ストレスフリーを目指すブログ

穏やかに健やかに暮らしたい

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私を憂鬱にさせる町内会の話

15年目で回ってきた町内会班長の役目、とうとうきたか、いつかは順番で回ってくる日が来るだろうとは覚悟していましたが、面倒くさいことが嫌いだし、会合とか集会とか苦手な私はとっても憂鬱です。

帰宅した夫に、春から班長のお役目が回ってきたことを報告すると「頑張れ」と一言。名簿に載る班長の名前は世帯主である夫ですが、会合に出席するのはいつも私。仕方ない、暇なんだし。コロナ禍で全てのイベントが中止の内に済ませておくほうが後々ラクかも知れません。夫は私以上にお集まりが苦手なのです。社交性に欠けている夫婦なのです。私はアルコールが入れば何とかヘラヘラやりますけど素面だと辛いです。

常々町内会費の金額に納得できず文句を言っている夫が言います。「コロナ禍でイベントも全てやっていないのに、町内会費が据え置きってオカシイ。何も活動していないのに年会費5000円は高すぎる、世帯も3倍近く増えたし、値下げしていいはず。月300円がせいぜいだよ、3600円に値下さげしてって言ってきな」

そんなん言えるか~!自分で言え!いつも自分では言わずに、人に言わそうとする夫です。家では文句タラタラですが、外ズラいいので、人前ではいい人ぶる夫です。何でも「言ってきて」「やってきて」「聞いてきて」と人の背中を押すだけ。いつだってそう。やるのはいつも私。別にいいですけど。

私だって言いたいことは色々ありますよ、でも揉めたくないし面倒くさい人とも思われたくないから何も言いません。下手に意見して村八分にはなりたくないです。班長って何をやるんだろう、会合出席はマストだろうけど、くだらない内容の意味のない回覧板とか市政だよりのポスティングも班長の仕事なのでしょうか?

町内会費の集金が一番面倒。班の世帯数が25軒なので、今年一年頑張れば次に回ってくるのは25年後、おお~、76才か…。25年後はどんな世界になっているのでしょうか。

15年住んでいますが近隣住民との交流はまったくありません。なくて困ったことは過去一度もありません。震災の時すら、です。有事の時に備えてご近所付き合いは必要だ、という意見があるようですが実際に町内会で何かしてくれたことは一切ありませんでした。

町内で会えば挨拶する程度の関係です。たまに奥様方が世間話をしているのを見かけますが、町内会というより多分子供の学校関係のお集まりだと思われます。

私は子供がいないのでママ友交友関係が皆無ですが、子供がいる知り合いに話を聞くと結構大変なようです。私には到底無理です。でも子供がいたら”無理”とか言ってられないでしょうし、無理でもやらないと、って感じでママ友交流は避けて通ることはできないのでしょう。

ってか、子供がいたらちゃんとママ友付き合いしてるのか?ママ友とランチしている自分が想像できません。ドラマの見過ぎでしょうか…。結婚15周年を迎える今年、高校受験を控えた子供がいてもおかしくないし、若くして結婚した友達はすでに子育てを終え孫の世話をしていますから…。そういう年齢になったのです。

学校では、誰誰くんのお母さん、誰誰ちゃんのママ、という呼び方になるのは自然のことなのでしょうけど、ゲゲ~です。こんな感じだから子供ができなかったのかな…。

こんな世の中になると思っていなかったから、ですけど、子供がいたら今頃大変だったろうな。子育て真っ最中の家庭では色々ご苦労が多いと想像します。高校大学とこれから益々出費が多くなりますし計画の見直しを余儀なくされているご家庭も少なくないと思います。

母に聞くと、子供の頃の公務員宿舎でも所属する省庁によって上下関係があったようで、今でいう階級?カースト?があったようです。母から聞く公務員住宅での苦労話は想像を絶するものです。今だから聞ける話です。

昔からマウントを取るボスざるみたいな人は存在していたようです。親同士の関係がそのまま子供の苛め問題に繋がったり、夫の職場カースト、子供の学校での成績や進む高校によってもカーストは色々あったらしいです。

4人姉弟の上二人(姉と双子の兄)が優秀で下二人(双子の弟と私)が問題児だったので、不思議な家族と思われていたと思います。なにかと「お姉さんとお兄ちゃんは優秀なのにね」と比較して言われたものです。

公務員のくせに補助金申請するなんて、と周囲から蔑まれた目で見られたこともあったそうです。父はもらえる補助金は全部貰いなさい、というスタンスの人だったので、母は父に従っていただけです。4人の子供を育てるのに補助金が必要だった、ということも当然あるのでしょう。うちの家族は公務員住宅の中でもかなり浮いている存在だったのかも知れません。

「あの家族、補助金貰っているらしいわよ、信じられない」なんて噂されていたのでしょう。今はどうか分かりませんが、昔は公務員が補助金を受けることは公務員倫理に反する、という認識で恥ずべき行為だったのかも知れません。知らんけど。

今も昔も変わりませんね。省庁にはランクはないと世間的には言われていますが、母曰く大蔵省(今でいう財務省)は一目置かれた存在だったようです。母の主観でしょうけど…「おたくは農林水産省ですか?うちの主人は大蔵省で…」みたいな感じだったのでしょう。知らんけど。

マンションの階数カースト、医者の診療科カースト、公務員の省庁カースト、職業カースト、年収カースト、全部くだらない。町内会にもそういったご近所カーストみたいなものを感じてしまいます。古くからいる人と新参者のランク付け。昔からの慣習を若い世代に強要するクソみたいな世界。時代は変わったのです。そろそろ認めたら?と言いたい。

人との関わり合いが希薄になってきているし、昔のようなお集まりは全部なくしてしまえばいいと思っています。町内会は暇な高齢者(古くからいる住民)が集まってお茶のみしたいためにイベント開催しているようなものです。現役で働いている人は町内会の集まりに参加するほど暇じゃない。そろそろ変革の時だと思います。

住んでいる以上町内会費を払うのは嫌とは言えません。だけど、花見費用だの、球技大会だの、一部の人間だけ参加する飲みたいだけの会合費用を全員が負担する意味が分かりません。やりたい人だけ自費を募ってやればいい。大迷惑です。

