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鉄道開業150周年記念秋の乗り放題パスの旅

巷ではゴートゥートラベルで盛り上がりを見せる旅行業界ですが、私達はそんな恩恵を受けずに激安JR乗鉄旅をしてきました。150周年記念の企画切符でJR全線が乗り放題、途中下車し放題。ただし普通列車のみ有効なので、特急券が必要な列車(新幹線など)は乗ることができません。

みどりの窓口へチケット購入に行ったのですが、駅員さんから受け取ったチケットの利用日に発券日が記載されていて、危うく利用日には有効期限切れのただの紙切れになるところでした。パスなのでいつでも利用可能と思っていたので、気がついて良かったです。慌てて利用日の訂正してもらいましたが、一旦払い戻し手続きとなり再発行となりました。チケット受けとるときは必ず日付を確認しないと、と改めて実感しました。

この企画チケットは連続する3日間有効だったので、三連休を利用して東京と大河で激アツな鎌倉へ遊びに行ってきました。早朝に出発し、東北本線を乗り継ぎ鎌倉に到着したのが午後2時過ぎ。ほろ酔い状態で足取りも軽くダウンロードしておいたスマホのグーグルマップ片手に若宮大路由比ヶ浜方面へ歩き鎌倉散策開始です。長谷寺鎌倉大仏の高徳治、市役所通りから小町通の人混みを横目に段葛を歩いて鶴岡八幡宮へ。

そして宿泊地の藤沢へ移動。江ノ電での移動も考えましたが観光客で超満員だったので諦めてJRで移動。3日間有効パスなのでここでも使えます。藤沢駅前のビジネスホテルにチェックインしたのが19時前。ホテル近くのよさげな地元の定食屋で激安中華を楽しんだらコンビニでツマミを購入して部屋飲み。サイコーです。

2日目は藤沢から東京へ移動して都内観光です。JRであれば乗り放題なのでまずは浜松町で降りて芝大門芝公園増上寺、東京タワー周辺散歩。虎ノ門へ抜けて愛宕神社の急階段を登り参拝。すると図ったように10時。NHK放送博物館(無料)がOPENしたので、そこで一時間くらい見学(ここ結構楽しいです)。

新橋ガード下の日高屋で昼食(ビールも!)を食べて東京へ移動。お上りさん定番の東京駅丸の内口で記念撮影しJPタワー学術総合ミュージアム(無料)見学(ここも有料級の見ごたえありオススメ)、原宿へ移動して表参道、明治神宮散策、代々木から日暮里移動してトレインミュージアム(ただの高架橋)から続々来る電車を眺め、谷中銀座散策、西日暮里から東十条へ移動。東十条駅は閑散としていて一気に田舎になります。駅から徒歩一分(もかからない)ウィークリービジネスホテル(一泊から予約可能)にチェックインします。

予約したホテルは一泊一部屋4500円の激安ホテル。ベットはセミダブルで二人利用だと少し狭いですが寝るだけなので別に平気です。一人当たり2250円だと考えれば文句は言えません。部屋着も歯ブラシもタオルも冷蔵庫も湯沸かしポットもあります。目的が寝る場所確保だけなので多くは望みません。但しフロント営業が18時までなので、チェックインが遅くなる時は注意が必要です。

激安ホテルを利用するときは必ず情報を確認することが求められます。激安なのは理由があるから。例えば寝具やアメニティの備品があるか、安い宿だとタオルすらついておらず別料金で有料のところもあります。どんな施設なのか設備確認しないで予約すると痛い目にあいます。

よくあるのが、脚が不自由な人や高齢者がエレベーターが無いような昔ながらの小さな旅館や民宿に泊まってクレームするとか、いやいや、エレベーターの有無を確認しないで来る方が悪いでしょ、と私は言いたい。民宿には部屋に冷蔵庫がないところが多いし、トイレも共同が多いです。だいたい建物自体古いところも多いので神経質な人にはおススメできません。激安に快適さや清潔キレイを求めてはいけません。

チェックインを済ませるとホテルで少し休憩。目の前がセブンイレブンなので今宵の晩酌を調達後、また東京駅へお出かけします。夕食とお土産のお買い物です。JR乗り放題切符なのでここは何度でも利用します。改札も何度でも出入り自由なので改札出口を間違えたとしても大丈夫、お上りさんには優しい切符です。東十条から東京駅は京浜東北線で直通約20分なのでとても便利です。私達夫婦はこういう激安旅を楽しんでいます。

