ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

 本サイトはプロモーションが含まれています

生産性を高める方法を考える話

確定申告をやっと済ませてホッとした夫。送信まで一日かかりました。何故そんなに時間がかかったか、と言うと、e-taxだから全て電子送信のはずなのに、送信表が”青色申告決算書を別途提出”となってしまうのです。ナゼ…?前年度(令和3年)分を確認したら、青色申告決裁書も電子送信になっています。これはオカシイ、何か間違っている。

それが解決するまであーでもない、こーでもない、と同じ入力を数回繰り返し、やっと理由が判明。結局一日がかりでの作業となってしまいました。

青色申告決算書の入力が終わり、次に所得税の申告に進もうと思ったところで画面に出た表示、”途中で中断する場合はダウンロード”、という誘導に引っ掛かり、中断する予定もないのに”一応保存しておくか”とダウンロード。そして一旦休憩して、さあ、所得税申告に移ろう、となった時点で、保存ダウンロードした青色決算書を呼び出してから始めなければならなかったものを、新規で始めてしまったがために、青色申告決算書と所得税申告書がイコールで繋がらず、”青色申告決算書を別途提出”となったのです。

その理由が判明するまで何度も何度もやり直し。”別途提出”になってしまう理由が判明したら”コレが原因か~!”という目から鱗な感じですが、それが分かるまで苦労しました。何度同じタイピングを繰り返したことか…。朝から始めた確定申告ですが、青色申告決算書がやっと別途提出から電子送信になった時はもう薄暗くなっていました。

作業を複雑にするだけの意味不明な表示はないほうがいい。”保存するにはダウンロード”、この表示に惑わされたせいで半日を無駄にしました。青色申告決算書の入力が終わったら保存ダウンロードなどしないでそのまま所得税申告に進めば何の問題もなかったのです。

途中でどうしても中断する必要がある人は保存ダウンロード、その後所得税申告書を作成する場合は、”新規”ではなく、”保存データを利用して作成”から入り、”途中で保存したデータ”でダウンロードファイルからデータを呼び込む、という手順を踏まなければなりません。

青色申告決算書の入力後、”保存ダウンロードはしない”で所得税申告に進むこと】

来年、同じことをするだろう自分への申し送りをメモに残し無事終了です。途中で中断することなく一気に入力すれば、確定申告は30分程度で簡単に終わる作業です。

毎年のことながら一年に一度の事なので忘れてしまうのです。でもやっと面倒なことが終わって一安心です。今度からは所得税申告に加えて消費税まで増えるかも?と考えるだけで憂鬱になります。

e-taxを使いこなしている個人事業主がどれだけいるか?私はパソコンに詳しい方なのでまだやれていますが、夫レベルのパソコン知識だと全然無理だと思います。だいたい、ダウンロードしたファイルの保存場所が分かりませんから、保存したところでファイルを呼び出すことすらできません。夫一人では送信完了まで辿り着けなかったと思います。

今まで青色申告複式簿記の仕訳帳があれば65万円控除することができましたが、電子帳簿必須になってからは、e-taxで送信することが65万円控除の条件になっています。税務署のパソコンでは、青色申告決算書のデータを e-Tax で送信することはできないため、電子帳簿保存を利用している方以外は 65 万円の控除を受けられないのです。

これからは本当にパソコンを持っていない人には厳しい世の中になるでしょう。スマホでも申請可能みたいですが、なかなか難しいと思います。今時代はパソコンよりスマホタブレットが中心ですが、仕事や事務処理に必要なのはやっぱりパソコンです。フリック入力よりアルファベットフルキー入力のブラインドタッチ。

それなのに学校ではタブレット導入とか…、タブレットって所詮スマホの大きいバージョンです。見る、探す、読む、話す、遊ぶ、そういったことはできますが、何かを作り出すビジネスツールにはなり得ない。閲覧中心のタブレットよりクリエイティブなパソコン導入のほうがよっぽど有益だと思いますけど。

プロムラミングもAIがやる時代、技術職の花形であるシステムエンジニアも今がピークでこれから衰退していくかも知れませんね。人間がAIより優るとしたら接客やサービスだと思うのです。ことに性善説が限界の日本で無人化サービスは通用しなくなりました。

無人化ができるのは”悪いことをする人がいない”、という信頼関係があってこそ成り立つもの、最早アホで溢れているこの日本で無人化サービスが通用するとは思えません。むしろ”悪い人だらけ”と思って対応していかないとダメな時代です。

スーパーのセルフレジも性善説の上に成り立っていますが、何とでもちょろまかすことができるシステム。以前テレビで放送していましたが、安い商品のバーコードを読ませて違う高額商品をレジを通し支払いをしたように見せかけて万引きするという人もいるようです。

無人店舗の盗難被害で嘆く店主がいますが、今の日本でそんな杜撰な無人化サービスは無理ですよ、と私は言いたいです。海外で日本のような無人店舗を出したら、「盗んでくださいって言っているようなもの、仕方ないよね」で終わってしまいますよ。なにせ置いてあるものは盗んでいく文化ですから。

海外添乗で仕事へ行くときに必ずお客様に言っていたことがあります。「一瞬でも手を離したものは盗まれると思ってください、日本のように無くしたものが見つかることはまずありません。盗まれたら諦めるしかないです」

治安のいい日本ではあり得ないことが海外ではあり得るのです。一番ビックリしたのは滞在先のホテルで大型バスが盗まれたことがありました。さすがに現地ドライバーもパニックでしたけど、大型バスがホテルの駐車場で盗まれる…、車上荒らしはよくあることですが、バスごと盗難に遭うことなど日本ではあり得ないことです。