防犯カメラを付けるとか、電灯を増やすとか、草刈費用とか清掃費用に会費を充てるなら大賛成です。でも宴会費用って納得できません。お花見や球技大会は近所の交流を深めるため、っていうけど、ご近所付き合いってやる意味あります?交流を深める必要性を感じません。私のように人付き合いがストレスになる人は少なくないと思います。

町内会なんて必要ない、なんて言うと滅多なこと言うな、と町内会必要論者には叱られそうですが、あくまで加入は任意にして欲しい。半強制的に加入を求められ拒否できないのは疑問です。有事の震災の時ですらメリットは感じなかったし、会費は高いし、意味のない会合に駆り出されるし本音を言えば脱退したい…。

私が住み始めた頃は町内会に加え"婦人会"なるものもあり、婦人会の襷を渡され当番制で火の用心の見回りを強要され、それも割烹着が婦人会の制服だから用意して、と意味不明なことを言われ非常に迷惑でした。

玄関ベルを押し”火の用心”を言うために家々を回るのです。若い世帯からしたら玄関ベル鳴らされるだけでも勘弁なのに、わざわざ玄関出たら「火の用心お願いします」って何の嫌がらせ?って感じです。多くの人から意味のない活動に抗議活動をくらい婦人会はその後間もなく解体されました。町内会も早く解体してくれれば助かります。

ってか、今どき割烹着って何?買うのも馬鹿らしく母に譲ってもらいましたけど、本当にアホらしく母も「今時婦人会なんてあるの?不思議な地域ね」と驚いていました。ほんの15年前の出来事です。そう考えるとこの地域はまだまだ田舎なのです。田舎あるある、お茶っこと漬物で世間話をする風景。

ご近所付き合いは煩わしいだけです。ご近所トラブルになるかも知れないリスクは極力避けたい。最低限の挨拶だけしていれば十分です。

今のところ近隣トラブルはないですけど。ゴミ集積所の不法投棄に悩まされた時期がありましたが、今は収まっています。でもつい最近の出来事なのですが、電池や刃物などの危険物回収の日に車のバッテリーを投棄した非常識人がいました。どうすんだよ、と思っていたら回収不可の張り紙がしてありました。

翌日集積所を覗くと、バッテリーは無くなっていました。出した人が張り紙に気付いて持ち帰ったのでしょう。何故交換した時に業者に処分してもらわないのでしょう…?不思議で仕方ありません。こういう人は平気でテレビとか冷蔵庫も集積所に捨てそうで怖いです。世間知らずなのか、無知なのか、何なのか…。

近隣トラブルとまではいきませんが、東隣の奥様が勝手口で煙草をお吸いになるので迷惑してるかな、我が家の台所の真横が勝手口、西側にキッチン・リビング・勝手口という不思議なお隣さんの間取りです。東リビングが普通ですけどね、隣のご主人はこちらが挨拶しても何の反応も見せない変な人。会釈くらいしたらいいのにガン無視です。当然のようにご子息も。感じ悪いったらありゃしない。基本的な挨拶すらできない人とは関わらないのが吉。ただ、ご主人がくわえ煙草で灰を落としながら庭の草刈をやるので、火事なんか起こされたら…と不安ではあります。ちょっと夫婦して非常識ですよね。少し変わったご家族です。

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新しい住民がどんどん増えて、町内会の必要性に疑問を投げかけてくれる人が出てくれば、町内会に入らないことが普通という風潮になって加入世帯が減れば時代と共に徐々に衰退していくでしょう。

とりあえず、班長の今年、コロナ禍で休止されていた花見や球技大会などのイベントが5類引き下げによって復活する兆しが少しでも見えたらできる限り全力で阻止しようと思います。コロナ禍が収まっても永遠に復活しないほうがいい。花見をしなくても球技大会がなくても何の問題もない。復活する意味が分からん。ぶっちゃけ、新しく入居してきた世帯にドキュンが多いので関わりたくないというのが正直なところです。

下手に関わってトラブルに巻き込まれたくないですし。触らぬ神に祟りなし、です。

お読みいただきありがとうございました。

節電対策でウォーキングを始めてみる

電気代の値上がり、皆さん苦労されているようです。オール電化の我が家でも電気代15,000円を突破、ヒートテックに重ね着は勿論、ホッカイロ装着、エアコンの使用は極力控えて炬燵で過ごしていましたが、更なる節電対策が必要なようです。

掃除や食事の準備等、家事をして体を動かしていると寒さを凌げることは感じていました。そうか、ジッ~と何もしないで動かないでいるから寒いのだ。体を動かせ~、ということで、テレビを見る時はクロスランナーをやりながら見るようにしました。

すると、なんと体がぽかぽか、汗をかいてきました。ヤバイ、風邪ひく…、ホッカイロを外し、フリースを脱いでクロスランナーを続けます。今更ながら鬼滅の刃遊郭編、1~4話イッキ見しました。体の中が燃えているので寒さは微塵も感じません。

普段昼食は面倒なので食べなかったりコーヒーで済ますことが多いのですが運動してお腹が減ったので軽く食べることにしました。早めの昼食を食べ、さあ、午後も続きを見るか…と思いましたが、なんとなく外へ出たくなり散歩へ行こうと思いつきました。行き先を決めずプラプラしてもいいかな、とも思いましたが、今年はいっぱい本を読もう、と目標を立てたので図書館に行くことに決めました。

持っていた図書カードが古すぎて使えず、新しいカードを作ってもらいました。そう言えばコロナ禍になって図書館に行かなくなりました。3年ぶりの図書館訪問です。

疲れた…、図書館まで結構な距離です。googleマップで調べると5キロ弱あるじゃないですか、往復で10キロ弱です。時間にして往復2時間…、よく歩きました。10キロだと歩数は1.2万歩くらいだそうです。それでも2万歩にはならないのですね…。

日頃運動はまったくしておらず、体力は落ちていると感じています。添乗員の頃は仕事柄観光地でよく歩いていました。歩くのは嫌いではありません。一日2万歩、歩くと健康にいい、と言いますが、2万歩って軽くいいますが、距離にすると15キロ、一日15キロ毎日歩き続けるって結構しんどいです。添乗員時代でもせいぜい多くて1万歩ってところだと思います。

ただ家に居ても無駄に光熱費がかかるだけですし、家で寒さに耐えて震えるより、散歩したほうが節電対策になることを考えれば、3時間の散歩を毎日の日課にしてもいいのかな、なんて思います。どうせ暇なんだし。ストレス発散の為の愚痴ブログを書く時間をウォーキングに変えてみよう。好きな音楽を聴きながらの散歩はいいストレス解消になるかも知れません。

これからは引き籠り生活卒業して節電対策で極力散歩に出るようにします。そして歩いて体力をつける、体の脂肪を燃焼させて運動不足解消、寒さ対策には動いて体の芯から温めることが一番効果的です。

どうせだったら歩数でポイント稼げる万歩計アプリとか探して、ポイ活も出来たら一石三鳥かもしれません。早速調べなくては!