東北に暮らしていると常に時刻表を確認してそれに間に合うように行動しますが、関東圏は駅に入れば5分待たずして電車が来るので二人で”スゴイネ~”と感嘆しまくり。やっぱり田舎者には刺激が強すぎます。山手線のダイヤは一体どうなっているのか?次から次とくる電車を見て秒刻みの運行スケジュールに感心してしまいます。

私は生まれこそ東北ですが幼稚園から中学までは東京23区内の田舎育ち、赤羽カトリック教会は小学校まで毎週通っていました。あの当時からセンベロの街だったのでしょうか?教会へのアクセスはバス利用だったのでJR赤羽駅には縁がなかったです。中学の頃の初デートは池袋、十条界隈は私にとって懐かしい場所でした。

社会人として初めて就職した会社の事務所は四谷三丁目、その後部署異動で新橋、トータルで3年程東京で働いていました。そう言えば四谷三丁目近くにある喫茶店のプリンが好きで通っていた記憶があるのですが、あの店まだ営業してるかな?昔ながらの固めのプリンでした。東京で働いていたなんて今でも信じられません。遠い昔の事ですが新橋ガードしたへ行ったときにカプセルホテルを見て「あ~、ここ、泊ったことある」と記憶が蘇ってきました。あの頃はよく飲んだくれて終電のがしてカプセル泊まってそのまま通勤していたっけな。若気の至りです。

旅行3日目最終日は早朝にホテルを出発して乗換駅でツマミや駅弁を調達しながらビール片手にほろ酔い気分で乗り鉄旅を満喫して帰ってきました。時間に余裕がある時はこういった普通列車の旅も乙なものです。特に混雑もなく大概席に座ることができました。

締めて3日間の旅行費は宿二泊分とJRパスで3万弱(二人で!)です。食費や見学地の費用を含めても4万円でお釣りがくると思います。つくづく安上がりな二人です。いつか青春18きっぷ乗り鉄旅行するのが直近の夢です。サンライズ瀬戸・出雲も憧れです。

お金をかけないレジャーが趣味の夫婦です。高級品や高級食材、地元のグルメやお土産にも興味がいところは夫婦似ています。例えば鎌倉へ行ったらシラス丼や海鮮丼、お土産は鎌倉ハムと鳩サブレとか?食やお土産に関してはド定番と呼ばれるものに見向きもしない私です。シラス丼に1500円払うならビールと枝豆の方がいいや、と思ってしまう悲しい相。なんでもビール(アルコール)に置き換えてしまう悪い癖です。

夫も同じで、海鮮丼の1500円と吉牛並盛3個を比較してしまう…。1000円のグルメバーガーならモスバーガー3個のほうがいい、とか…。高級パスタよりサイゼリヤ、貧乏性なんですかね。違いが分からない、食べ物に貪欲でない、とも言えますが、あまり食には興味のない二人です。ドレスコードがあるような気取った高級店での食事は招待されても遠慮したい、そんな夫婦です。テーブルマナーを知らない人間にとっては苦痛の何物でもありません。身の丈に合った庶民の食堂が一番しっくり安心して利用できます。これからもお金をかけないレジャーを楽しもうと思います。そんな話は別記事で

u-tantantan.hatenablog.com

政府の政策ゴートゥーナンチャラは結局旅行会社ありきのキャンペーン。ご利益を得るのは平日に旅行ができる金持ちで健康な人達だけ。特定の人しか恩恵を受けられない不公平な政策です。そもそも生活苦の人にとって旅行なんて夢物語ですから。宿は割引額を見込んで便乗値上げしているし、もともとの宿泊費を高くしてそこから値引きしてる感じが否めません。”何万円お得!”という言葉に踊らされているだけのような気がします。普段から憧れていた一泊3万円の高級温泉宿がキャンペーンで1万円で泊まれるなら得かも知れませんね。

旅行を楽しめるのは体力があるうち。健康でなければ旅行どころではありません。動ける年齢は限りがあります。大切なのは健康と少しのお金。また頑張って節約します。

ディズニープラスの無料期間契約が今月で終わります。今はマーベルのドラマシリーズ【エーエント・オブ・シールド】にドハマリ中。シーズン7まであって今はシーズン5の10話目まできました。残り38話。シーハルクも見たいし。忙しい忙しい。今月はブログ書いている暇はなさそうです。全部見られるかビミョーなところです。

お読みいただきありがとうございました。