町内会費の集金をした時の話。我が家を含め25世帯なので、割と多いほうかな、と思います。年会費5000円なので24世帯分で12万円の集金額です。物騒な世の中なので、夫にボディーガードを依頼したら快く引き受けてくれました。早速夫と共に町内を回ります。全体的には600世帯くらい割と大きな町内会です。
事前に集金日や時間を回覧で予告していたので、割とスムーズに集金作業が進み、以前子育てマウントをとってきた主婦の家の順番になりました。子供のいない私に”働きながら子育てしていて忙しい”マウントをとってきた主婦の話は別記事で
玄関の呼び鈴を鳴らしても不在を装い出てこない。車もあるし、電気もついてるし、物音も聞こえるから居るのは分かっているのですが出てくる気配がありません。少し間をおいて2回目のピンポンをならしても出てこない。3回目のピンポンと同時に業を煮やして「班長ですけどー、町内会費いただきにあがりました～」と呼びかけました。私の声に気づいた向かいに住む役員さんが「おかしいね、居るはずなんだけど出てこない？」と心配して外に出てきてくれました。どうやら少し前に話をしたらしいです。
私と役員さんが話をしていると、やっと玄関が開き、上下黒のジャージ、まさにドキュンスタイルで奥さんが出てきました。「なんだ、いるんじゃない」と役員さんに突っ込まれてモジモジしていました。何か言いたげな様子でしたが、役員さんと夫の存在が気になったのか、何も言わずにお金だけ渡してそそくさと引っ込んでいきました。
着替えていたから出るのが遅くなったのか？それにしても、わざわざ着替えて上下ジャージのドキュンスタイル？部屋着で上下ジャージだったから、玄関出るのに急いで普段着に着替えた、というならまだ理解できるけど、ジャージスタイルそのまま出てきたってことは、普段着がジャージってこと？ないわー。
24世帯回ったけど上下ジャージで出たのはその人だけでした。ってか、私だったら、集金来ること分かっててジャージは着ない。そもそも普段着がジャージって学生じゃあるまいし恥ずかしい。
こっちが挨拶しても当然挨拶もなし。強いものには媚びを売り弱い者には強く出るタイプです。私からマウント主婦の話聞いていた夫。奥さんのこれぞ、”ザ・ドキュンお手本”な見なりを見て一言。「ただのヤンキーじゃん」
少し前福岡でママ友主婦に洗脳されて息子を餓死させた主婦のニュースがありましたけど、あの事件の被告に似てるかも。見た目ではなくて、性格が。夫の姿を見た途端、態度を変えるあたり、小さな人間だな、と哀れみを感じずにはいられません。うわ、自分がマウント取ってる…。ヤダヤダ、反省。
子供はいないし、味方してくれる夫がいるし、アホに何を言われようが洗脳なんてされない自信があるから平気ですけど、マウント取って近隣住民の中心にいたい、支配したい、従わせたい、あわよくば子分化したいという気持ちがありありと感じられます。
所詮基本的な挨拶すらできない民度の低い元ヤン。関わらないのが吉、相手にするほど暇じゃないし馬鹿じゃない。何言われようが適当にあしらい聞き流すに限る。今度また何か難癖言ってきたら夫に相談しよう。でも今回夫や役員さんの手前何も言ってこなかったことを鑑みると、金輪際マウント取ってくることはないように思われます。
そのマウント元ヤン主婦以外は皆さま協力的で集金はスムーズに終えることができました。そのマウント主婦とは別件で、後日わざわざ領収証の名前が違う、と訪ねてきた人がいました。町内会費の領収証の名前が違うだけでわざわざ来るか…？受け取った途端に破り捨ててもいいくらい必要ない領収書です。万が一、二重請求された時用に控えているだけの領収書、と個人的には思っています。お店で買い物して万引きと勘違いされないよう店を出るまでレシートを取っておく、くらいなもの。名前が違って目くじら立てるほどのことか？と思ってしまいます。
どこかへ提出でもするのだろうか？不思議でなりません。”名前が違う”と言われたので、苗字だけ書いて渡したら「フルネームで書いて、日付も入ってないし」とダメ出しされました。誰一人日付入れて渡してないけど文句言う人皆無でした。不思議な人。色々な人がいますね。その家に行ったときに対応してくれたのは若い女性だったので、二世帯同居のお嫁さんだったのか家政婦なのか知らんけど、その場で言ってくれ、って話。細かい人なのでしょうけど、面倒くさい。
それから集金日に急用が入ったから、とわざわざ届けに来てくれた人もちょっと常識ない感じでした。届けに来てくれるのは助かりますが、届けに来た時間に問題あり。朝の7時、って…。時間考えようよ、って感じ。私は毎朝5時半起床なのでいいですけど。せめて午前だったら8時半以降でしょう。7時って、人によってはまだ布団の中ですよ。常識ではありえない。それこそまだ着替えしてなくて、ジャージ姿だったから慌てて着替えましたよ…。常識ない人多いな。