電気料金値上がりで色々大変ですが、一番の対策は使わないこと。でもオール電化の我が家では無理な話です。一番電気を食うのはお風呂を沸かすことだと思います。我が家の電気使用量は夏場と冬場では二倍以上の差があります。

夏場は平均して200kw以下、冬場は400kwを超えます。思い当たるのはお風呂を沸かすか、沸かさないか、の差だと思います。冬場は寒いので湯舟で暖まりたい、夏場は汗を洗い流すだけで湯船に入らない、その差。なので、冬場は汗もかきませんから、暖まりたい、という理由だけで毎日沸かしていたお風呂を一日おきにしました。

夕食後は早めに湯たんぽを入れ布団を暖めベットに潜る。暗くなったら寝る生活は節電にも繋がりますし、最近は21時には消灯するようにしています。毎日8時間の睡眠時間が確保できるし、早寝早起きは健康にもいい、仕事も捗る、これまた一石三鳥です。

若い頃は毎晩深夜までダラダラ飲んで夜更かしする完璧なナイトオウル型でしたが、今はアーリーバード。年のせいなのでしょうけど、朝起きることが昔ほど辛くなくなりました。早く寝ることは私にとっていいことなのかも知れないです。そう考えると電気代高騰も怪我の功名なのかも?

今でも低血圧であることは変わりませんが、ちゃんと睡眠時間を取るようになってからは割と調子がいいように思います。結婚して精神的不安がなくなったことが一番の要因であることは確かです。夫に感謝です。

15,000円を超えた今月(1月)の使用量は424kwでした。その前の月(12月)の使用量は272kwでしたので、来月(2月)は300kw未満で抑えることが目標です。そのために何が出来るか?動いて体の中から温める。これで今月をなんとか乗り切ってみようと思います。寒さに負けない体を作るのだ!

因みに図書館で借りてきた本は、”レ・ミゼラブル①”一冊だけです。今月末が返却期限ですが、あまりの分厚さと文字の小ささに読み終えることができるか若干不安ではありますが、本をいっぱい読むことが今年の目標でもありますので、頑張ろうと思います。何故かクラシックな文学に触れたい気分なのです。若い頃何度も挑戦しながら途中で挫折しているので、なんとか今回こそ全巻読破したいな、と思っています。

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お読みいただきありがとうございました。

ゴールデンウィークの温泉宿を予約した話

12月の電気料金が出ました。燃料費調整額上限撤廃して11月は766円だった調整費がが一気に3419円に…。2653円の値上がりです。これでは節電を頑張ったところでどうしようもありません。前年対比80%の使用量で102kwの節電成功でした。かなり節電には頑張っていますが、料金はと言うと16%増しでした。2000円を超える値上がり、東北電力から事前の予告お知らせにある試算通りで覚悟はしていましたが、実際に15,000円を超える明細を見るとガックリきます。

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節電しても出ていくお金は増える一方、考えることはレジャー費用の削減です。巷では全国旅行支援で盛り上がっていますが、旅行に行く気分になれません。旅行支援期間中の3月までに、2万円の部屋が割引で一泊16,000円くらいで泊まれるなら行こうか?なんて夫とケチな話をしていましたが、そんな宿見当たりません。

割引の恩恵を受けるにはある程度高級な宿(部屋)を選ぶ必要があるように感じました。同じ宿でも部屋のランクがあって、もともと安いランクの部屋は支援割り摘要範囲外だったりするのです。

例えばA旅館に、【さくら館】(デラックス)と【もみじ館】(エコノミー)があって、一泊4万円のさくら館では割引適用されるけど、2万円のもみじ館では対象外、とか…。2万円のもみじ館でも割引が効いて16,000円で泊まれるなら即予約するのですけど、って感じ?4万円のさくら館を割引きで利用しても2万円にはならないわけで…。

だったら、割引なくても【もみじ館】に泊まる?と考えた時、通常料金なんだし別に今わざわざ行かなくても、となる。だったら割引の恩恵を受けたいがために【さくら館】に32,000円出して泊まる?それもノー。もともと高級宿とか豪華な食事とか過剰なサービスに興味が無いのです。

温泉宿に行く目的は一つ、温泉と上げ膳据え膳の食事です。どうせ酔っぱらって記憶を失うのに、豪華な食事なんて必要なし、部屋なんて狭くても多少汚くても寝るだけだし、まして部屋からの眺望なんてまったく気にしない。障子窓すら開けない。

普段夫と行く温泉宿にかける予算は週末料金で一人当たり1万2~3千円前後です。平日料金で1万円前後の設定でしょうか。閑散期や繁忙期関係なく年間を通して一律料金のところもあるので、そいうった良心的な宿を見つけるのも楽しかったりします。

今回も色々検索はしましたが、割引適用したとしても普段二人で選ぶ宿並みの値段には及ばずお得感は微塵もない…。この機会に高級宿とやらに泊まってみる?と夫に聞いてみましたが案の定「いや」という返事です。

これまで添乗の仕事で高級旅館やラグジュアリーホテルに宿泊経験があるので、一生に一度は泊まってみたい、というような憧れや欲望がないのかも知れません。私にはフォーシーズンズやシャングリ・ラよりもルートインや東横インのほうがしっくり馴染むのです。身の丈にあった、というのでしょうか…。

