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ダンサー・イン・ザ・ダーク

マツコの知らない世界。映画音楽の世界を見て、改めて当時見なくてよかったと思える映画があります。それがダンサー・イン・ザ・ダークビョークファンだった私は映画館へ見に行く気満々でした。でも見に行った人から”見るな”と強く言われたのです。

当時の私は仕事でもプライベートでもギリギリの精神状態だったので、今考えるとその人は、私が映画を見た後の事を考えたのかもしれません。

「救いがない。衝撃的すぎて絶望するから」というような事を言われたような記憶があります。マツコも映画が終わった後しばらく席を立てなかった、と言っていました。マツコはそれ以来映画館に行っていないそうで、この映画がマツコにとって映画館で見た最後の映画になったようです。映画館に行けなくなるような映画ってどんなか?

今の精神状態なら見ても大丈夫かな?と思いつつ、やっぱり見る勇気がありません。絶望的な結末って、どんな?って興味もあるのですが、興味本位で見てはいけない映画のようにも感じますし、自分が絶望的な状況にある時に見た方が、”これよりマシか”って思えるかどうかですけど、どっちの精神状態でもやっぱり躊躇してしまいます。

マツコが言っていました。映画の中のミュージカルシーンは全部彼女(ビョーク)の妄想の世界。人は絶望すると妄想の世界に飛んでいくしかないのですね。多重人格者が酷い状況下で辛さから逃げるために別人格を生み出していく感覚に似ているのかも…。

ミュージカルと言うと”楽しい娯楽作品”というイメージですけど、あえて絶望を描いた映画の意図は何だったのか?ビョークが好きだから、ビョークのファンだから、と言って気軽に見に行ってはいけない映画なのかな…。

あえて”絶望の意味を知る”決意と覚悟を持って、いつの日か見てみようかな?映画ってそんな覚悟して見るものではないと思うのですが、怖いもの見たさ、って感じでしょうか。”止めときゃよかったのに”という結果になるのは目に見えているのに、それでも見たいと思う心理。でも絶対後悔しそうです。私が衝撃を受けた映画については別記事で

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映画音楽は大好きでサントラも何枚か持っていました。CDは以前ブックオフで殆ど売ってしまったので手元にはありませんが、アメリカングラフィティーやサタデーナイトフィーバーを始めとする70年代、セントエルモスファイヤーやフラッシュダンスなどの80年代のサントラを大人になってから購入していました。今時の若い人たちが昭和や平成の音楽を聴くようなそんな感じだったのでしょう。

コアなファンならカタチに残したいという想いがあってCDを購入するのでしょうけど、私は思い入れのある数枚を残して全部ブックオフに売りました。CDも円盤の普及によって消えていったVHSのように、近い将来買い取ってもらえない時代がくるでしょう。早めに処分できて良かったです。

買い取ってもらえない無価値なVHSは個人で楽しむか捨てるかしかありません。捨てるのは惜しくて保管していましたが、ビデオデッキが故障してからは箪笥の肥やしでした。でもブックオフで断捨離した時に貰ったポイントでビデオデッキを入手、久々にコレクションを見ることができました。

u-tantantan.hatenablog.com

クリスマスになると見たくなる定番の映画”素晴らしき哉、人生”を今見ています。もうそんな時期なのですね。玄関にクリスマスリーフを飾る時期になりました。クリスマスが何のお祝いか知ってる人ってどのくらいいるのかな?クリスマスにキリストの誕生日を祝っている人ってどのくらいいるのかな。ま、楽しいけりゃ何でもいいか。なんか知らないけどクリスマスってウキウキします。

子供の頃は祖母の家に親戚一同集まってわけもわからず讃美歌を歌っていました。(母方の親戚は祖母を始めカトリックでした)従妹達と遊んだり、ご馳走にケーキ、そしてやっぱりプレゼント貰えることが一番の楽しみでした。あの頃はまだ本気でサンタクロースを信じていました。懐かしい思い出です。

なんと!ニュースをチェックしていたら、スペインがモロッコにPKで敗退?はー。もしかしてベルギーを破ったモロッコの強さって本物なのかも?調べたらモロッコってFIFAランキング日本とほぼ同位置みたいです。俄然応援したくなりました。死の組が全滅しました。予選で力使い果たしたのでしょうか。予想以上に日本は強かったのかも知れません。次のポルトガル対モロッコがどのような試合になるのか楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。