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理想の人間に近づくために

芸能界でまたショッキングなニュースがありました。猿之助さん、パワハラ騒動で自殺とか、無理心中とか、両親を巻き込んで自分一人生き残ったことが猿之助さんにとって良かったことなのか、色々考えてしまいます。これからが生き地獄でしょう。

パワハラスキャンダルが原因だとしたら自業自得なのでしょうか。愛されキャラで何やっても叩かれない人とちょとしたことですぐ総スカンを食らって干される人と二極ですね。日頃の行いの違いなのかな?パパ活不倫してもノーダメージな浜ちゃんはもしかしてとってもいい人なのかも知れません。

芸能界って闇が多いですね。芸能界の第一線で活躍されている人、みんなパワハラやセクハラを受けてきたのかな、なんて色眼鏡で見てしまいます。ジャニーズもそうですけど芸能界丸ごと全部気持ち悪いって思ってしまうのは私だけでしょうか…。

私が”気持ち悪い”と思ってしまうのは、弱い立場の人間を力で支配しようとすることです。色々ある犯罪の中で一番嫌いかな。成人した大人だったら別にいいのですよ、お互いが合意の上で納得してやるなら全然オッケー、問題は”嫌だ”と思っている人を無理やり従わせる行為または幼い子供に対する性虐待です。

だからジャニーズは嫌い。ずっと昔から嫌悪感。噂はたびたびあったでしょう。過去にはフォーリーブスの北さんが出した暴露本もありましたし。

子供を食い物にする、嫌と言えない子供にイタズラするとかあり得ません。ただジャニーさんは少年愛というよりはもう少し年齢のいった若い美青年好きって感じがします。知らんけど。

アンチジャニーズなのは、売れたジャニタレは全員ジャニーさんを受け入れた人たちだと思っているので気持ち悪かったことと、強い権力を持つ事務所だということも理由です。必ずバーターを押し込んでくる感じも嫌でしたね。音楽番組などでライバルのアイドルに圧力かけて潰したりするのも嫌でした。

カウアンさんに対しては、ジャニーさん亡くなってるし、今更暴露しなくてもいいのでは?とも思いますね。どっちを擁護するねん、って一人ツッコミしてます。世の大人達がジャニーズを始め芸能界ってそういうところなんだよ、って子供に教えなければならないとは思いますけど…、あくまで決めるのは本人です。ただ子供って判断できないからそこは親の役目だと思います。ジャニーズに入りたい、と相談されたら性的虐待のことを包み隠さず話して止めるよう説得するかな…。それでも入りたい、と本人が望むならそれ以上は反対しないかな。

ジャニーさんに悪戯されて耐えられない人は止めるだけ、【誰もが通る道で儀式だ】と受け入れた人達が今活躍しているジャニタレという話だと思います。ジャニーズファンは全部承知でファンやってるわけだし。デビューして売れたい野心ある人がジャニーさんに従ったまでの話。それを”持ちつ持たれつ”の関係って言うのです。ギブアンドテイクです。ジャニタレを起用しているテレビ局を始めとするメディア、スポンサー、もっと言えばファンだって容認しているも同然。

枕だって同じ。役を貰うために枕営業することは別に悪いことではない。実力がなければ仕方ない、利用するものは利用してでも、どんなことをしても這い上がる。そこまでして芸能界で生きていく覚悟があるかないかだと思います。

もし自分で納得して受け入れるなら墓場まで持っていけ、って話。自分で受け入れながら暴露するのはタブーを犯すものだと思ってしまいます。

何か事件があるたびに芸能界に対して嫌悪感が増していく私。大好きな窪田さんも若い頃は役を選ぶこともできなかっただろうし、色々嫌なこともやらされてきたのかな、なんて考えると嫌な気持ちになります。演技力が認められて知名度も上がり俳優としての地位も確固たるもの、今はオーディションではなくオファーされ作品を選べる立場だと思いますけど、実力が認められるまでは色々苦労はあったのではないかな、と思います。知らんけど…鈴木亮平さんや滝藤さんもそうですけど、下積みが長く遅咲きの人は実力がある人が多いように思います。

