未払いの割増料金やスマホ所有者から受信料を取る問題で話題のNHK。個人的にはサブスクにすればいいと思っています。私はNHKの番組を結構視聴しているのでお金を払うのは当然かなという気持ちです。
ディズニー＋の月額990円と比較すると約二倍、年間24,000円の受信料は少し高いかなと感じます。勝手に垂れ流しておいて見ていない人や見たくない人からも強制的にお金を取るのはさすがにえげつない。スクランブルかければいいだけの話であって、見たい人だけ払うシステムでいいじゃないか、と思います。
そしてNHKの更にせこいのがオンデマンドでも金をとる。楽しみにしていた犬神家の一族、前編を録画し忘れて見逃し配信していないか探したらオンデマンドだけの配信でした。これもえげつない。視聴料金支払っているのだしせめて一週間くらい見逃し配信NHK＋で放送してくれればいいのに。ドケチ。
NHKのいいところはやっぱりCMがないことです。ドラマだとCMに邪魔されることなく集中して見ることができます。最近のNHKドラマは民放のドラマより質が高く面白いと思います。最近では大奥、今はグレースの履歴を楽しみに見ています。
グレースの履歴は映像がとてもキレイだし、ストーリーも色々自分の人生と重なり合うものが多くて涙が溢れてきます。心が救われるような、洗われるような、なんとも優しい気持ちになるドラマです。私達夫婦も子供がいないので私が先に死ぬようなことがあれば…などと考えてしまいます。妻が大切にしていた釣り人の写真がまさかの自分だったとは…。来週が最終回、どんか結末なのか楽しみです。夫とグレースの履歴のようなドライブ旅行することが私の夢です。
犬神家の一族今録画しておいた後編を視聴し終わりましたが、事件が解決してからが新解釈でザワザワしています。青沼静馬が”母に憧れるいい子”であることにも驚きましたが、今までにない捉え方と最後の相当ブラックかもしれないスケキヨと珠世にドキドキが止まりません。吉岡さん演じる金田一さんも相当危ない人に見えます。
「あなた病気です」と最後スケキヨに言われて頭をかきむしる吉岡金田一。長谷川さんだったら発狂しているかも知れません。個人的には長谷川博己さんが好きなので獄門島の崩壊気味、イヤ完全にイカれている病的な感じの金田一が好きですが、吉岡さんが演じるヘタレ金田一もその危うい感じを踏襲しているようでいい味だしています。
金田一と言えば石坂浩二さんのイメージですが次に思いつくのが長谷川博己さん、というくらい私の中で印象に残っています。多くの役者さんが金田一を演じていますが、誰かひとり選ぶなら私の押しは長谷川金田一です。
今回の新感覚犬神家、とっても良かったです。全てが珠世とスケキヨのシナリオ通り、だとしたら…。人間不信に陥りそうです。役者さんも良かったです。大竹しのぶさんはさすがとしか言いようがありません。スケキヨが静馬であると分かった瞬間の松子夫人の表情。恐ろしすぎ。最後の珠世さんがベンチに座っているラストシーンが物語るものは何か。余韻がスゴイ。大満足のドラマでした。
春ドラマはどうなのでしょうか。unknown、芳根さんのパクリ、教場ゼロ、合理的の４つを録画していますが未視聴です。ラストマンはグレースと時間帯が被るので録画ではなく見逃し配信で一話視聴しました。口コミで酷評されていますが私的には全然ありなので視聴決定です。TEAM NACSファンなので…。メンバーが出ているドラマは一応チェックします。
クチコミだけ見て脱落しそうなのはunknown。ときめきトゥナイトを思い出す、という口コミ見て見る前から見る気失せています。見ないで削除する可能性もあるかも知れません。80年代のラブコメを見る気分にはなれません。見るとしてもながら見決定だな。
ブラタモリ、家族に乾杯、大河ドラマ、なんだかんだ言ってNHK視聴頻度高めな私です。テレビ離れが激しいからと言ってスマホ所有者から受信料を取るのはどうかな？と思いますけど…。見逃した犬神家の前編も本気で見たかったらオンデマンドで一話220円で単品購入すればいいだけの話だし。
やっぱりサブスクがいいと思います。だからといって当然ながらNHK党の支持者ではありません。インターネットテレビの普及で好きな時間に好きな番組を見れる時代、リアルタイムで地上波の番組を視聴している人のほうが少ないのではないでしょうか。
国が決めたことなら従うしかやむなし、嫌なら国外脱出ですが私は搾取されながら日本に留まることにします。政治家や政府には頼らず期待せず自分たちで細々となんとか頑張って生きていこうと思います。
老後資金潤沢でも健康を害して遊ぶこともできずお金の使い道がない小金持ちの両親から援助を受けながら適当に少額稼いで小さく長期的に資産運用使わない生活に徹します。姉と終活を兼ねて財産整理をしている時に、"遺産残されても相続税で国に取られるだけ"と聞いたらしく、"それなら生きているうちにじゃんじゃん使え"と思ったかは知らんけど最近スマホが欲しいと言いだしたり買い物欲に火が付いた母です。欲しいものを我慢しないで買える老後、目指す究極のゴールはここです。
若い頃から質素倹約に努め贅沢を知らない両親。決して裕福な子供時代ではなかったので今余裕があるのは現役時代の節約と真面目に働いた結果です。塵も積もれば山となる、大金持ちにはなれませんが贅沢さえしなければ小金持ちにはなれる、やり方次第です。老後苦労しないためにも身近にいる両親を手本に節約を見習いたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