添乗員にならなければ私にとって一生縁のないホテルだったり旅館に仕事とは言え宿泊できたことは添乗員冥利に尽きます。未だに少し後ろ髪を引かれています。お客様に同行して観光、温泉、食事付、控えめに言って最高です。未練タラタラ、コロナが恨めしい…。添乗員になって経験できた全ての事は私の宝です。

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旅行支援割り利用は諦めましたが、本来の目的はGWに義母と行く温泉宿を探すことでした。GWの予約は早めが吉です。毎年この時期に予約をしています。検討している宿にはランクが3つ(スタンダード、スーペリア、デラックス)あり、それぞれ価格設定が違います。

楽天トラベル5と10のつく日に5%オフクーポンを獲得していましたが、クーポン適用になるのはデラックスとスーペリアの部屋のみで、スタンダードの部屋は割引適用外でした。

通常一人20,000円のデラックスが5%割引きで19,000円、15,000円のスーペリアが5%割引きで14,250円、10,000円のスタンダードは割引なし、料金の違いは、部屋の広さとリノベーション、部屋からの眺望、バス付かアウトバスか、でした。どれを選ぶか?当然一番安いクーポン適用外のスタンダード部屋です。

宿を検討する時に考えることは予算と食事です。食事について色々なプランがあります。バイキングなのか、和食膳なのか。夫と二人で行くときにはバイキング、義母と行くときには小食な義母に合わせて品数少なめの和食膳を選びます。

以前義母とバイキングの宿を利用した時、張り切って元を取ろうと頑張って食べる夫婦横目に早々と食事を終えてしまった義母は私達にかなり気を遣っていたように感じました。「母親と一緒の時にバイキングの宿はダメだな」と夫。確かに。待たれる方も焦りますし、「先に戻って」と言えるような関係でもなかったので、あの時はお互いに気を遣いました。あれから義母と行く時は普通の和食膳を選ぶことにしました。

過去に普段夫と利用しているような格安な民宿に義母を連れて行ってドン引きされた経験もあるので、義母との旅行は色々気を遣います。「どこでもいいから連れてって」と言う割りには、どこでもいい訳じゃない、初めて経験するようなボロ宿で困惑したのか、本気で不満なのか、なかなか本音を語らない義母の好みを探るのは難しいです。

ゴールデンウィーク期間中にも関わらす、宿泊者が私達一組しかいなかったのは確かに衝撃的でした。貸し切り状態は初めての経験だったので私もちょっとビックリ。翌年に調べたらそのお宿、廃業していました。まさか私達が最後の客だった?女将が高齢だったので亡くなったのかも知れません。知らんけど。私的にはお湯が良く囲炉裏で頂く食事も美味しく料金の安さを考えれば満足の宿でしたので残念です。

この宿に行ってみたい!とハッキリ言ってくれた方が気が楽なのですけど…。遠慮があるのでしょうか。「あなた達が普段行く旅行に誘って」と言う義母のリクエストに答えたつもりだったのですが、義母にとってその寂れた旅館は想定外だったらしく、義母の言葉を真に受けてはダメだな、と感じました。ケチケチ旅行と激安宿は夫と二人だけで楽しむことにします。

私個人としては団体客が頻繁に利用するような大型温泉施設より、こじんまりとした部屋数少なめの民宿に近いような小さな温泉宿が好み。わちゃわちゃ人混みでの忙しいバイキングよりゆっくり食べる和食膳。お湯を楽しみ、お酒を楽しみまったりゆったり過ごす上げ膳据え膳こそが温泉旅行の醍醐味だと思っています。

バイキングだと好きなものを好きなだけ食べれるので好き嫌いが多い人にとってはいいと思いますが、元々小食だったり、お酒を飲みたいだけの人には不向きかな、と。あと私の母が典型的なタイプですが、欲張って取り過ぎる強欲タイプも不向きです。

母親と姉と三人でバイキングに行くときは、姉は母の性格を熟知しているので、自分では取りに行かず、母親が取ってきて残したものを食べるようにしています。母親は見た目で美味しそうなものをてんこ盛りにしてきて、自分が想像していた味と違うと残すルール違反タイプ。悪気はないのですが、お代わりしにいくのが面倒なのか、全部食べられると思っているのか、いちいち全部お皿てんこ盛りにするのです。

「バイキングで残すのはルール違反、自分の食べる分だけ持ってきて」何度窘めても聞きません。毎回食べきれず残しては姉や私に押し付けるパターンです。私ら二人は母親の残飯処理係みたいなものです。母親曰く「二人の分も持ってきた」と。余計なお世話だっちゅーの。自分を産んだ母親だから仕方なく付き合っていますが、親子じゃなければ無理、絶対一緒に行きたくないタイプです。

バイキングだと性格出ますよね。色んな種類を栄養バランスを考え適量取る人(常識人)、好物だけてんこ盛りの人(夫)、食事すっ飛ばして最初からデザート取る人(母親)、とりあえず少量を全種類取る人(私)、最初から取らないで人の取ってきたものを食べる人(姉)、ご飯のよそい方がえげつないほど山盛りな人(品が無い)、欲を出しすぎて具合悪くするほど食べちゃう人、仕切りたがる人、マイペースな人、気配りができる人できない人、順番が待てる人、短気な人、列を無視して横入りする人、そもそも並ばない人…、バイキング会場での立ち回り方で性格や生活環境、育ち方がある程度分かるような気がします。

昨年のGW温泉旅行、夕食前に飲み過ぎて夫がほぼ二人前を食べた記録がブログに残っています。コロナ禍になって旅行を自粛していましたが一年延期していたディズニー旅行、昨年からは温泉旅行も解禁しました。コロナ禍前は年に一度、親孝行のつもりでGWに義母を連れて温泉へ行っていましたが、コロナ禍になってから中止していましたので義母との温泉旅行は4年ぶりの復活です。

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とりあえずGWの宿が確保できたので一安心です。今年初の旅行は温泉になりそうです。初夏から秋にかけてはキャンプ、鉄道旅もしたいし、ディズニーリゾートにも行きたい。今年もやりたい事てんこ盛りです。

電気料金値上がり分を調整するにはレジャー費用を削るしかありません。2000円×12か月分、24000円、余裕でディズニーチケット2枚買えちゃうよ。そう考えると地味にデカいな~、まあ2,000円程度の値上げで収まっているので何とかなっていますけど、電気代5万越えたとか言う人も身近にいて、他人事ですが心配になります。