とにかく芸能界で長く安定して活躍するのは難しいことだと思います。実力のない人にとっては尚更です。若い時がカッコいいのは当たり前、問題は40代以降中年になってからが勝負だと思います。旬が終わってアイドルと呼べなくなる年齢になった時どういう活躍できるか?若手ジャニーズで生き残れそうな人は誰でしょうか…

風間俊介さんと草彅剛さんは俳優としての確固たる地位は築いていると思いますが、そのほかはちょっと…、演技もできないし、かといって個々の実力もなさそうだし、という感じです。辞めジャニとしては俳優としての山ピー40代がどうなるかに期待です。

女優さんは割と中年になってからも息が長く活躍されていますね。広末涼子さんがいい例ですよね。枕で有名な女優さんですが”それがどうした?”と言わんばかりの感じが度胸座っていて私は好きです。若い頃は清純派アイドルでしたけど演技力は申し分ないし素敵ないい女優さんだと思います。

なんとしても芸能界で成功するのだ、という強い意志を感じます。野心がある人、私は嫌いではありません。むしろ自分にはまったくないので逆に好き、同性として憧れます。若い頃はクスリの噂も多くありましたが、うまく潜り抜けた感じでしょうね。別に誰にも迷惑かけてないし、自分の身を亡ぼすだけだからクスリをやろうとやるまいと知ったことではないしどうでもいい。

誰かが捕まったとしても代役はいくらでもいる、それが芸能界。実力がなくて覚悟ができていない人が中途半端な気持ちで芸能界に飛び込むと痛い目に合う。

華やかさには常に闇が付き纏う、光と影、陰と陽、この年になって色々見えてくるもがあります。50代になって一つ言えるのは現実の世界に理想のアイドルは存在しない、ということ。幻なんだな。ぶっちゃけクリーンなアイドルなんていないと思います。芦田愛菜ちゃんだって清浄無垢で優等生に見えますけど実際はどうか分かりませんよ。知らんけど…。

理想の…、と言えば、人間像としての理想は強くなって弱者の味方になることです。石子と羽男が理想かな。でも頭も悪いし強い人間にはなれないので、せめて迷惑をかけないことを念頭に置いて頑張っています。

男性の理想像はカサブランカのリック(ボギー)、女性の理想像はマザー・テレサ、見た目の男性理想像は大脱走の独房KINGことキャプテンヒルツ(マックイーン)、父親像としての理想は素晴らしき哉人生のジョージ(ジェームス・スチュアート)、夫婦としての理想は両親です。

こんなんでよく結婚できたな、と我ながら思います。ボギー、マックイーン、ジェームス・スチュワート全員過去の人、生きている中での理想の男性としては、ずっとジョニー・デップに夢中でしたから、母親は現実を見ようとしない私をかなり心配していたようです。身の程知らずと言うか、ジョニーと結婚できるわけないのに、ジョニーとの結婚を夢見るお馬鹿さんでした。現実世界にジョニーはいないと気づくまで10年費やしました。昔あんなに素敵だったジョニーですが今はスキャンダルまみれで残念です。お世辞にも格好良く年を重ねているとは言えません。

人はいくつになっても成長するものです。理想の人間になれるよう現在努力中、経験を積んで学び失敗を繰り返しながら成長し続けられるよう、素敵に年を重ねていきたいものです。

こんなことを書いていたら久々に大脱走カサブランカを見たくなりました。目の保養に久々にバイクで疾走するマックイーンを拝もうかな…。実際に起きた第二次世界大戦での収容所の話なので辛い話ではあるのですが、その中で最後の独房でのマックイーンのキャッチボールは救いです。

カサブランカ大脱走ナチス占領下の話。独裁がいかに危険か、戦争がいかに愚かなものか知るためにも一人でも多くの人に見て欲しい映画です。

お読みいただきありがとうございました。