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良質な睡眠をとることの大切さの話

私たち夫婦は毎日10時就寝です。子供か!と思いますが、別にやることもなく、用事がすんだら寝ようか、となる時間がだいたい10時頃なのです。

朝は5時に目覚まし1回目、5時半に2回目が鳴ります。朝は弱くて起きるのが一苦労です。それでも今は昔ほど苦労しないで起きられるようになりました。やっぱり年のせいでしょうか。夜中トイレに起きることも最近多くなったような気がします。

昔から朝は苦手です。独身時代は完全なナイトオウルでした。新婚当初、予定がない休日に目覚まし時計を解除するとお昼まで寝ている私を見て夫が「よく寝るね…」と感心していました。「一度寝ると起きないしね、羨ましい」とか「火事が起きても寝てそうで怖い、逃げ遅れて死ぬタイプ」とも言われました。

私は寝ることが大好き。眠れないということは滅多にありません。さすがの私でも地震で警告音が鳴るような状況の時は眠れない(というか眠りが浅くすぐ起きる)ときもありましたが布団に入り横になれば秒で眠れる、立ったままでも短い時間でも熟睡できるという眠りの特技があります。

若い頃は心配事や不安があって眠れないときはお酒に頼っていました。今はそれもしなくなりました。よき伴侶を得て精神が安定してきた証拠だと思います。1人では不安なことも2人でシェアすることで落ち着くのだと思います。

二度寝の常習犯でスヌーズ機能を最大限使いながら一時間かけて起きる。アラーム解除してあと5分だけ、と目を閉じたらあっという間に1時間が経っていて、ということが何度もあったと思います。朝からテンションが高い人が苦手。仕事も午前中は頭の中に霧がかかったようなスモーク状態で午後から目覚める感じでした。

夫の出勤は6時半です。ナイトオウル型の私が結婚後はアーリーバードになりました。独身時代の平均睡眠時間は5時間、結婚後は7時間になりました。独身時代はほぼ毎日飲んでいましたから、グダグダしながら平均就寝時間は1時で起床が6時という感じ。今は10時就寝5時起床の7時間と理想の睡眠時間です。

添乗員として泊まりの仕事に出ると、9時就寝(たまに8時就寝)6時起床という9~10時間の睡眠時間でした。だから添乗のお泊り仕事はとっても好きでした。日帰り添乗は早朝から深夜までと拘束時間が長く過酷なものも多いですが私は基本2泊3日のツアーが多かったので、”仕事=温泉付きの休息”という感じでした。上げ膳据え膳だし、温泉あるし、食事付だし、仕事が終われば温泉入って一杯やって寝る。最高な仕事です。辞められないわけです。こんなオイシイ仕事はありません。

睡眠最高記録は、まる1日24時間寝ていたことがあります。半年間のカナダ放浪の旅から帰国後、夕食を食べて寝てから起きたのが次の日の同じ夕食時間でした。何度かトイレに起きたとは思いますが、それにしても寝すぎです。治安がいいカナダとは言え半年間の一人旅。気が張っていてよっぽど疲れていたのだと思います。

夫は質の良い睡眠を取るべく色々努力しています。必ず夜中に目が覚めるのでそれを何とか改善したいようで寝る前にヤクルトを飲むようになりました。朝までぐっすり寝てみたい、それが夫の願いです。ヤクルト効果乞うご期待です。

以前テレビで昼寝は夜の眠りに影響するので15分程度机に臥せて行うことがいい、と言っていたので、マネて机に臥せて目を閉じたら15分のつもりが1時間も寝てしまいました。でも夜の眠りに影響することは無く普通に眠れました。昼寝3時間しても夜も普通に眠れる自信あります。いくらでも眠れるということはまだ若い証拠でしょうか。

年取ると朝早く目が覚めるといいますが、父は違います。深夜までラジオを聞いたり読書したり起きていることが多く、朝は10時頃まで寝ています。不良老人です。日中は日向ぼっこしながら気づくとうたた寝しています。好きな時間に起きて、昼寝して、眠くないときは眠くなるまで読書…幸せな生活です。動きはカメさん並みにゆっくりだし、時々とんちんかんなことを言うし、物忘れが激しいのがたまに気になりますが、それでも最低限の自分のことは自分でできるし日常生活に支障はないので、このままの調子で長生きして欲しいです。

睡眠の話で夫に言われたこと。結婚当初、私の歯ぎしりが凄かったと言うのです。確かに朝起きると顎が疲れていると感じるときがありましたが、まさか自分が歯ぎしりしていたとは驚きです。歯ぎしりの原因はストレスと考えられるので慣れない結婚生活に無意識ながらかなりのストレスを感じていたのかもしれません。今は歯ぎしりはしなくなったようですが、その代わりにイビキをかくようになったそうです。特にお酒を飲んだ後のイビキは普段の2倍うるさいらしいです。時々呼吸が止まるから心配だと言われました。こんなところまで親子なんですね。父もしょっちゅう寝ている時に「んがっ」と息が止まるイビキをかきます。筋肉の緩みですね。これは老化現象でしかたないことなのだと思います。

寝言が怖すぎるとも言われます。突然叫んだり、笑いだしたり、泣いたり、怒ったり、何の夢を見ているのか、自分の寝言で起きることもしばしば、うなされている時は心配した夫が起こしてくれることも何度となくあります。怖い夢から覚めるときは殆ど覚えていません。

何か予知夢みたいなものなのか、”あれ?のこ場面どこかで…”と思うことがあります。デジャブ、不思議な現象です。祖母が亡くなった時、普段行くことのない誰もいない祖母の家へ訳もなく立ち寄ったのですが、その祖母の家にいる時に病院にいる母から祖母の死亡を知らされました。あれも虫の知らせだったのか、不思議な体験でした。

「眠いか?寝たいなら全部吐いちまえよ」24時間尋問を続け自白を強要し冤罪を引き起こした刑事ドラマが昔あったような、なかったような…。一番の拷問は睡眠を奪う事。それくらい睡眠は正常な精神を保つことに必要不可欠なものです。

夫が朝までぐっすり眠れますように。規則正しい生活とバランスの取れた食事。乳酸菌で免疫力アップ。心と体の健康に気を付けて余生を楽しもうと思います。

お読みいただきありがとうございました。