2022年にどのくらい貯蓄できたか?これから家計簿をつけて家庭の損益計算書を作成してみようと思います。余力がなければレジャーどころではありません。今年のレジャー費用にいくら費やせるのか?余力を知ることがレジャーを計画する第一歩です。予算を決めて予算内でいかに楽しむか?計画することもまたレジャーの内、ケチケチ旅行でも空想するだけでも立派なレジャーです。

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お読みいただきありがとうございました。

兄が愚痴を溢すと感情的になる母の話

母からの電話「(兄が)命なかった、って言われて…」涙声です。どうやら年末年始、兄が嫁の実家に帰省中コロナ感染したらしい。検査キットで陰性判定だったので病院には行かなかったようですが、夫婦して鼻水やのどの痛みなどの風邪症状が出始め8度を超す発熱、続いて嫁の母も発熱して病院で検査したところ陽性だったので、間違いなく兄夫婦も感染していたと思われます。

義姉は潔癖症で消毒は欠かさずコロナ禍になってから美容院にも行かない徹底ぶり。あれだけ人との接触を避けコロナ感染に敏感で対策を完璧にしていたコロナ脳が何故?と詳しく話を聞くと、年末にやらかしたらしいです。

今までどんな飲み会も会食も断っていたのに、夫婦して忘年会に参加したそうです。断れない何らかの事情があったのかも知れません。そりゃ~、大勢が集う酒を飲む場に行けば感染するわな…。典型的な気の緩み。感染すべくして感染した感じ?これまで3年間の努力が一瞬で水の泡です。

ワクチン接種のお陰か重症化することなく数日で熱も下がり無事に復帰したようですが、俺一人が感染していたら命なかった(殺される?)と母に電話報告。そして母が居た堪れず辛くて私に電話をしてきたのです。ん?それって、夫婦同時に感染したから嫁に責められずに済んだ、ということを言いたかったのでは?

兄はこれまで「絶対感染できない、感染したら嫁に捨てられる」という恐怖の毎日だったようで、夫婦同時感染ということで内心ホッとしている部分もあるのだと思います。まあ色々な夫婦がいるので口を挟むことではありませんが、惚れた弱みなのでしょうが、夫にそこまで恐れられる嫁ってどんなん?って感じです。

「いや、それは、単に笑い話で、夫婦同時感染だったから助かったよ、自分一人だけ感染したら嫁に何嫌味言われるか分かんない、って感じのことを言いたかっただけじゃない?愚痴だよ。別に”命なかった”とか、大袈裟に言っただけだと思うよ…」

母は四角四面の性格で、言葉通りにしか受け取れない気質なので、冗談が通じにくいというか、命あって良かった=殺されずに済んだ、が冗談であると読み取れないのです。兄は嫁大好きで嫁に捨てられることを何より恐れる恐妻家なのです。

母親としては息子から嫁に捨てられる話など聞きたくない、という気持ちなのでしょう。兄は兄で、身内にしか話せない潔癖症すぎる病的な嫁の話を聞いて欲しくて愚痴を溢したのでしょう。兄が愚痴を溢せるのは母親か姉くらいなものです。

私だって週一度実家に戻って細かすぎる夫の愚痴を言いまくっています。「のろけ話にしか聞こえない」私が言う夫の愚痴はのろけ話、笑い話として聞いてくれるのに、兄嫁の話になると急に感情的になるところを見ると、やはり、嫁姑という関係だから?と思ってしまいます。娘から聞く婿の愚痴と、息子から聞く嫁の愚痴、微妙に違うのでしょうか…。

何と言っても兄の職業プロフィールの趣味欄には、”嫁と行く寺社仏閣巡り”と書くほど嫁大好き。それは母も承知しているはずなのですが、冗談が通じない人には下手なことは言わない方がいいかも知れません。兄夫婦の面白い話は別記事で

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理解し難いところが多い兄夫婦ですが私は二人が大好きです。兄妹仲良く、家族仲良く、助け合いながらやっていけたら、と思っています。

コロナ感染しても免疫力があれば数日休めば復帰できるようです。気を付けるべき人は基礎疾患がある人とやはり高齢者でしょう。私も感染していて症状が出ていないだけかも知れません。検査をしたことがないので分かりません。だから実家へ行くときは"感染させない"という意識で細心の注意をしています。

高齢の両親が感染したら死に直結ですからリスクは負えません。兄夫婦が一番後悔しているとしたら、高齢のお母さんに感染させてしまったことだと思います。やっぱり高齢の人と会う前に忘年会のような感染リスクの高い場所へ行ったことが最大のミス。軽率な行動だったと言わざる得ません。言っちゃ悪いけど自覚が足りない。

行動制限解除の年末年始、浮かれまくって遊んだ人たちの感染がこれから増えてくることでしょう。若い人たちや健康な人にとってはコロナは最早風邪と一緒、恐るるに足らないものになってきているのだと思います。

お読みいただきありがとうございました。

ラーメン値段ツイートで思う賃上げの話

今朝のタイムライン。ラーメン730円は安い、次回は2000円払うとツイートした本田さん、それに対して値上げ反対持論を展開した内山さん、それに対してヒロユキさんが奴隷根性しみついて面白いとツイート。

個人的な意見、全員ごもっとも。本田さんのツイート内容に関してはラーメン価格云々より「高すぎるか安すぎるかの両極になり過ぎ」という一文のほうが重くデフレ問題よりも富裕層と貧困層二極化に対してのコメントのように感じました。

私的には1000円以上のラーメンは食べたくないし興味ない。2000円に値上げして従業員の給料に転嫁するなら賛成。でも2000円だと金額的に食べられなくなる人も増えると思うから売上げが下がり経営が破綻するかも知れないことを考えると賃上げ強要はできない。結局価格の値段は需要と供給のバランスなのだと思います。

キッシーが企業に”賃上げ”のお願いをしている記事に対して、共感できるヤフコメがあったので、一部抜粋します。

解雇規制、労働時間など、他の先進国と同じようにしていかないと、日本は取り残されてしまいます。
この30年、先進国の中で唯一デフレだった国=日本。
賃金が上がってこなかったのは、労働市場に競争が少ないからです。
賃金の高い会社に転職する、転勤や異動は嫌なので転職するなど、労働者目線だけでなく、会社目線で理由なく解雇できる環境も必要です。
要するに国民の覚悟がなければ、賃金の増加はあり得ないのです。

