出ていなかった夢と現実の狭間症状が出てしまったようです。父のボケ症状、胡蝶の夢に関しては別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

夜9時ころ、寝間着からわざわざ洋服に着換えてリビングに入ってきた父、就寝準備をしていた母はビックリです。夕ご飯を食べるという父に、もうとっくに食べたでしょ、と言い聞かせるも頑として食べてないと言い張り、結局再度夕食を食べることになったそうです。夕飯時に食べきれず残したカキフライを食べながら、誰が作った?と聞いた父に私が来て作ったことを話すと「今日は来ていない」と私の訪問がなかったことにされてしまったようです。

父の頭の中からは夕飯を食べた記憶と私が訪ねた記憶が丸々消えてしまったようです。そして昨日のこと「お父さん、今週も来たよ~、変わりない?」私が声をかけると「いつもありがとうね~」と元気な返事をしてくれる父です。私には普段通りに見えるのですが…時々別の世界へ行ってしまうのですね。

背中が丸くなった父を見ていると、変なことを言い始めたり、夢と現実がごっちゃになったり、直前の記憶が無くなっても、忘れっぽくなっても、私自身の存在を忘れなければそれでいい。「アナタ誰?」と知らない人として認識されるより、ちゃんと自分の娘だ、と分かってくれているだけで十分満足です。

いつか、もしかしたら、痴呆が進めば自分の名前すら言えなくなる日が来るかも知れません。今でも家の住所や電話番号を言うのに言葉が詰まります。隣で補助がいないとまともに話も出来ません。痴呆症状に加えて先週末にもう一つの事件が起こったようです。テレビの通販で膝の軟骨成分を補うサプリメントが欲しいと急に言い出したそうです。母に電話を頼んだそうですが、母は拒否。しかたなく自分で電話を試みるも途中で断念。母に電話を代わってもらったようです。

母が料金を詳しく聞くと、初月だけお試し特別価格1000円での提供でお試し期間終了後は値段が5000円に上がるみたいでした。横にいる父にそのことを伝えると、父はずっと1000円だと聞いている、とのことで、それをさらにオペレーターに伝えると「全部旦那様へお伝えしたのですが…」困惑した様子だったそうです。

で?契約したの?と母に聞くと、とりあえず契約したそうです。解約はいつでも可能とのことで、しばらく使用してみて折を見てシレっと解約する、と母は言っていました。膝軟骨を補うサプリね…、よくテレビで宣伝しているやつね、高齢者がまた一人釣れたという感じなのでしょうか。サプリ飲んで膝の痛みがなくなるくらいなら月5000円なんて安いもんです。しかし不思議なのが父に膝が痛いの?と聞くと、痛くないと答えるのです。不思議ちゃん。注文したことできっと満足なのでしょう。父が飽きたら譲ってもらって試しに飲んでみようかな。

父の通販好きと言えばハズキルーペもですね。二個まとめ買いでお得のセールストークにまんまと引っ掛かりました。結果は二つとも箪笥の肥やしです。一つ押し付けられそうになりましたけど、見た目がすごくルーペなので丁寧にお断りしました。通販が唯一老後の楽しみならそれでいい。通販で注文して届いたら忙しすぎて封すら開けすに放置、結局使わずにメルカリ出品とか通販あるあるですし…。使わないならハズキルーペもメルカリに出そうかな…父は自分で購入したことすら覚えてないと思うし。

父の頑固さは日に日に増していくようです。通販も注文するといったん決めたら絶対引かない。母も諦めている様子です。ただし注文の電話を頼まれても母は断るそうです。父一人だけでは注文できないことは承知で父本人にさせることで抵抗しているのだそうです。通販は詐欺ではないのでいいですけど、高齢者が詐欺に引っ掛かる理由がまさに父と同じような理由が考えられるのかな、と。正常な判断ができなくなる。

90歳だろうが100歳だろうが呆けることなくしっかりした方もいらっしゃるとは思いますが、近くで父を見る限り父が正常な判断ができているとは到底思えません。父のような半分ボケが入った高齢者が社会に出ると迷惑をかける、だから身内はなんとかボケ老人が社会に出るのを防がないといけないと思います。それが呆け老人を抱える身内の役目、暴走を止められるのは身内しかいないと思います。

現役時代に活躍して十分社会貢献できたし、退職後も体が元気なころは色々旅行に出かけて楽しい時間もあったでしょう。仕事もプライベートも充実して思い残すことは何もないと豪語している父です。あとはもう家でのんびりと狭い世界で隠居生活、ゆっくり好きなことだけして余生をすごしてくれればいい。通販が趣味ならそれでいい。なんでも好きなもの買えばいいしそれで満足するなら誰にも迷惑はかからない。

家族として詐欺には引っ掛からないように目を光らせています。実家の固定電話を定期的にチェックしていますが、毎日のようにフリーダイヤルの着信履歴が残っています。ナンバーディスプレイで全てブロックしていますが高齢者世帯が狙われてるのがよく分かります。私の自宅固定電話には着信がほとんどありません。時々かかってくるものはwowowセールスと自動音声のアンケート調査くらいです。LINEyahooが情報漏洩したニュース、個人情報駄々洩れです。