非常識な時間に訪ねてきた、と言えば…。朝5時にイチゴをお裾分けしてくれました裏に住むお婆さんがいました。そんな話は別記事で
自分の過去記事を読むことは、こっ恥ずいですね。”結婚して生きる喜びを見出した”、というタイトルがすでに恥ずかしいですが、読んでみて現在放送中のNHKのドラマ【グレースの履歴】の主人公・美奈子（尾野真千子さん）と境遇が少し似ているな、と感じたので少し横道に逸れます。
美奈子はフランス旅行中の事故で突然亡くなってしまいます。妻が残した遺言書に衝撃を受けながらも、妻が残した愛車（グレース）のカーナビ履歴を辿りながら妻を偲ぶ旅に出るロードムービー的なドラマです。
夫に執着している点とか、大好きな仕事を辞める決断とか、人生のプライオリティが変わったとか、夫へのアプローチの仕方とか、妊活中に病気を発症して治療するとか、そのほかにも美奈子と共通点が多くて共感しながら見ています。
美奈子は夫・希久夫 （滝藤賢一さん） に内緒で不妊治療、白血病が判明して夫に隠して治療するも解薬が仇になり再発。私は白血病ではありませんが、バセドウ病を発症し、貴重な妊活を治療に充てざる得なかった状況とか、境遇が似ているのです。美奈子と違うのは、不妊治療は夫婦一緒に行い、夫婦の間に秘密がないことです。基本的に何でも話しますし隠している秘密はないですけど、唯一内緒にしていることは、このブログの存在です。不妊治療の話は別記事で
まだ2話しか見ていませんがお気に入りになりそうな予感です。妻を突然の事故で亡くした夫の話で暗くなりがちな題材ですが、滝藤さんや尾野さんを始め、伊藤英明さんや脇を固める役者さん皆さんいい味出していますし、コミカルながら落ち着いた演出や、美しい映像美も相まって一時間アっという間に引き込まれます。ドラマで印象的に使われている素敵なドライブロードの並木道は滋賀県高島市のメタセコイア並木だそうです。行ってみたくなります。
一話では、免許を持っていない滝藤さんが決心して運転免許センターに通うシーンがコミカルでしたし、二話では、伊藤さんは美奈子を必死に口説き落としたけど、自分は理系好きの美奈子さんから猛烈アタックされた、と知り優越感に浸る滝藤さんがコミカルで可愛かったです。グダグダ管を巻きすぎて最後伊藤さんに海へ投げられたのは笑いました。
滝藤さんは決して美男子ではないけど、伊藤さんとは対極のいい男。180センチ超えの伊藤さんと並ぶと華奢で小さく見えますが、実は身長は公式では177センチ結構高いのですね。尾野さんとの身長差も素敵です。手帳の写真(釣り人)が誰なのか気になります。
いつか、夫も私亡き後このブログを読んで偲んでくれるといいな…。どっちが先に逝くか知らんけど、私が先に死んだときのために、エンディングノートにもこのブログのことを書き足しておこうと思います。さすがに生きているときに読まれるのは恥ずかしいけど、死んだ後ならいいかな。
滝藤さんと言えば、【麒麟がくる】で将軍・足利義昭を演じていました。昨日の【どうする家康】では、足利義昭を演じるのは古田新太さん。そして長谷川博己さんが演じた明智光秀が酒向芳さん。主役が違えば善と悪が入れ替わる。作品が違えば同じ人物なのに、こうも捉え方が違うのか、と楽しく見ていました。松潤演じる家康は、女城主直虎の中で阿部サダヲさんが演じた家康に近いのかな？と感じました。
浅井長政を演じたダンサーの大貫勇輔さんが素敵でした。信長協奏曲の高橋一生さんの浅井も素敵でした。あの作品では山田孝之さんが豊臣秀吉でした。ムロさんや蔵之介も秀吉を演じました。演出や作品でこう違うとまったく別人に思えてしまいます。戦国時代、面白いですね。もっと早く大河ドラマに目覚めれば良かったです。
話は脱線しましたが、班長として一番面倒な仕事はこれで終了やれやれです。あとはボチボチ開かれる会合に出席して”やれ”と言われることを粛々とこなすだけ。とりあえずは今月中旬に開催される花見の準備です。今が満開ですので、二週間後の花見は間違いなく葉桜でしょう。残念。中止にすればいいのに。
花見とえいば、週末天気が良かったので早起きしてお花見してきました。土手に咲く満開の桜並木の下を桜まつりメイン会場まで３キロ歩き、レジャーシートを広げて持参した缶ビールで乾杯（夫は炭酸飲料）。折り返しまた3キロ歩いて戻り昼頃には家に帰ってきました。早朝だったためか、さほど混雑なく快適に歩くことができました。やっぱり早起きは三文の徳です。冷たさキープには缶クールホルダーが必須アイテムです。
太陽に下で頂くビールは格別です。ビールが美味しい季節到来です。いや、一年中美味いか…。
お読みいただきありがとうございました。