どこの職場にもいると思いますが、仕事ができない人、協調性のない人など、この人がいなくなって普通に仕事が出来る人が入ってくれれば、うちの職場は楽になるのになー、って思う人は多いと思います。
こういう人を解雇して、新たな人材を採用する。
これが出来ないんですよ日本では。
変なことすると労基から問い合わせどころか、立入が入りますし、裁判にもなって面倒臭いことになります。

普通の人は解雇されないでしょう。
経営するためには、普通の人材は必要なんですから。
それに満たない人は淘汰されるだけの事です。
新たな仕事に就いてもらうしかありません。
就けなければ生活保護、セイフティネットなわけですから。

他社へ行っても即戦力になれる人達ならばなんとか生き延びる事ができるだろうけど、そうじゃない人たちはどうなるんだろう?
想像に難くない未来なのになんの準備もせず、政府や社会の文句を言うんだろうな。

ほんと、これ、激しく同意してしまいました。グローバルスタンダードを叫ぶなら、雇用制度もグローバルにしましょう、って単純な話です。賃上げをお願いするなら、その企業を守るくらいのことはして欲しい。おかしな日本の雇用制度の話は別記事で

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とにかく、使えない仕事のできない人間をクビにできない制度はオカシイ、と私は思っています。仕事が出来ない人はクビ、そして補填、独立したり、引き抜きされたら補填、ダメならクビ、また補填、その繰り返しでいいと思う。実績や能力次第で給料据え置きか昇給または減額、会社に利益が出たら雇用主の判断でボーナス支給、景気の動向で賃上げ交渉、そもそも日本は就職が一大イベント過ぎるのだと感じます。

優秀な人材を見つけたら引き抜くことができる競争社会が望ましいと思います。優秀な人材を引き留めるために会社も労働環境を整える努力をしなければなりませんし、働く側としてもクビにされないよう一生懸命働きます。

雇用する側される側双方ウィンウィンです。真面目に働く優秀な人が、仕事しない、できない人の尻ぬぐいをさせられるくらいバカバカしいものはないです。働く意欲が失せ士気がダダ下がりです。不当解雇なんてないのです。解雇されるのは理由がある。

終身雇用なんてもはや必要ない。退職金制度もなし。海外のお仕事事情と同じく、転職してキャリアアップが当たり前の競争社会にしないと給料アップなんて夢の又夢。仕事しないダメ社員に支払う給料が経営を圧迫しているのが日本企業の現状。給料が上がっても引かれる税金が増えれば手取り額はさほど変わらず働き損なのですけど…。

給料は完全出来高制でいいと思います。厚生年金もいらないし、みんな一律国民年金でいいと思います。年金だけで生活できない、だから積立NISAやidecoを若いうちから徹底させる。それには学校教育でマネーリテラシーを教えることです。20才から60才まで40年間インデックスファンドに少額積立投資をすれば老後は安泰です。

生涯現役でいる方がボケないし体を動かす仕事なら健康にも良い。リハビリ感覚で小遣い稼ぎができるならいいではないか。それこそ今旅行支援策のお陰か旅行業界が復活の兆しで旅館関係が人手不足らしいので、季節労働で短気集中して住み込みで働くのもアリかも知れません。温泉も入れて一石二鳥です。

シニア添乗員もいいかもしれないですね。昔バスガイドさんが言ってました。「バスガイドに定年はない、喋れて、バスの乗り降りができれば大丈夫」添乗員も資格さえあれば定年はありません。私もいつかコロナが収束したら復帰しようかな。

国民年金だけでは生活できない人は、週3~4出勤、一日平均4~5時間労働で、5~8万くらいアルバイトで稼げばいい。今の私がそうです。今は会社都合で10分の1(ほぼ無収入と言っても過言ではない)ですが、今年の秋頃には元の稼ぎ(月5~6万)に戻れるかな…。

コロナ禍になり添乗員を引退してから暇になり、50才で財テクに目覚めた私。まさに財テク真っ最中。idecoもNISAも今は真っ赤っかですけど…。やっとこ投資一周年です。コロナ禍になり収入もライフスタイルも大きく変わりました。楽しみながらの節約と質素倹約に加え更なるダウンサイジングを目指します。財テクに目覚めた話は別記事で

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一番怖いのは要介護の状態で自立生活が困難になることです。両親のように自宅で余生を過ごせれば幸せですが、無理なら施設に入るよりほかありません。施設に入居できるくらいのお金は持っておかないと不安かな、と思います。もし私が夫に先立たれ一人残されたら持家を売却して施設に入居すると思います。

いやー、夫より先に逝きたいな。最近”先に死んだほう勝ち”、と思うようになってきました。”夫一人残して死ねない”と言う82才の母、夫より先に死にたい51才の私。多分、夫が元気かどうか?で状況は違うのだと思います。私も80を超えた年になったら母と同じことを言っているのでしょうか。それまであと30年か…、長いな。

間違いなく母が死んだら父もすぐ逝ってしまうでしょう。一人ではまともに薬も飲めませんし、買物も食事の用意もしませんから、今父が生きているのは母のお節介すぎるお世話があるからだと思います。母が先に逝ったら…、父の一人暮らしは無理なのでやっぱり施設か、それとも遠方で暮らしている姉夫婦が戻ってくるか…。

何が起こるか分かりません。弱って見えても長生きする人もいれば、何の大病もなく健康そうな人が突然ぽっくり、なんてこともあり得るわけで…。

健康で動ける高齢者になる、それが今の目標。小金持ちにカテゴライズされるまであと少し。富裕層ではない所得が平均以下の一般ピーポーでもやり方次第で小金持ちにはなれるのです。(子供がいたら無理かな)

60才になるまでに目標額に達すれば完全リタイヤして夫と二人自由気ままなノマド生活をするのが夢です。

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確定申告へ向けての準備

確定申告へ向けて準備を始めました。夫が個人事業主青色申告なので色々と準備が大変なのです。税理士さんには頼まず基本的には夫と助け合いながらなんとか複式簿記を作成しています。