年も年ですから財産を有効に使うことを考えて兄への生前贈与を勧めてみました。父も母もそれはいいね、と賛成してくれました。兄は研究職で研究費用がいくらあっても足りないと嘆いているので相続時精算課税制度を使えばとりあえず贈与税は納めなくていいのでどう?と提案してみました。姉も私も今早急に大金が必要なわけではないのでとりあえず兄だけに生前贈与という形で姉弟で話し合い合意に至りました。来年から相続贈与税の法改正になるので年が明けたら早速両親を連れて銀行へ行きたいと思います。

唯一心配なのが学会やらなんかで海外出張続きで忙しすぎる兄が国税庁へ行って申告する時間が作れるかどうか?ですけど、高額な贈与税を支払うことを考えたら面倒でも申告するほうがいいよ、と兄には話をしています。

私の説明であまり良く理解しているようには思えないのですが、忙しすぎてそれどころではなさそうです。相続時精算課税制度の申告をしない場合は贈与税を納めるるほかありません。すべては受贈者の兄次第です。

精算時課税制度を利用せず相続税を納める場合、1000万の特例贈与(親から子へ)だと基礎控除が110万、特例是率が30%、控除額が90万で177万を納めるようになるみたいです。

高齢者でお金を持っていても使い道がなくただ無駄に銀行に入れているより、お金が必要な身内がいるならどんどん生前贈与して現役世代がお金を動かしていけるような、そういう流れになってくれるといいですね。お金は必要な人が使えるうちに有効活用したほうがいいに決まっています。

兄は研究に必要な資金調達のために奔走する毎日だそうです。父も母も兄の研究を金銭的にサポートしたいという気持ちがあり生前贈与を決めたのだと思います。資金繰りに苦慮している話は毎回電話で聞いていて研究に寄付したいと言っていたので贈与税の制度改正は兄にとって追い風になったような気がします。

大好きな研究に全力で取り組んで欲しいと思います。研究者を取り巻く環境はかなり厳しいものがあるようです。アカデミー界隈にいる教授の方々のⅩポストが話題ですが、研究者の兄を持つ私としては複雑な思いがあります。救いなのは文系ではなく理系、ということかな…

姉と義兄、亡くなった伯父は医者だし、父は国家公務員の上級職の官僚。兄は研究職、現在の社会で言わせれば政治利権ズブズブ悪の中軸団体にいるみたいな感じ?いやいや…、開業医ではない勤務医師だし、兄だって学術協会とは無縁だし、父は定年退職後天下りしてないし関係ないよね…。父が勲章受章の官僚、伯父も勲章受章しているし、姉が医者で兄が研究者か…何も言えない。複雑だわ…立派で優秀な父も老いれば呆ける。老いはどんな優秀な人にも訪れる。老いを認めて引退できるか否か。後世に任せることができるか否か。引退できない老害高齢者が多すぎる。

勲章受章しようが、偉い大学教授だろうが、どんなスタープレイヤーだろうが、どんなに天才だろうが、どんな肩書があろうが、どんな実績を上げようが、事件を起こしたら一端の終わり。地位も名誉もぶっ飛びます。晩秋を汚さぬためにも現役を引退して穏やかか老後を送ってほしいものです。特別な才があって周囲の求める声や需要があれば別ですけど、そうでない限り80歳まで生きたら十分なんじゃないかな…平凡な人生でも終わり良ければ総て良しです。いい人生の終わらせ方ないかな。

80歳まであと28年もあるのか、長いな…安楽死が認められないならせめてひと様の世話にならないように健康を保ち死ぬ直前まで自立生活することが理想。老後生活に不自由しない程度のお金があれば贅沢しなければ生きていけます。お金を使いたくても体が動かなくなっては宝の持ち腐れですからね。計画的にダイ・ウィズ・ゼロを目指します。

私たち氷河期世代が80歳を超える頃どんな世界になっているのでしょうか…、核が落とされて世界大戦勃発、人類滅亡してたりして…宗教戦争なんてしてるからすべての神様の怒りに触れて大洪水でリセットされたりして。ノアの箱舟にはオオタニさんと藤井さんを乗せて、って男二人だけじゃ子孫残せないからジ・エンド、ノアの箱舟に入るの雄と雌、”つがい”でないと意味がない。トランスじゃダメなのですよ…これって差別になるのかな?男と女を決めるのは自認とか言ってるけど、生殖機能で決まると思うのですが、それ以外何かあることが不思議。男性機能があれば性自認が女でも世間では男なのですよ。それを公言すると理解不足、差別主義者と言われる理不尽。なんなの?

そんな未来は避けなければ。私たちが未来の子供たちにできることは日本人のために働いてくれる政治家を選ぶこと、そして公金チューチュー横行の利権政治を終わらせること。それと倒閣目的で政治家を陥れるような官僚政治を一掃することも重要な課題ですね。政治家が恐れる官僚の情報リーク…官僚が国民の代表である政治家を差配できるなどあってはならないこと。政治家を凌ぐ権力を持ちすぎた財務省の解体、今がその正念場のような気がします。

お読みいただきありがとうございました。