一瞬手から離したスマホを盗まれた、ホテルの朝食会場での座席確保のために置いた荷物が無くなった、買ったばかりのお土産を足元に置いていたら盗まれた、バスから降ろしたスーツケースが盗まれた、海外では普通の事でそんなことは日常茶飯事、日本人というだけで、”お金もっている”と思われていますから狙われているのです。

ガードが甘く警戒心がない日本人はいいカモです。卒業旅行で参加した学生がズボンの後ろポケットに入れていた財布を取られた時に警察へ届けた経験がありましたが、盗られても仕方ないよね~、みたいな冷ややかな対応でした。ガードが緩いアナタが悪い、という認識です。後ろポケットに入れた財布がスリに会わないわけがない、という海外の常識。日本の常識は世界の非常識なのかも知れません。

まあ日本人は世界的に見ても平和ボケしすぎなので、治安に関してはやっと世界標準になってきた、という言い方もできるかも知れません。ですが、強盗団は…。怖いです。回覧板で県外ナンバーの不審車両が町内をうろついている、との目撃情報が回ってきました。日中だろうが必ず玄関施錠はマストです。

鍵がかかっていても平気で窓ガラスを割って入ってくるようなのでどうやって対策していいか悩むところです。在宅時に入られて拷問され痛めつけれれ命落とすより留守時に入られたほうがまだマシ、って思う悲しさ。日本の治安も諸外国並みに悪くなりました。治安が悪くなる理由は一つだけ、貧困です。貧しい地域は治安が悪い。

日本は裕福だったから誰も襲わなかったし襲って奪う必要もなかった。だけど、今は貧しい人が増えて生きるために人を襲い奪う時代になりました。それだけ貧しい国になったということなのでしょう。

Amazon Goのような無人化店舗にするなら徹底的にやらないと中途半端ではダメだと思います。eatsaのような完全無人レストランもデジタル化が浸透していない日本で営業するのはまだまだ難しいような気がします。

少なくても、デジタル音痴やタッチパネルに不慣れな人、キャッシュレス決済をしていない現金派の人たちは利用すらできず難民化してしまうでしょう。

ここらへんで一旦有人化に戻して性悪説に基づいた商売を考えた方が利用する方も安心ですし雇用も確保できるしいいのではないでしょうか。値段を上げてもサービスを充実させて顧客満足度を得る。サービスが評判になれば口コミで集客が増え売り上げもアップ。使えないフリーライダーはクビにして、優秀で真面目な従業員の給料に転嫁させる。

働く人材が不足するのは仕事内容の過酷さに対しての給料が見合わないから。優秀な人材にはどんどん給料を上げていけば人手不足も解消できると思います。対価を支払わず利益を得る “ただ乗りする人” フリーライダーを切れない社会主義的な日本の労働環境。 健全な社会にするためにまずはフリーライダー排除から始めて欲しいものです。

とにかく優秀な人材を確保して良質なサービスを提供するためにも、フリーライダーを放置しておくわけにはいきません。フリーライダー対策。真面目に頑張って働いている人が報われない世の中にはウンザリです。

労働環境改革、年功序列の排除、フリーライダーを企業の都合で解雇できるような制度への改革が必要です。日本は資本主義の国でしょう?なぜ労働環境だけが社会主義なのでしょうか。一番簡単に出来る働き方改革として生産性を高めることと賃上げに関しては企業の足枷になっているフリーライダーを解雇することで解決できる問題だと私は感じています。

回転ずし。オーダーしたものを回転レーンに乗せるのではなく人が直接テーブルに運んでくれたら(もはや”回転ずし”ではなくなりますが…)人件費で単価が上がったとしても、安心に楽しむことができるのなら、そのほうがいいのかな。

バカッター対策として店側ができる対応として、ヤバそうな民度低めの人の入店を断ることができるといいのですが、見かけだけでは判断基準が曖昧だから、病院で診察券と保険証を出すのと同じように、クレジットカードとマイナンバーカード提示の義務づけするとか…。

クレジット(信用)=身分証みたいなものです。海外では当たり前のことです。クレジットカードがなければホテルを予約することすら出来ません。海外でクレジットカードを持てない大人は”社会的ステータスがない信用できない人”です。

一人前になったという身分証としてもクレジットカードは(使う使わないは別として)有効なアイテムだと思います。クレジットを持てないアホなクソガキ同士の入店をこれで防ぐことができます。

バズることだけしか頭にないアホがこんなにも多くいること、二極化が進み貧困で闇バイトに手を出し強盗する人が一定数いること、毎日入ってくるニュースが絶望的に暗い。その場しのぎの補助金ばかりで何の解決にもならない対策ばかり。

真面目に働く優秀な人材がフリーライダーに浸食され苦渋を味わう理不尽な労働環境で働く報われない世界。頑張って働いて稼いでも半分税金に持って行かれるし。真面目に働くことがバカバカしくて嫌になる。何もかも間違っているよ~!

野党がだらしないので政権交代が現実的ではないのは分かっています。でも今のままではダメだと思います。どうしたらいいのでしょう。もう日本を諦めるしかないのでしょうか。優秀な人は日本を捨てて実力で勝負ができる海外に拠点を移すほうがいいかも知れません。

それとも自分が率先して仕事サボってフリーライダーになるか…。いやいや、ないない。ってか、夫は真面目過ぎるので少しくらいサボってもいいと私は思うのですけど…。サボると帰りが遅くなる、と人の倍以上働いてしまうのです。仕事も早いですしね。自分がこれだけやっているのに、アイツは何もしない(と言うか、できない)…、と思って見てしまうから余計に頭にきてしまうのでしょう。

夫から毎日のように聞かされるフリーライダーの愚痴に頭がおかしくなりそうです。その彼も今月で退職。これで夫のストレスも少しは軽減されるかな。

お読みいただきありがとうございました。