と、いってもExcel簿記という無料ソフトの仕訳帳に数字を入力すればソフトが勝手に計算して損益計算書貸借対照表を自動作成するのでそんなに難しいことではないのですが、昨年度に新車を購入したのでそれがややこしい。

軽貨物運送で100%業務で利用する車の償却期間は3年。昨年減価償却済みになった車を買い替えたのですが、その入力のやり方でひと悶着。下取りして新車購入費用に充てた場合の入力方法(勘定科目)が分からず四苦八苦。

車はほぼ3年で買い替えているので今回も前回入力したものと比べながら入力していくのですが、やはり何年も経過しているので、車の税金や保険料などの名目だったり色々細かいところがアップデートされているのです。

ネットで調べ、知恵袋で質問して、税に詳しい人に確認し、あれやこれやで、三日間。そうです、この三連休どこへも行かず、ずっと家で詰めてやっと全ての書類を完成することができました。年度更新の入力も終わり令和5年度も準備完了です。

車の注文書を見ながら夫に言われた数字を入力するのが私の役目です。夫はパソコンが苦手でExcelも使い方が分からないため、私が入力を代行しているカタチです。複式簿記に関しては夫が担当、パソコンの入力に関しては私が担当、お互い得意な分野が違うので助かります。二人で一人前という感じです。

下取り額に関して、法人ではない個人事業主の場合は譲渡益となるそうです。下取り額(50万円以下なら全額控除)を車両運搬具購入費用に充当した場合、”個人が事業にお金を貸した”という解釈になるそうで、貸方に事業主借の勘定科目が入るらしいです。説明されもチンプンカンプン、夫に言われるがまま入力します。勘定科目の事業主借だの貸だの、仕分帳の借方・貸方だの、私には難しすぎます。

私は仕分けについては理屈では理解しているものの、複式簿記も夫の方が断然理解しているので余計な口出しはせず入力だけに徹しています。複式簿記の借方貸方の定義は納得するまでかなりの時間を要しました。夫が開業してから簿記の資格を取ることも考えましたが勉強が苦手なので断念しました。諦めが早いのです。

今の時代、分からないことは全てネットが教えてくれます。今回も不明点があり知恵袋で質問したら早朝に関わらず速攻回答がきました。感謝しながらも、休日の早朝に知恵袋の回答をしてくれる税に詳しい人ってどんな生活しているのだろう、不思議にも思ってしまいました。

今年からは青色申告スマホで完結できるようになったようです。夫は「パソコン不要だね」と暗にパソコン購入を目論む私をけん制しますが、それでもやっぱりスマホでやるなんて考えられません。私にとってパソコンは必須アイテムです。

スマホでやれ、というなら私は入力から手を引きます。一人でやれるものならやってみろ、って感じです。いつもやる気満々なのですが途中で匙を投げて結局投げ出すのが関の山。だったら最初からパソコンで一緒にやったほうがいいに決まってます。

まだ使えるパソコンをお蔵入りさせるのも勿体ないので結局は壊れるまで使い続けるのだと思います。失って困るファイルやデータもないし、都度バックアップ、クラウドもあるから突然故障してもショックは少ないと思います。相変わらず起動が遅い、カリカリ音がする、頻繁にフリーズする、ブルースクリーンで再起動、壊れる前兆の症状は沢山あります。

家電製品の買い時はいつ?それは壊れた時。パソコンやスマホのように新しいものが欲しくなっても、壊れてないし、まだ使えるし、と思ってしまいます。壊れたら仕方ないか…、と思うのですが、最近は”壊れるまで使う”ことが普通になりました。

スマホは最低でも3年は使います。今のスマホも3年分割払いで購入。3年以降はバージョンが古すぎてアプリが対応しなくなったり、バッテリーが持たなくなったら買替を考えます。スマホゲームしないし、外出することが少ないのでスマホは使用頻度低めということもあり、長く使えるのだと思います。あと2年くらいは使いたいな…

壊れた家電で言うと、システムキッチンの食洗器がパッキンの経年劣化に伴い途中でエラーになってしまいます。故障修理するくらいなら買替なのでしょうけど、別に食洗器が無くても手洗いすればいいだけの話です。修理・買替はしないことにしました。

心配なのはエコキュートです。震災で浸水して修理はしているものの、あれから12年、いつ壊れてもおかしくありません。エコキュートの寿命は15年と言われているので買替時期なのですが、これも困ったことに壊れないとなかなか購入する気にならないのです。半導体不足で製品供給が難しくなっている昨今の状況を考えると、壊れる前に手を打つべきなのでしょうが、まだ使えるから、となかなか踏ん切りがつきません。この極寒の冬にお湯が出ないと考えると恐怖です。

来月になったら確定申告も始まります。また一日がかりでやることになるでしょう。e-taxではないと控除額が10万円減るように変更になってから、満額控除を受けるため致し方なく郵送からe-taxでの申請に切替ました。e-taxをさせたい国税庁にまんまと乗せられた感はありますが、意外と手続きは簡単だったので結果論ですがe-taxにして良かったです。

昔のように確定申告会場へ行ったり、書類を印刷して郵送していたことを考えると全然ラクになりました。パソコンe-tax申請にはカードリーダーが必要ですが、本年度から青色もスマホで完結できるならカードリーダーも不要になります。ただ私はパソコン派なので”できる”と言われてもスマホで申請する気はさらさらありません。

段々便利な世の中になります。デジタル化の波に乗り遅れないようギリギリの世代ですがなんとか情報弱者にはならないようにしたいと思っています。

今日から全国旅行支援が始まった様で…、ご利益授かれるかな、と思いながら結局面倒でやらないんだろうな。もっと全ての国民が平等に受けることができる支援はないのか、って思っちゃいます。

旅行支援の恩恵を受けれる人って暇を持て余す裕福な人達だけです。旅行したい人は支援金がなくても行きたきゃ行きます。政府としては旅行を促して何とか経済動かしたいのでしょうが、来週末からは中国の旧正月でわんさか日本にやってくるし、増々コロナは猛威を振るうことになるでしょう。自衛しないと。

