ストレスフリーを目指すブログ

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変化を受け入れられない人

ディズニー+で放送中のガンニバルが最終回を迎えました。柳楽優弥さん主演のドラマです。内容は閉鎖的な村で起こった人を喰らう権力者(後藤家)と後藤家に支配された村の住民の話。簡単に言えばホラーです。原作は漫画らしいですけど未読です。

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いや~、最後がこれ?絶対続編あるよね、って感じの終わり方。あれで終わりだったらちょっと消化不良。村人たちは、後藤家が人を喰らっていることは薄々感じている様子。それでも権力者の後藤家には逆らえず、新参者である駐在家族を見張っている。恐怖による支配とはこういうことなんだ、逆らえばどうなるか…、ホラーですけど色々と考えさせられるドラマです。

柳楽さんの凄みの演技がすごくいい。奥さんが”楽しんでいるでしょ”と心配するくらい、危ない人になっちゃってます。普通の人だったら村から逃げて終わりだろうけど、妻の心配をよそに大吾は突っ走ってしまうのです。その結果があのラストに繋がるのですけど…。

村民の誰一人としても後藤家に反旗を翻す人がいないのも不思議。それもそのはず、漫画では後藤家だけでなくその集落に人食いの風習があった、というオチらしい。後藤家も大吾も村民もみんな狂ってます。

村民のリーダーを演じている中村梅雀さんの変わりようが怖すぎる。優しい顔が一変、まさに村八分、”俺たちに逆らったらどうなるか、分かるよな”という圧に変わる瞬間が見事です。村人たちの異様な団結力、閉鎖的すぎる村に強烈な違和感を感じる柳楽さん演じる大吾です。で、どうなったの?奥さんは?ましろは?洋介は?早く続きを~、という感じで終わります。

限界集落移住で村八分にあい移住を断念したユーチューバーがいますが、安易に移住は決断できないな、って考えちゃいます。田舎暮らしは魅力的ですが煩わしいこともいっぱい。何より田舎では人付き合いを避けて通ることはできないでしょう。地域独特の風習とか慣習とか、夫の親戚関係を見ていると面倒なことが多いです。農家とか昔から続く旧家や田舎に嫁ぐ人は覚悟しないと、です。

完全移住する前にお試し移住ができる制度があるみたいなので、そういったものを利用して一年くらい生活してみるといいかも知れませんね。どっちにしても移住を簡単に決めることは危険だとドラマを見て思いました。影響されやすいのです。

田舎の風習とか継承すべき伝統行事、守るべきものもあるかとは思いますが、時代と共に消えてなくなるものがあるのも仕方ないことだと思います。時代と共に変化していくことが必要だと思います。変化についていけない人は衰退しかありません。何もしなければ衰退の一途です。手を打たなければ。時代に取り残されるだけです。

その時代に取り残されている人の代表が日本の総理大臣、そうキッシーです。同性婚に対して、社会が変わるのを恐れていると否定したキッシー、今の日本がこのままでいいと思っていてるのでしょうか?アホで溢れまくっている日本人に、まだ性善説が通用するとお考えでしょうか?今、変わらずにいつ変わるのでしょう?まー、呆れるほどバカッターが次から次と湧いて出てくるものですね。

今こそ社会は変わる時、変わらなければならない時なのに…。こんなトップじゃ日本の衰退は決定的です。夢も希望も持てないニッポンに誰が子孫を残したいと思いますか?同性婚夫婦別姓、何がいけないの?世界はダイバーシティの波がきているのに、人種のるつぼ、障害者もマイノリティも色々な個性を持った人が快適に生活できる社会へ変わることの何を恐れているのでしょう。

新しい物を拒絶する保守的な人って、新しい住民を受け入れられない閉鎖的な村に似ているような気がします。だから発展もしない。新しい意見を取り入れてチャレンジをする地域はどんどん発展していく。国にも言えること。あーだこーだ御託を並べるのではなくて、何でもやってみろ、って話。「検討します」はもう聞き飽きた。検討して増税するだけならアホでもできる。