今年からインボイス制度が始まるし個人事業者としては悩みの種が増えます。どんな影響が出るのか出ないのか…。余計な事ばっかりやりよるわ~…

お読みいただきありがとうございました。

飲んだくれ年越しと正月三が日の記録

ここ十数年、毎年安定している飲んだくれの三が日。

晦日は午前中にお煮しめや田作りなどのおせちと雑煮の下ごしらえ、遅い昼食から飲み始め、ほろ酔い気分で”ざわつく”を視聴しながらの夕食です。

”笑ってはいけない”が終了してから”ざわつく”に変りました。マンネリ化とは言え、”笑っていけない”は酔っ払いが見て大爆笑するには最適な番組でした。BPO気にしすぎて全部つまらない。大晦日くらい大目にみて欲しいものです。

年越しは”ゆく年くる年”テレビから聞こえてくる除夜の鐘を聞きながら夫に新年のご挨拶をして就寝するのが定番の過ごし方です。

元旦は昼前に起きてゆっくりおせち料理を食べた後、重い腰を上げて夫の実家へ新年のご挨拶。帰りに当選していた福袋を買いにマクドナルドへ寄りました。残念ながら金のマックカードは入っていませんでしたがチャムスとコラボしたグッズは概ね満足です。

立寄ったマックの店員さんの8割が外国人スタッフで今の日本は外国人労働者に支えられていることを新年早々実感させられました。コンビニ店員もですが、工場のラインやピッキング倉庫も外国人労働者ばっかりです。労働者不足、外国人頼り、今更子育て支援…。対策が全部遅すぎるし後手後手。子供を産み育てたいと思える明るい未来があればいいのですけどそれが絶望的にない。お金を配ることが少子化対策に繋がるとは思えません。

帰宅後また飲み始めて楽しみにしていた格付けチェックを視聴しながら夕食。GACKTが復活良い物を見極める確かな目に感服です。今回の格付けは吉高ちゃんが可愛かったことと、西島さんのワイン、岳ちゃんのミシュランでの一人負けがツボでした。

ワイン、ミシュラン、牛肉は味覚チェックなので分かりませんが、ビッグバンドと弦楽六重奏、ダンスは見事正解しました。

ダンスはYouTubeでプロのダンスをかなり見ているので、キレがある動き一人一人のスキルの違いは素人の私でも分かりました。プロダンサーとアマチュアの一番の違いはアイソレーションです。振付や全体で見のではなくてダンサー1人だけを追って見ると違いは歴然です。要所できちんと静止できているかを見ると分かりやすいです。

二日、三日は箱根駅伝駒沢大学圧倒的な強さでした。青学も5区6区で躓いたものの最終的には三位、底力を感じました。襷が途切れた大学、もう目の前にランナー見えているのに一斉スタートさせられる残酷さ。10秒くらい待ってあげればいいのに…、っていつも思ってしまいます。涙なしでは見られない感動いっぱいの箱根です。

あとは録画しておいた紅白歌合戦視聴です。大晦日にライブで見ない理由は興味のないジャニタレを始めとするアイドルやアーティストを見たくないからです。見たくない楽曲は早送り好きな楽曲は何度でも繰り返し聞けるのが録画視聴の良いところです。

若い頃からアンチジャニーズです。アンチの理由は暴露本を読んで気持ち悪かったから。もともとキラキラした人にあまり興味がないし、気付いたときにはすでにアンチジャニーズ、と言うより男性アイドルが嫌いでした。小・中学生の頃もジャニーズにハマることはありませんでした。ジャニタレで唯一好きなのは風間俊介さんです。

同級生がたのきんトリオに夢中だったころ、私は姉の影響で邦楽ではオフコースさだまさし、洋楽ではビートルズイーグルスを聞いていました。子供の頃からテレビの音楽番組で聞くヒット曲を除けば邦楽を聞くことは稀でほぼほぼ姉の影響が大きいです。自分でCDを買うようになった高校生からはU2ボンジョビ、スティング、クラプトンなんかを好んで聞いていました。高校からは親友の影響を受けるようになり邦楽も聞くようになりました。そんな音楽の話は別記事で

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子供の頃は母が声楽をやっていてクラシック好きなので、年末と言えば第九、元旦はウィーンフィルニューイヤーコンサートが定番でした。母が大好きだった三大テノールドミンゴパヴァロッティホセ・カレーラスを思い出します。懐かしい。

最近の紅白は年のせいか知らないアーティストが多数いて初めて聞く楽曲も多く全然ついていけてません。全体的にジャニタレやアイドルグループが多く若者に媚びを売った感が否めない選出だったのかな、という感想です。アイドル嫌いな私ですが何故かNiziUとtwiceは好き。今回の紅白ではNiziU、twice、セカオワ、milet×Aimer×幾田りら×Vaundy、髭男、星野源、安全地帯、桑田佳祐、ミーシャ、福山さん、ジャンボリ、前撮りしたビリーブだけ残してあとは全部削除して円盤に残すことにします。

福山さんのショッキングピンクのド派手衣装と桑田佳祐feat.佐野元春野口五郎世良公則、Charがツボでした。みんなとても素敵なイケおやじでカッコいいです。佐野元春さんのライダースジャケット姿は完璧で私の理想です。イケおじさんは体型キープ、太らない、って基本です。今はアルフィーさだまさし小田和正浜田省吾中村雅俊、60代70代のイケおじシンガーが熱いです。

晦日の午後からずっと止めどなく飲み続けている感じの三が日。普段は週一しか飲まないビール。日中からダラダラ飲み続けていたので暴飲暴食で肝臓が機能を停止したのか白い排泄物が出てきました。さすがに大晦日にワイン一本一人で空けたのはやり過ぎたかもしれません。

早くお休みモードから通常モードに戻さないと、です。アルコールは抜けましたが体が鈍っているので怠け癖がつかないように今から早速お掃除しようと思います。確定申告に向けて貸借対照表の作成もしないとだし、新年早々やらねばならないこと目白押しです。

飲んで食べて動かない、いつも通りの三が日でした。喪中だったこともあり初詣も初売りも行かず、グダグダ飲み続けた引き籠りぎみの三が日でしたが楽しく過ごすことができました。

記録を残すだけの何の役にも立たないつまらない愚痴溢しの呟き日記ですが、本年もどうぞよろしくお願いします。

新年初記事、お読みいただきありがとうございました。