マジで頼むから、夫を悩ますアホ社員クビにしてくれ、と思っていたら、夫から電話があり、赤ら顔のカレ、今月で退社するそうです。どうも同僚社員からの苦情が多すぎて会社としてもこれ以上カレを放置できないと考えたのでしょう。

壁紙クロスの配達なのに、何故か骨組み状態の家に置いてきたみたいで、お客さんから大クレームが入ったそうです。壁紙クロスは外観が完成して初めて使う物。骨組み状態の建築中の家に内装で使う壁紙クロスを配達することに何の疑問も抱かないのか、と素人の私でさえ不思議になります。私だったら、伝票の記載住所間違えの可能性を考え、事務所に確認すると思います。

サボってないとしたら、本当にセンスゼロ、申し訳ないけど、配送の仕事には向いてない、転職したほうがいい、と夫が言います。でも、彼に向いている職業があるとは思えないのです。

コミュ症で対人営業はおろか電話も出来ず、パソコンスキルや事務処理能力ゼロ。体力もないから肉体労働も無理。運転もダメ、肉体労働ダメではどうしようもありません。毎日決まったルート配送ならいいかも。前職が某飲料メーカーの自販機補充だったらしいので、もしそれがルート配送だったとしたらルート配送も無理ってこと?残されるのは生活保護か。

配達ミスをしても何故か「ちゃんと配達しました。間違いありません」と頑なにミスを認めないカレは反省もせず勿論謝罪なし、誤配した荷物の回収や後始末は全部同僚社員や夫に押し付けていたそうで、カレはほぼ毎日定時上がり。

午後便の帰りが遅くなれば他の誰かが行ってくれることが段々分かってきたようで、配達が終わってもどこかでサボっているようで会社に戻ってこないそうです。最終便から逃れるために時間調整するズルい奴です。「適当に休んでいいから」みたいな悪知恵を拗らせオヤジ(違法白ナンバー営業)から吹き込まれたのだと思います。

ちゃんと配達した、と言うのなら、荷物がない、というお客さんからのクレームはあり得ない、そこが分かってない。お客様が届いてない、と言うのだから、君が配達ミスしたとしか考えられないのですよ、と言っても認めないらしいので大したものです。荷物に足が生えて勝手に歩いたとでも言うのか?自分は間違えていない、というその自信は一体どこからくるのでしょうか?

仕事は半人前なのに態度だけは一人前、カレの尻ぬぐいに駆り出され、感謝されるどころか謝罪もなし、カレのせいで自分の仕事ができず残業している横目で何食わぬ顔で定時帰宅するカレを見送る同僚社員がブチ切れるのも理解できます。

会社としてもミスが続くたびに注意していたようですが、”配送スケジュールが過酷過ぎる”と配送先を振分ける夫が悪い、と上司に訴えていたらしいです。悪者にされた夫は、毎日彼の配達先伝票を写メで証拠としてとっておいて配達件数も記録していたそうです。

ハイエースなのに、軽貨物の夫の三分の一に満たない物量、配達件数は夫の半分以下、1時間で帰ってこれる配達先に3時間以上帰ってこない。夫が記録した全ての証拠を突き付けられて言い逃れができなくなったのでしょう。配達件数や物量、配達場所や走行距離に対して、配達時間が見合わないことから、会社も夫の組んだ配車がカレが訴えるキツいものではない、と判断、誤配やお客さんからのクレームも多く、これでは使い物にならないと最後通告したのだと思います。

会社もようやく社員の声を聞いて動いてくれたのです。これで少しは夫のストレスも減るかな?違法白ナンバーのなんちゃって運送業者の拗らせオヤジを排除できれば会社の業績も雰囲気も好転すると思います。日本のトップも国民の声を聞くだけじゃなく、いい加減そろそろ動いてくれ~!

お読みいただきありがとうございました。